どうも、フォネットです!
iPhoneのホーム画面をカスタマイズしたいと思ったことはありませんか?
アプリアイコンの名前を変更することで、自分好みのホーム画面にすることができます。
この記事では、iPhoneでアプリアイコンの名前を変更する方法を詳しく解説します。
目次
iPhoneの純正アプリのアイコンの名前変更は出来ない
まず初めに、純正アプリのアイコンの名前は変更できないことを書き記す必要があります。
というのも、今回の記事ではひと手間加えることによってアプリアイコンを変更できるようにしています。
ですので作成するのに少々手間が必要になりますので、その点はご注意して読み進めてください。
ショートカットを使えばiPhoneのアプリアイコンの名前を変えることが出来る
というわけで、本題です。
実は、iPhoneにある「ショートカット」というアプリを使うと、アイコンの名前を変更できます。
(ショートカットアプリは、iOS 12以降のiPhoneに標準でインストールされています)
手順としては
- ショートカットを作成する
- ショートカットを実行するボタンをホーム画面に表示させる
この2つの作業を行います。
iPhoneでアプリアイコンの名前を変更する方法
それでは実際に、iPhoneでアプリアイコンの名前を変更する方法について、ご紹介します!
アプリを開くショートカットを作成する
iPhoneのホーム画面から「ショートカット」のアプリを開きます。
ショートカットを作成していきます。
右上の「+」ボタンをタップ。
検索欄があるので「アプリを開く」と検索します。
検索して出てきた「アプリを開く」をタップします。
(アクションの提案がある場合は、アプリを開くをタップしても問題ありません)
『[アプリ]を開く』の[アプリ]部分をタップします。
ここで名前を変更したいアプリを選択します。
ショートカット名を作成します。
右上の矢印ボタンをタップ。
「名称変更」をタップします。
好きな名前を入力していきます。
ここはショートカットの名前なので、アプリ名と関係なくても問題ありません。
最後に右上の「完了」をタップします。
これでまずはショートカットの作成に成功しました!
- ショートカットアプリを開く
- 右上の「+」ボタンをタップ
- 「アプリを開く」を検索
- 「アプリを開く」をタップ
- 『[アプリ]を開く』の[アプリ]をタップ
- 名前を変更したいアプリを選択
- 右上の矢印ボタンをタップ
- 「名前を変更」をタップ
- 好きな名前を入力
- 「完了」をタップ
ショートカットを名前変更してホーム画面に設定する
再度右上の「…」ボタンをタップして、編集画面に戻ります。
ショートカットの名前の横にある矢印アイコンをタップします。
「ホーム画面に追加」をタップします。
まずは名前の変更から!
プレビュー画面にある「名前部分」をタップします。
すると名前の部分に縦棒が出現するので、文字を消して名前を入力します(名前の変更)。
(アイコンはなんやかんや設定をいじった後ですが、後述します)
最後に「改行」をタップして名前の変更を完了します。
これでとりあえず、名前を変更する事ができました!
あとはアイコンを整理します。
左右のチェックが付いている方で、写真アプリからの画像を使用したアイコンか、既存のアイコンか?を設定できます。
アイコンの場合は、
- 色を選択
- 記号を選択
をそれぞれ行うことで、簡単にアプリのアイコンが設定できます。
今回使用した電話アプリは、記号を検索で「電話」と検索すると、アイコンが表示できます。
また、左側のアイコンにチェックを入れると、写真やファイルから画像を読み込んでアプリアイコンに設定できます。
今回は「写真を選択」で、写真アプリにある画像を選択してみました😊
最後に「追加」をタップします。
すると、ホーム画面に新しいアイコンが追加されます。
既存の電話アプリと比べてみても、パッと見では気付かないかと思います。
よく見るとグラデーションがないのですが、そこまで気にならないかと思います。
- 再度右上の「…」ボタンをタップ
- 矢印アイコンをタップ
- 「ホーム画面に追加」をタップ
- プレビュー画面にある「名前部分」をタップ
- 名前を変更する
- 「改行」をタップ
- 好きな画像やアイコンを選択
- 「追加」をタップ
iPhoneのアプリアイコンの名前を変更する3つのメリット
iPhoneのアプリアイコンの名前変更には、いくつかメリットが存在します。
ここではそのメリットについて、ご紹介します!
ホーム画面のカスタマイズ
アプリアイコンの名前を変更することで、自分好みのホーム画面にカスタマイズできます。
また、お気に入りの画像をアイコンに設定することもできます。
例えばこんなことも出来るわけです。
(あくまで一例です)
あとは、デザイン性とか独自性にこだわるなら、すべてのアイコンをおしゃれに加工する事もできます。
アプリの整理と見やすさの向上
アプリの名前を分かりやすいものに変更することで、アプリを整理しやすくなり、ホーム画面の見やすさが向上します。
例えば、分かりづらいアプリは名前に用途を記載したりすると、分かりやすくなりますからね🤔
ホーム画面の名称でそれをやるとちょっと不格好になりますが、その場合はショートカット名に記載すると良いでしょう。
アプリを開いた瞬間にショートカットの名前が表示されるので、使用用途も分かりますし、ホーム画面の美観も損なわないかと思います。
プライバシーの保護
人に見られたくないアプリの名前を変更することで、プライバシーを保護することができます。
確かにこの方法を使えば、動画アプリやトークアプリを、ブラウザアプリとか電話アプリとかに偽装することも出来ますから、ホーム画面の偽装にはうってつけかもしれませんね。
アプリアイコンの名前変更の注意点
今回の方法でアプリアイコンの名前変更をすると、2点ほど注意点があります。
ここでは、その注意点について、ご説明します。
アプリの起動速度への影響
ショートカットアプリを使用してアプリを起動する際、若干の遅延が生じる場合があります。
電話アプリで試したときも、開く時に1回目はかなり時間がかかりました。
2回目以降はそうでもなかったので、何か処理があったのでしょうけど、後に別のアプリを作成して動作確認をしてみたところ、すぐに開くことが出来ました。
ですので、最初だけだったのかもしれません。
原因自体は特定できませんでしたが、起動の際に1回ショートカットを挟むので、アプリの起動速度は遅くなりやすい点は気に留めておく必要があるでしょう。
写真を使うのに少し手間が必要
今回使用したショートカットアイコンに、写真を使う際には、いくつか注意点があります。
まず、写真を使う際には透過処理されているものではなく、背景も色付きである必要があります。
というのも、今のところは背景色が黒しかなく、後で指定できないからです。
つまりアプリ自体の色を既に塗っている状態にして(例えば青背景に白アイコン)、後から囲って選択するようにする必要があります。
また、出来れば四角い画像で余白がそれなりにある状態だと、拡大縮小の調整が出来るため、便利です。
角丸の画像にすると、角の部分がはみ出て黒くなってしまいます。
とまあ、こんな感じで面倒ではあるのですが、手早くアイコンに使用したい場合は、スクショを活用しましょう。
スクショを撮って拡大→拡大画像をスクショすると、ホーム画面にあるアイコンを使用できます。
画像はスクショでホーム画面にあるアイコンを使用して作成したショートカットアプリのアイコンです(左がショートカット、右が純正アイコン)。
よく見ると少しだけ左のほうが端が短いのですが、これは拡大して無理やりそれっぽく見せてるからですね(笑)
なぜスクショ1回目で出来ないのか?というと、単にホーム画面のスクショだけだと、拡大して指定する際にアイコン1つに絞りきれないからです。
まとめ
iPhoneでアプリアイコンの名前を変更する方法を紹介しました。
ショートカットアプリを使用することで、簡単にアプリアイコンの名前を変更できます。
ぜひ、この方法を試してみて、自分好みのホーム画面にカスタマイズしてみてくださいね!
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