どうも、フォネットです!
格安SIMカードを選ぶ前には、
通信容量を抑えておく必要があります。
なぜなら、
格安SIMカードは、通信容量の違いによって、
月額の利用料金に差があるからです。
では、一体どのデータ通信量の格安SIMカードを、
選択すればいいのでしょうか?
その目安について、今回は解説していきます。
格安SIMカードを選ぶ際のデータ通信容量の目安
一般的なスマホユーザーさんであれば、
1日3GBの格安SIMカードを選択すれば、まず問題ありません。
「なぜ、そう言い切れるのか?」と言うと、
ちゃんとした根拠があります。
MM総研によると、
『スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月)』
という調査を行いました。
その結果の中には、
「スマートフォン利用者の月間モバイル通信量」
なるものが存在します。
それがこのグラフです。
これを見れば分かるのですが、0GB~3GBまでのユーザーさんが、
(25%+25%+10%)ということで、全体の約6割を占めています。
この結果からも分かる通り、
約6割の人は3GB程度あれば、事足りてしまうということです。
通信量の目安は?
そうは言っても、それだけじゃ実感が湧かないですよね。
そこで、iPhoneで使用するであろうデータ量の目安について、
表でまとめることにしました。
一般的な通信量の目安としては、以下の通りです。
データ量(MB※) | |
---|---|
300文字程度のメール送信 | 0.005 |
SMS、LINEでのでのやりとり(1回) | 0.005 |
SNSの閲覧(1フィード) | 0.065 |
ウェブページ閲覧(1ページ) | 0.25 |
通話(1分) | 0.3 |
地図の表示(1回) | 0.7 |
YouTube等動画の視聴(1分) | 2.2 |
※1GB=1024MBです。
これを見ると、位置情報の利用や動画視聴が、
データ量を多く使用するということが分かります。
特に、YouTubeの視聴は1時間を続けると、
約132MBになります。
これを30日続けると3.8GBになるので、
動画閲覧の際には、Wi-Fiの回線を使って動画を見る、
などの注意が必要です。
格安SIMカードを利用する際には、
パケット通信量の節約方法について、頭に入れておくと良いでしょう。
→iPhoneのパケット通信の節約方法6選[知らないと損する?]
自分のデータ使用量を知るには?
もちろん、このデータも、
あくまで目安でしかありません。
自分が実際にどれくらいデータ量を使用しているのか?
分かりませんからね。
なので、格安SIMカードを選ぶ前には、
自分の通信容量を把握しておく必要があります。
以下の記事を参考にしながら、
実際に自分のデータ通信量を確認して下さい。
→【キャリア別】iPhoneでパケット通信量を確認する方法!!
まとめ
今回は、自分のデータ量を知ることが目的でした。
また、
- 一般的には3GBの格安SIMカードを選択すれば問題ない
- 格安SIMで動画を視聴する際には通信量の注意が必要
ということも、説明しましたね。
次回はもう少し踏み込んで
「格安SIMカードのメリットとデメリット」について、
解説していきますね!
- 格安SIMカードの記事一覧!
- 格安SIMカードって何?iPhone対応のSIMカードの選び方!
- ドコモのiPhoneならSIMロックのままでも使える理由
- 格安SIMには3つの種類がある!iPhoneに合うサイズはどれ?
- 格安SIMカードを選ぶ際のデータ通信容量の目安は? ←なう
- iPhoneで格安SIMカード使用によるメリットとデメリット
- iPhoneで使用する格安SIMカードを選ぶ基準は?
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