どうも、フォネットです!
iPhoneでは、iOS13から周りが暗い場所でも見やすくなる「ダークモード」が搭載されました。
iPhoneのダークモードは、画面の背景を黒基調にすることで、バッテリーの消費を抑えられる便利な機能です。
特に、夜間や暗い場所でiPhoneを使う際に効果を発揮します。
今回はそんなiPhoneでダークモードを設定する方法について、画像付きで詳しく解説します!
目次
iPhoneのダークモードとは?
iPhoneのダークモードとは、画面の配色を黒基調に変更する機能のことです。
黒い背景に白い文字は、通常表示には無いかっこよさがあります😊
ダークモードに設定することで、フォントが白色で強調されるため、周りが暗い場所でも画面が見やすくなります。
iPhoneをダークモードにするとバッテリー節約になる
有機ELディスプレイ(OLED)を使用しているiPhoneの場合は「バッテリーの節約になる」というメリットがあります。
というのも、有機ELディスプレイは黒を表現する際に「ライトを消灯して表示」するためです。
消灯している分の画面の電力消費が減りますから、バッテリーの節約になるということです。
一方で液晶ディスプレイ(LCD)のiPhoneの場合は、バックライトを付けた状態で黒を表現するため、ダークモードにしても消費電力の節約には繋がりません。
これを読んで「自分のiPhoneは有機ELディスプレイなのかな?🤔」と思った方も多いかもしれません。
有機ELディスプレイを使用しているiPhoneは、以下の表に記載されているiPhoneになります!
有機ELディスプレイ(OLED)搭載のiPhone | |
---|---|
iPhone 15 Pro Max iPhone 15 Pro iPhone 15 Plus iPhone 15 iPhone 14 Pro Max iPhone 14 Pro iPhone 14 Plus iPhone 14 iPhone 13 Pro Max iPhone 13 Pro iPhone 13 iPhone 13 mini |
iPhone 12 Pro Max iPhone 12 Pro iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro iPhone XS Max iPhone XS iPhone X |
iPhone XRやiPhone11、iPhoneSE(第二・第三世代)は液晶ディスプレイですので、これによる節電効果は期待できません。
(といっても、他にバッテリー消費を抑える方法があるので、その方法を使用すれば十分バッテリーの節約が可能です。)
iPhoneのダークモードやり方!(設定/解除)する3つの方法
iPhoneでダークモードを設定/解除するには、3つの方法があります。
- 「設定」からダークモードをオン/オフにする
- コントロールセンターからダークモードを設定する
- Siriを使ってダークモードに設定する
「設定」からダークモードをオン/オフにする
まずはiPhoneの「設定」からダークモードを切り替える方法です。
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「画面表示と明るさ」をタップします。
画面を開くと上に「外観モード」という項目に表示があります。
「外観モード」をダークに設定します。
これでiPhoneの画面をダークモードに設定できました!
- 「設定」をタップ
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 「外観モード」をダークに設定する
2.コントロールセンターからダークモードを設定する
次にコントロールセンターからiPhoneをダークモードに設定します。
iPhoneのコントロールセンターを表示するには、iPhoneのホームボタンによって変わります。
- ホームボタンがあるiPhone 画面下から上へスワイプする
- ホームボタンがないiPhone 画面右上から画面下へスワイプする。
すると、以下のようなコントロールセンターと呼ばれる画面を表示できます。
「画面の明るさボリューム調節」部分を3Dタッチ(強く押し込む)か触覚タッチ(長押し)すると、開きます。
「ダークモード」をタップしてオン(オフ)に設定します。
これで「コントロールセンター」からダークモードを設定・解除することが出来ます。
- 「コントロールセンター」を表示
- 「画面の明るさボリューム調節」部分を3Dタッチ(強く押し込む)か触覚タッチ(長押し)すると、開きます。
- 「ダークモード」をタップしてオン/オフにする
コントロールセンターにダークモードのボタンを設定するには?
iPhoneのコントロールセンターでは、ダークモードのボタンを追加することができます。
下にあるコントロールセンターのボタンを追加してしまえば、ワンタップでオン・オフに設定できるので、素早く切り替えたいときにとても便利です。
コントロールセンターにダークモードを追加するには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「コントロールセンター」をタップします。
「ダークモード」のプラスアイコンをタップして追加します。
コントロールセンターを開いて、ダークモードが追加されたかどうか?確認してみましょう。
この通り「ダークモード」のボタンが追加されました。
- 「設定」をタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「ダークモード」のプラスアイコン()をタップして追加する
Siriを使ってダークモードに設定する
Siriを使っても、iPhoneのダークモードに設定することが出来ます。
やり方はかんたんで、Siriを起動して「ダークモードにして」と伝えると、ダークモードに設定することが出来ます。
また、戻したいときは「ライトモードにして」とSiriに伝えると戻ります。
- 「ダークモードにして」→ダークモードに変更
- 「ライトモードにして」→ライトモード(通常画面)に変更
iPhoneのダークモードを自動で切り替える方法
iPhoneのダークモードは自動で切り替えが可能です。
例えば、
- iPhoneのダークモードを毎日使う場合
- 特定の時間になったら切り替えたい場合
定期的に使う場合は、iPhoneのダークモードを自動で切り替えるよう設定しましょう。
iPhoneのダークモードを自動的に有効にするには、次の手順になります。
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「画面表示と明るさ」をタップします。
画面を開くと上に「外観モード」という項目に表示があります。
この外観モードの下にある「自動」のスイッチをオンにします。
これでまずは、iPhoneのダークモードを自動で切り替わるようになりました!
続いて、自動でダークモードに切り替えるタイミングについて、設定していきます。
「オプション」の項目をタップして移動します。
ここで「日の入から日の出まで」と「カスタムスケジュール(時間設定)」を選択できます。
試しに「カスタムスケジュール」をタップします。
ライトモード(通常モード)の開始時間と、ダークモードの開始時間を設定できますので、それぞれ時間を設定します。
上記の例であれば、12:00~21:59までがライトモード。
22:00~11:59までがダークモードとなります。
- 「設定」をタップ
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 「自動」をオンにする
- 「オプション」をタップ
- 開始と終了の時間を設定
「日の入から日の出まで」はどこで判断してるの?
「日の入から日の出まで」と書かれていても、具体的な時間が分からないですし、曖昧な感じがしますよね。
時間が曖昧だと通常モードで使いたいのに、勝手に切り替わってしまっては、かえって使いづらさを感じてしまいます。
では、具体的に「日の入から日の出まで」の時間は、どうやって判断しているのでしょうか?
これは、iPhoneに標準搭載されている天気予報アプリを見れば、確認することができます。
天気アプリを開いてみると、このように日の入と日の出の時間が書かれていました。
この日は大体19時~4時30分まで、ダークモードになるということが分かります。
壁紙をダークモードに合わせて切り替える
設定している壁紙によっては、iPhoneのダークモードに切り替えると、壁紙の色を変えることが出来るものがあります。
ここでは「ダークモードにあわせて壁紙を切り替える方法」について、ご紹介しますね😊
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。 「壁紙」をタップします。
「壁紙を選択」をタップ。
下のフォルダ分けされている「静止画」をタップします。
よく見るとダークモードの表示があります。
これは「ダークモードに壁紙を切り替える事ができる壁紙」になります。
設定し終えたら「設定」→「壁紙」をタップしたところまで戻ります。
「ダークモードで壁紙を暗くする」をタップしてスイッチをオンにします。
これで、壁紙をダークモードに合わせて切り替える事ができました!
- 「設定」をタップ
- 「壁紙」をタップ
- 「壁紙を選択」をタップ
- 「静止画」をタップ
- 「ダークモードに壁紙を切り替える事ができる壁紙」を設定する
- 「ダークモードで壁紙を暗くする」をタップ
まとめ
今回はiPhoneでダークモードを設定する方法を解説しました。
ダークモードを活用することで、バッテリーの消費を抑えながら、快適にiPhoneを使うことができます。
ぜひ、この記事を参考に、ダークモードを活用してみてください。
それでは!
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