どうも、フォネットです!
今回は、格安SIMカードを使うことで出てくる
- 格安SIMカード利用のメリット
- 格安SIMカード利用のデメリット
この2つの側面を、説明していきます。
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目次
格安SIMカード利用によるメリット
格安SIMカードを使用すると、以下のメリットがあります。
- 利用料金が安い
- キャリアごとの期間縛りがない
- 複数端末で利用できる(格安SIMカードを入れ替えるだけ)
利用料金が安い
なんといっても、格安SIMカードの売りはコレです。
通常の携帯会社を利用するよりも、料金が安い。
価格.comによる携帯大手3社と格安SIMカードの料金差を比較では、
月額料金は5,292円の節約になる
ということが書かれています。
やはり、これだけ値段に差が出てくると、見逃せない点ですよね^^
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キャリアごとの期間縛りがない
格安SIMカードでは、
携帯大手3社を利用するわけではないので、
キャリアごとの期間縛りがありません。
もしかしたらあなたは、
「期間縛りって何?」と思うかもしれませんが、
携帯大手3社の場合、2年間の期間縛りというものが存在します。
これは、
「2年間はウチの会社で携帯を使っていただきますよー」
という主張のもと、行われている縛りです。
・・・とは言えその実、
「2年間は他の携帯会社には乗り換えられないようにするため」
の施策だったりします。
そして、更にひどいことに
「2年から2年1ヶ月」の間に、更新期間が設けられています。
その間、とくにキャリア変更がない場合は、
追加で2年、期間縛りが継続します。
図にすると以下の通り。
しかも、この1ヶ月の期間外に携帯会社の解約を行うと、
残念なことに解約金が発生します。
例えば、2年2ヶ月目に解約したとしても、
期間縛りが適用され、解約手数料を支払う羽目になります。
まさに、携帯大手3社の期間縛りは、
「知らなかったじゃ済まされない」の典型例だったりするのです。
しかし。
格安SIMカードの場合は、この期間縛りがほとんどありません。
最短で6ヶ月、最長で12ヶ月程度で満期ですし、
13ヶ月目から、新たに期間が更新されることもありません。
この融通が利くところも、格安SIMカードの良い所ですね^^
複数端末で利用できる(格安SIMカードを入れ替えるだけ)
格安SIMカードでは、SIMカードのサイズさえ合えば、
複数端末で利用することが出来ます。
→格安SIMには3つの種類がある!iPhoneに合うサイズはどれ?
なので、iPhoneを2台持ちして使っている場合や、
iPadとiPhoneをうまく使い分ける際には、便利だったりします。
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格安SIMカード利用によるデメリット
次に、格安SIMカード利用によるデメリットについて、
説明していきます。
格安SIMカードと言えど、メリットばかりではありません。
デメリットも、ちゃんと存在するのです。
格安SIMカードによるデメリットは、以下の通り。
- キャリア決済が出来ない
- キャリアメールが使用できない
- 通話料が割高に(通話定額サービスが無い)
- 補償サービスが無い
キャリア決済が出来ない
携帯大手3社のSIMカードを利用しないわけですから、
キャリア決済は当然ながら出来なくなります。
なので、有料アプリを購入する場合は、
- プリペイドカード
- クレジットカード
この2種類の方法で、決済する必要があります。
このため、今までキャリア決済を介して有料のアプリを購入していた場合は、
不便に感じるかもしれません。
キャリアメールが使用できない
格安SIMカードでは、携帯大手3社を利用しないため、
キャリアメールの利用はできなくなります。
キャリアメールというのは、以下のメールアドレスのことですね。
- @docomo.ne.jp
- @ezweb.ne.jp
- @softbank.ne.jp
以上のメールアドレスが使用できないため、
gmailやヤフーメールといった、
無料のメールアドレスを使用することになります。
通話料が割高に(通話定額サービスが無い)
基本的に携帯大手3社の通話料は、
カケホーダイの料金制に設定されています。
しかし、格安SIMカードの通話料は、
「20円/30秒」と、あまり安くはありません。
たとえば、1ヶ月に3時間も電話を使用する場合。
1分で40円ですから、計算すると。
40円×180(分)=7200円
3時間も電話したら、大損するというわけです。
そう、このままだと安くはないのですが・・・。
現在では、SkypeやLINE電話等の無料電話サービス。
更には、IP電話なるものを使用すれば、
電話料金をある程度、抑えることが出来ます。
なので、余程の電話が多い場合以外は、
格安SIMカードに乗り換えることをオススメします。
【参考】→IP電話や電話アプリ、かけ放題の通話料をそれぞれ比較してみた
補償サービスが無い
最後に、これが一番ネックかも知れません。
格安SIMカードを利用すると、
携帯大手3社に付いている「補償サービス」を受けることが出来ません。
3年目からのiPhoneは、基本的に補償サービスが無いので、
大切に扱うようにしましょう。
もし、あなたが、新たにSIMフリーのiPhoneを購入するのであれば、
ご自身でアップルケア+に加入することを、オススメします。
格安SIMはこういう人にオススメ!
さて、ここまでのメリットとデメリットを踏まえた上で、
格安SIMカードをオススメするのは、こういった場合です。
- 携帯電話の料金を節約したい!
- キャリアメールを使わなくてもいい
- キャリア決済が無くともクレジットカードで何とかなる
- iPhoneに愛着を持って大切に扱う
- 複数端末でSIMカードを利用したい!
以上の選択肢に1つでも当てはまる場合は、
iPhoneで格安SIMを利用することをオススメします。
次回は、格安SIMカードを選ぶ基準について、説明していきますね!
- 格安SIMカードの記事一覧!
- 格安SIMカードって何?iPhone対応のSIMカードの選び方!
- ドコモのiPhoneならSIMロックのままでも使える理由
- 格安SIMには3つの種類がある!iPhoneに合うサイズはどれ?
- 格安SIMカードを選ぶ際のデータ通信容量の目安は?
- iPhoneで格安SIMカード使用によるメリットとデメリット ←なう
- iPhoneで使用する格安SIMカードを選ぶ基準は?