どうも、フォネットです!
今回は調べに調べたiPhoneを悪用する方法について、真剣に考えてみた思考実験となります。
なお、この記事はiPhone悪用を、勧めているわけではありません(悪用ダメ、絶対!の立ち位置です)
予め言っておかないと、勘違いする人も居ると思うので^^;
目次
拾ったiPhoneを悪用するための方法を考えてみた
まずはじめに、拾ったiPhoneを持ち主に知られないために、いくつか方法があると思います。
例えば
- ネット回線を切る
- iPhoneを初期化する
- SIMカードを抜いてしまう
などの方法が考えられます。
ネット回線を切って使えば問題ない?
確かに、ネット回線を切って使えば「iPhoneを探す」機能はネットを使っているため、封じているようにも思われます。
ですが、実はiPhoneの電源が入っている以上、iPhoneを探すことができます。
まあ、Wi-Fiと携帯電話回線がつながっていることが前提なので、つながらない状況に陥っていれば、ダメかもしれませんね。
しかし、各種携帯会社は、紛失した携帯電話を探したり、ロックしたりするサービスがあります。
これにより、使えなくなる可能性が大ですし、場所が特定される場合もあります。
拾ったiPhoneを初期化してしまえば使える?
「じゃあ、初期化したらばれないんじゃないか?」と思うかもしれません。
ですが、これも微妙なところです。
意外と知らないのですが、iPhoneを初期化する際に、Appleサーバーにデータが送られます。
もし、iPhoneの持ち主が警察に紛失届を提出していた場合。
シリアルナンバーから特定され、逮捕される可能性が高い、ということになります。
拾ったiPhoneは売れば問題ない?
拾ったiPhoneをそのまま売れば、やはりシリアルナンバーから特定されます。
しかも販売した場合は、盗みになる可能性が高いです。
そうなった場合、
『携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律』
もしくは、
『遺失物等横領罪(刑法254条)』
に該当します。
最低でも、遺失物等横領罪の場合は、
「1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料に処する。」
となっています。
iPhoneを転売しようと思って捕まって、軽い刑罰でも10万円以下の罰金を支払う羽目になるのって、リスクの割に見合っていないと思うんですよね…。
結論:拾ったiPhoneを悪用するにはリスクが高すぎた
というわけで、どんなことをしてもiPhoneの悪用は、それに対するリスクが高いことが分かりました。
なにより足がつきやすく、証拠も残りやすいので^^;
拾ったらさっさと交番に出すのが筋というものでしょう。
くれぐれも甘い考えで使用したりせず、持ち主に返してあげてくださいね。
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