iPhoneでも高音質で録音するアプリ

iPhoneで録音するには、標準で「ボイスメモ」と言うものが付いています。

もちろんそちらで録音しても良いのですが、「もっと高音質で録音できて、しかもICレコーダー代わりとしても使えるアプリがあるとしたら、あなたはどちらを使用するでしょうか?

・・・。

・・・考える間もなく、アプリを使用しますよね(笑)

実は、そういうアプリがiTunes内に存在するので、今回はそのアプリの紹介と詳細設定について、説明します。

スポンサーリンク

PCM録音 – 高音質ボイスレコーダー

『PCM録音 – 高音質ボイスレコーダー』は、iPhoneでリニアPCM形式で録音できる、レコーダーアプリです。

ICレコーダーと比べても高音質で録音できるため、非常に重宝するアプリですよ。

実際に僕自身も、結構このアプリにはお世話になっています^^

もちろん無料でダウンロードできますので、以下のリンクから、ダウンロードしましょう。

↑目次へ戻る↑

PCM録音はなぜ音質が良いのか?

先ほども書きましたが『PCM録音 – 高音質ボイスレコーダー』は、iPhoneでリニアPCM形式で録音できる、レコーダーアプリです。

音声データには「リニアPCM形式」と呼ばれる、音声データ形式が存在します。

このリニアPCMの“リニア”とは、非圧縮という意味です。

(ちなみにPCMは、Pulse Code Modulation(パルス符号変調)の略です「・・・ワケガワカラナイヨ」となっても当然ですので、気にしないでください 笑)

一般的な音楽や録音等で使われている音声データは、人が感じ取りにくいデータ部分を切り取って、音質をある程度保ちながら、圧縮して保存します。

MP3が、その代表的な拡張子ですね。

しかしリニアPCM録音は、アナログ音声を圧縮加工せずに、そのままデジタルの信号に置き換えて保存します。

だからこそ、アプリでPCM録音をした方が、音質が良いのです。

下の画像が分かりやすいので、引用させて頂きます。

右に行くほど高音域になるのですが、この図を見ると圧縮したファイルは「右側がカットされていたり、波が再現されてない」事が分かります。

もちろん、リニアPCMでは、圧縮していない分容量も大きくなりますので、その点は注意しましょう。

…とはいえ、最近のiPhoneであれば、相当な容量が余っているので、何日間ずっと録音しない限りは、大丈夫だったりします(笑)

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteを起動

PCM録音を起動すると、以下のような画面が表示されます。

ここでは、細かい説明をしていきます。

①現在の録音時間数

現在の録音時間数がデカデカと表示されています。

ちなみに、この下に超小さく書かれているのが、「あとどれくらい録音できるのか?」の時間数です。

拡大するとこんな感じ↓

このように、録音時間の上限が書いてあります。

※一応、PCM録音は1つの録音ファイルにつき2GBの制限があります。

②録音の詳細内容

上から順に

  • 音量メーター
  • ファイル形式
  • サンプルレート
  • 空き容量
  • 録音可能時間

が一覧として表示されています。

この中で一番分かり辛い表記は、サンプルレートですね。

サンプルレートの意味については、後の設定の際に詳しく説明しますね!

③マイク感度

ボリュームバーをいじることで、マイクの感度を高めたり、低くしたりすることが出来ます。

④録音する、一時停止、停止する

基本的に『PCM録音 Lite』では、この④にある機能を操作するだけです。

至ってシンプルですね^^

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteの設定を変更する

「PCM録音 Lite」を設定するには、上の三本線のマーク()を選択します。

すると、以下の設定画面が出てきます。

設定画面の簡単な説明については、以下の通りです。

ファイル形式 ファイル形式を変更できます(WAV/AAC)
サンプルレート サンプルレートを変更できます。
マイク感度を設定 マイク感度を設定できるようになります。オンにすると調節バーが出現します。
マイク感度を記憶 前回設定したマイク感度を記憶し、次回以降も使用するようにします。
録音の中断を通知 録音の中断を通知することができます。

この中で更に詳しい説明が必要な項目は、

  • ファイル形式
  • サンプルレート

この2つですね。それぞれについて詳しく説明します!

↑目次へ戻る↑

ファイル形式

録音するファイルの形式を変更することが出来ます。

選択できるファイル形式は2つ。

  1. WAV
  2. AAC

AACは圧縮ファイルなので、音質は若干落ちます。

音質を重視するのであれば、デフォルトのWAVファイルを選択しましょう。

↑目次へ戻る↑

サンプルレート

サンプルレートを変更することが出来ます。

サンプルレートについて

この中で一番意味不明な表記が“サンプルレート”だと思います。

サンプルレートとは、超簡単に言うと、時間軸上の細かい区切りのことです。

私たちの住んでいる連続的な世界(アナログ)では、音は緩やかな波を描いていますが、デジタルの世界ではそれが非連続のため、なるべく多く区切って波に近づけるようにします。

例えば44,100Hzの場合、1秒間に44100回区切って、その都度音を区切って見ているわけですねぇ。

ちなみに、このサンプルレートが低いと、低音と混ざりあってしまって高音域が失われるため、こもった音になります。

この区切る回数が減れば当然容量も減りますが、音質もその分悪くなるため、デフォルトでの録音が基本です。

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteの使い方

右側にある赤い録音ボタンをタップすると、録音することが出来ます。

なお、初回のみ録音ボタンを押すとマイクへのアクセスを許可するかどうかの確認画面が表示されますので「OK」をタップしましょう。

録音中は録音ボタンが一時停止ボタンに変わります。

一時停止後に再度録音することも可能です。

もし、ファイルを区切りたい場合は、停止ボタンを押すと録音が終了します。

ちなみに、使いたての頃に「アプリ起動したまま別のことやっても大丈夫なのかな?」と心配に思いました。

・・・心配に思いましたが、PCM録音はバックグラウンドで録音してくれるため、問題ありません!

録音したまま気になったことを調べられるのは、とても便利ですね^^

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteで録音したファイルの再生をする

『PCM録音 Lite』で録音したファイルは、アプリ内で再生することが出来ます。

録音したファイルを再生するには、画面右上の再生マーク()をタップします。

すると以下の画面が表示されます。

詳しく説明しますね!

現在聴いている音声をリピート再生することが出来ます。
再生スピード変更します。

選択できる再生スピードは、それぞれ「0.5/0.8/1.0/1.2/1.5/2.0」となっています。

再生している時間を戻したり、進めたりする事ができます。 ボタンの種類は4種類で、それぞれ「60秒前/10秒前/10秒先/60秒先」に移動します。
再生/一時停止のボタンです。

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteで個別音声の詳細画面の説明

音声横にある三点リーダー()をタップすると、音声ごとの詳細な設定が表示されます。

この詳細画面の設定についても、説明します。

詳細情報

選択した音声ファイルの詳細情報を表示します。

ちなみに、2番が共有、3番の矢印マークを選択するとファイル名を変更することが出来ます。

共有

共有をタップすると、iPhoneの共有画面が表示されます。

ファイル名を変更

ファイル名を変更はその名の通り、ファイル名を変更することが出来ます。

僕自身は元々のファイル名が日付やら時間が書いてあって、使い勝手が良いのでそのままにしています(笑)

↑目次へ戻る↑

音声データの編集

この中で一番詳しく説明したほうが良いのが、この音声データの編集でしょうか。

音声データの編集については、2つの方法があります。

選択範囲を削除 選択範囲を削除して、選択範囲以外の部分を保存します(カット)。
選択画面を切り出す 選択画面を切り出して、選択範囲以外の部分を削除します(トリミング)。

選択範囲を削除したい場合は「選択範囲を削除」をタップします。

  • 前半部分だけカットしたい
  • 後半部分だけカットしたい
  • 間に要らない部分があるのでカットしたい

以上の場合は、こちらの編集方法をお使い下さい。

選択画面を切り出す場合は、「選択画面を切り出す」をタップします。

「前半と後半のいらない部分両方をカットしたい」場合は、こちらを使用しましょう。

「選択範囲を削除」と「選択画面を切り出す」をタップすると、元のファイルとは別にそれぞれ切り出したファイルが出来ます。

ちなみに、前後半要らない部分があって、間にもいくつかいらない部分をカットしたい場合は、最初に「選択画面を切り出す(トリミング)」した後、そのファイルを更にカットしましょう。

↑目次へ戻る↑

PCM録音 Liteで録音したファイルをパソコンに移す

最後に、PCM録音 Liteで録音したファイルをパソコンに移す方法について、説明します。

まず、iPhoneをパソコンに接続して、iTunesを起動します。

iTunesを起動したら、iPhoneと同期して、左上にあるiPhoneマークをクリックします。

iPhoneのマークをクリックしたら、左バーにある「App」をクリックします。

すると、このような画面が出てくるので、下へスクロールします。

すると、PCM録音のアプリがあることが分かるので、クリックして選択します。

アプリを選択するとこのように、録音したファイルが出現します。

出てきたファイルをドラッグ・アンド・ドロップで移せば、パソコンへ移行する事が出来ます。

ちなみに、重量のあるファイルは移すまでに時間が掛かるので、せっかちな人は「フリーズして動かなくなった!」と思うかもしれません(笑)

ですが、コピーして移動している最中なので、気長に待って下さい!

使わなくなったiPhoneは、音楽プレイヤーか録音機代わりになってますね(笑)

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!

関連記事はこちら!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。