どうも、フォネットです!
iPhoneを使っていて、文字を反転させたいと思ったことはありませんか?
デザイン的な要素で反転文字を使いたい場合や、ちょっとした遊び心で友達にメッセージを送りたい時など、文字の反転にはいろいろな用途が考えられます。
しかし、iPhoneの標準機能では文字列を反転させることはできません。
今回はそんな「iPhoneで文字列を反転させる方法」について解説します!
iPhoneの標準機能では文字列の反転はできない
iPhoneの設定やアクセシビリティ機能の中には「反転(スマート/クラシック)」というオプションがあります。
これは画面の色を反転させる機能で、文字は白、背景は黒になります。
また、他の色も反転した色に変化します。
しかし、この「反転」は、文字列そのものを反転させるわけではありません。
あくまで色が反転するだけで、文字の方向は通常通りです。
「設定」→「画面表示とテキストサイズ」→「反転」にあるため、文字列も反転しそうに見えますけどね😅
ですので、iPhoneの標準機能では文字列を上下に反転させたり、左右を反転させたりすることはできません。
文字列の反転には別の方法が必要になります。
文字列を反転させるにはアプリを使う必要がある
iPhoneで文字列を反転させるには、アプリを使う必要があります。
App Storeには、文字列を反転させることができるアプリがいくつか公開されています。
ただ「UpsideDown Text」や「FlipFont」などの海外のアプリでは、日本語の文字列は反転させることが出来ません。
よって、日本語でも使用できる「反転レター」というアプリが、今のところ使用できるアプリになります。
クリックしてタップしてApp Storeへ移動「反転レター」というアプリでは、入力した文字列を上下反転・左右反転させることができます。
アプリの使い方は簡単で、反転させたい文字列を入力し、反転の種類を選ぶだけです。
ただし、使ってみると分かると思いますが、文字の色合いで物凄く使いづらいです😅
画像では回転していますが、「スライドバー」で文字列を個別に回転させることも出来ます。
上下反転であれば、文字列が回転するスライドバー使用して他のフォントでも使用できます。
(縦書きフォントなら、画像を回転させる必要があるけど、これで十分かも?)
あらかた目的の文字列になったら、画像として出力します。
共有っぽいボタンが見えるので、ここをタップします。
「画像を保存」をタップして画像保存します。
これで画像として保存されています。
写真アプリを開いて見ると、この通り保存されていますね。
反転した文字列は画像として出力・共有する理由
アプリで文字列を反転させても、テキストデータのままでは反転が維持できません。
メモアプリやメールに反転済みの文字列をコピー&ペーストしても、通常の文字列に戻ってしまいます。
これは使用しているiPhoneの環境と、送信先の環境ではあまりに状況が違うため、反転した状態の文字列として確認が出来ないため、当然といえば当然です。
相手がAndroidを使ってるかもしれませんし、文字フォントを変えて使用している可能性もありますからね🤔
ですので、文字の反転を維持するには、文字列を画像化する必要があります。
多くの文字列反転アプリには、反転済み文字列を画像として保存・共有する機能が備わっています。
画像として保存すれば、反転が維持された状態で、他のアプリや相手に送信したりして使用することができます。
SNSに投稿する際も、反転済み文字列は画像として投稿しましょう。
読み込める場合もありますが、テキストのままでは、反転が解除されて通常の文字列で表示されてしまう可能性の方が高いです。
なお、画像を保存して使用する際は、文字列が読みづらくならないよう解像度には気をつけてください。
加工しなければアプリ側は分かっているので問題ないかと思いますが、別の写真加工アプリで加工する場合は気をつけてくださいね。
まとめ
今回はiPhoneで文字を反転させる方法について、書いてきました。
iPhoneで文字列を反転させるには、専用のアプリを使う必要があります。
標準機能の色反転では文字列そのものは反転されません。
アプリで反転させた文字列は、画像として保存・共有することで反転を維持できます。
テキストのままでは反転が解除されてしまうため注意が必要です。
文字列反転アプリを使えば、iPhoneでも簡単に反転文字を作成できます。
デザインやメッセージのアクセントとして、ぜひ活用してみてくださいね!
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