どうも、フォネットです!
iPhoneでApple Musicを使っていると、曲ごとに音量のバラつきを感じることがあります。
特に小さい音量バランスの曲を聞いた次の曲が、音量バランスが大きいものだったりすると、耳が終わります…😂
そんな時に便利なのが「音量を自動調整」機能です。
この記事では、iPhoneの「音量を自動調整」機能について、メリット・デメリット、設定方法を詳しく解説します。
目次
iPhoneのミュージックアプリの「音量を自動調整」機能とは
「音量を自動調整」は、再生する曲の音量を均一化する機能です。
アルバムや曲ごとに異なる録音レベルを、再生時に自動で調整してくれます。
iPhoneのミュージックアプリの「音量を自動調整」を設定する方法
iPhoneのホーム画面から「設定」アプリを開きます。
「ミュージック」をタップします。
[オーディオ]の項目内にある「音量を自動調整」をオンにします。
これでiPhoneのミュージックアプリの音量を自動調整するよう設定できました!
- 「設定」アプリを開く
- 「ミュージック」をタップ
- 「音量を自動調整」をオンにする
iPhoneの「音量を自動調整」機能のメリット・デメリット
便利なiPhoneミュージックの自動調整機能ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ここでは、iPhoneミュージックの音量の自動調整のメリット・デメリットについてご紹介します。
「音量を自動調整」のメリット
「音量を自動調整」の一番のメリットは「音量の差で驚かされることがなくなること」ではないでしょうか?
特に曲の自動ループ再生で、次の曲が再生された時に爆音だと、心臓や鼓膜に悪いですからね😅
また、曲を変更するたびに手動で音量を調整する手間が省けるため、意外と操作のストレスがなくなるのもメリットの1つです。
音量が大きすぎるだけでなく、小さすぎる際にも自動調整されるため、手間がかなり省けるのです。
「音量を自動調整」のデメリット
一方で「音量を自動調整」のデメリットについても、いくつか存在します。
まずは、音質が劣化する可能性がある点です。
というのも、録音した環境から音量を後から変更するため、意図しない部分も音量が平準化される可能性があります。
ただ、これは聴き比べて良さを確認しないと分からない点なので、難しいところですね🤔
また、曲を制作した方の意図を無くしてしまう可能性もあります。
- 敢えて小さく録音した。
- 盛り上がるように音量を大きく調整した。
- アクセントとして残るように部分的にこの楽器の音を大きくした。
といった内容は、機械的に平準化されるため、細かな制作者の意図が楽しめなくなります。
「音量を自動調整」の適切な使い方
というわけで、上記のメリット・デメリットを鑑みて、iPhoneミュージックの「音量を自動調整」機能の適切な使い方について、簡単にですがまとめます。
音質を重視する場合
音質を重視してじっくり音楽を聴きたい場合は「音量を自動調整」をオフにするのがおすすめです。
アーティストが意図した音量バランスで楽曲を楽しめますからね!
利便性を重視する場合
シャッフル再生やループ再生などで様々なアーティストの曲を聴く場合は「音量を自動調整」をオンにすると便利です。
曲が変わるたびに手動で音量を調整する手間が省けます。
というわけで、
- 出かける際は手間を減らして基本的に自動調整をオンにして再生する
- 1曲をしっかり聞きたいときは自動調整をオフにして楽しむ
という使い分け方が大切な機能かなとは思います!
まとめ
iPhoneの「音量を自動調整」機能は、音量のバラつきを解消し、快適に音楽を楽しむのに役立ちます。
一方で、音質への影響も少なからずあるので、その点は注意が必要です。
自分の聴き方に合わせて「音量を自動調整」のオン・オフを使い分けるようにしましょう!
ちなみに、これと似た機能で「音量を制限」という機能もありますので、音が急にうるさくなって困った経験のある方は、こちらの設定もいじってみましょう。
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