どうも、フォネットです!
大手キャリアの新プランの「ahamo」「povo」「LINEMO」など、最近では格安の大容量プランが増えてきていますね。
こういった新プランの対抗として「日本通信SIM」が合理的20GBというプランを出したことが、話題となりました。
【参考記事】→日本通信SIMの新プラン「合理的20GB」の評判と早々に比較してみた
この合理的20GBというプランは、かなり攻めた内容のプランとなっています。
一方で、格安SIM内で意外と知られていない大容量プランとして、HISモバイルの「格安弐拾プラン」というものがあります。
このHISモバイルの格安弐拾プランも、日本通信SIM同様にオススメのプランです。
というわけで、今回はHISモバイルの「格安弐拾プラン」の内容と評判の紹介とともに、他社との比較についても、説明しますね😊
目次
HISモバイルの「格安弐拾プラン」の内容
ブランド名 | HISモバイル |
---|---|
プラン名 | 格安弐拾プラン |
月額料金 | 2,178円(税込) |
データ通信容量 | 20GB |
容量超過後通信速度 | 200kbps |
かけ放題 | 70分/月 |
音声通話料金 | 70分を超えた後11円(税込)/30秒 |
SMS利用料 | 1通あたり3~20円(文字量による) |
データチャージ料 | 1GBあたり275円(税込) |
HISモバイルの「格安弐拾プラン」は、格安SIMの中でもお得に大容量のデータ通信量が使用できる、格安のプランとなっています。
とはいえ、これだけだと「ホントかな?」と思いますので、実際に本当にお得なプランかどうか?比較していきたいと思います!
HISモバイルの「格安弐拾プラン」を他社のプランと比較
というわけで、早速比較してみましょう!
今回比較する対象のSIMカードは、以下のSIMカードとの比較になります。
- サブブランドと呼ばれる格安SIMとの比較
- 大手キャリアの新プランとの比較
- 他の格安SIMの大容量プランとの比較
それでは、さっそく見ていきましょう!
サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)との比較表
まずはHISモバイルの格安弐拾プランと、サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)を比較してみます。
ブランド名 | HISモバイル | UQモバイル | Y!mobile |
---|---|---|---|
プラン名 | 格安弐拾プラン | スマホプランV | シンプル20 |
データ通信量 | 20GB | 25GB | 25GB |
基本料金 | 2,178円(税込) | 3,828円(税込) | 4,158円(税込) |
基本料に含むかけ放題 | 70分/月 | なし | 10分かけ放題 |
10分かけ放題 | - | 770円(税込) | 770円(税込) |
無制限かけ放題料金 | - | 1,870円(税込) | 1,870円(税込) |
速度制限 | 200kbps | 300kbps | 1Mbps |
無制限かけ放題込 合計料金 |
- | 5,698円(税込) | 6,028円(税込) |
やはりサブブランドと比較すると、かなり安いことが分かりますね🧐
特にかけ放題なしの「UQmobile」と比べてもHISモバイルの方が「1,650円」も安いことが分かります。
仮にHISモバイルを5GB分のデータ容量をチャージしても、1,375円(税込)。
合計すると5,335円(税込)になるので、約275円のお得になります。
クリックしてタップしてHISモバイルの「格安弐拾プラン」を確認するHISモバイルと「合理的20GB/LINEMO(ラインモ)/楽天モバイル/povo(ポヴォ)/ahamo(アハモ)」との比較
続いて、HISモバイルの格安弐拾プランと、大手キャリアの新プラン(ahamo/povo/LINEMO)、それに楽天モバイルと比較してみましょう。
ブランド名 | HISモバイル | 楽天モバイル | au | Softbank | Docomo | 日本通信SIM |
---|---|---|---|---|---|---|
プラン名 | 格安弐拾プラン | Rakuten UN-LIMIT VI | povo(ポヴォ) | LINEMO(ラインモ) | ahamo(アハモ) | 合理的20GBプラン |
事業者 | MVNO | MNO | MNO | MNO | MNO | MVNO |
月額料金 | 2,178円(税込) | 2,178円(税込) | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) | 2,970円(税込) | 2,178円(税込) |
データ通信容量 | 20GB | 3~20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB |
容量超過後通信速度 | 200kbps | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps | 200kbps |
かけ放題 | 70分/月 | 無制限(アプリが必要) | - | - | 5分かけ放題 | 70分/月 |
かけ放題料金 | - | 0円 | 5分かけ放題:550円 無制限かけ放題:1,650円 | 5分かけ放題:550円 無制限かけ放題:1,650円 | 無制限かけ放題:1,100円 | - |
音声通話料金 | 70分を超えた後11円/30秒 | - | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 5分を超えた後22円/30秒 | 70分を超えた後11円/30秒 |
データチャージ料 | 1GBあたり275円 | - | 550円/1GB | 550円/1GB | 1GBあたり550円 | 1GBあたり275円 |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円(税込) |
その他 | - | 店舗がある・支払い方法多数 | 24時間使い放題:220円 | LINE使用量カウントフリー | 82の国や地域で追加料金無く利用可能 | - |
ご覧の通り、他のプランと比較しても、引けを取らない安さとなっています。
HISモバイルの新プラン:格安弐拾プランのデメリット
一方でHISモバイルの格安弐拾プランは、3つのデメリットがあります。
- 格安SIMであること
- 無制限かけ放題のプランは無い
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 事務手数料が掛かる
では、それぞれ詳しく説明します!
1.格安SIMであること
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りて運用しています。
そのため、借りてきた回線の量と使用するユーザー数によっては、回線速度が遅くなりやすいです。
特に格安SIMの場合、混雑しやすい時間帯というものが存在します。
一般的によく言われている時間帯として
- 朝7時~8時(通勤、通学の時間帯)
- 昼12時~14時(お昼休憩中の時間帯)
- 夕方17時~19時(帰宅する時間帯)
この3つがよく言われている時間帯です。
一方で携帯大手3社は、その自前で携帯電話の回線を用意しています。
そのため、格安SIMと比較した場合、回線速度が速いのは大手キャリアの新プランになります。
同様に
- サブブランドである「UQモバイル」「Y!mobile」
- 自前で回線を用意し始めた「楽天モバイル」
といったブランドについても、回線速度や速度の安定性も高いと言えます。
とはいえ「格安弐拾プラン」の速度を見てみると、MVNOでもそこそこ安定して速度が出ている方だと分かります。
実際に筆者が計測したデータでは、HISモバイルで(5月11日 23時50分頃)下り17.1Mbps 上り8.9Mbpsという数値でした。
また、HISモバイルの速度の評価サイトを参照してみると、以下の通りでした。
データ自体がそこまで多くないため、あくまで参考程度になります。
この表から、MVNOのデメリットの「朝・昼の時間帯」は少し速度が低下するということが分かります。
ただ、他の時間帯に関して言えば、10Mbps以上の速度が出ています。
目安として、You Tubeでそこそこの画質で動画再生する場合は「約1Mbps」です。
そのため、よほど回線に負荷が掛かる使い方をしない限りは、問題なく使用できると思います。
実際に「HISモバイルの評判と口コミ(別ページに移動)」でも紹介しましたが、思ったより早くて繋がってるとの意見が多かったです。
2.かけ放題は無制限ではない
HISモバイルの「格安弐拾プラン」内には、無制限のかけ放題プランはありません。
また、無制限かけ放題に変更するオプションも、今の所ありません。
この点HISモバイルに「無制限かけ放題」のプランが有るため、デメリットに入れるかどうか?迷いました。
しかし、大手キャリアの新プランの場合はオプション料金で無制限かけ放題に変更できるため、今回はデメリットに入れました。
もし「無制限かけ放題」がつけたい場合は、HISモバイルにある「無制限かけ放題」のプランが存在しますので、気になる場合はそちらをチェックしてみると良いかもしれません🤓
3.支払い方法がクレジットカードのみ
HISモバイルの方は、支払い方法がクレジットカードのみとなっています。
一方で大手キャリアの新プランの場合は、支払い方法が「クレジットカード」以外にも「口座振替」が可能です。
更に楽天モバイルは、デビットカードやポイント支払いなども存在します。
他のプランと比較すると、お支払い方法がクレジットカードのみの場合は、デメリットに含まれますね。
4.事務手数料が掛かる
近年の傾向では、格安SIMの契約時に手数料が掛からないところも増えてきました。
HISモバイルの場合も従来通り「初期事務手数料3,300円」が掛かります。
大手キャリアの新プランや、楽天モバイルのプラン等を見ると、初期の契約事務手数料は0円になっています。
ですので、この点はデメリットになりますね🤔
HISモバイルの格安弐拾プランのメリット
ここまではデメリットを見ていきましたが、それを補って余りあるメリットが、HISモバイルにはあります!
HISモバイルの格安弐拾プランは、4つのメリットがあります。
- 基本料金が最安値
- かけ放題(70分/月)が基本料金に含まれている
- アプリ不要
- MVNOだが回線速度が速い!
では、それぞれ詳しく説明します!
1.基本料金が最安値
ブランド名 | HISモバイル | 楽天モバイル | au | Softbank | Docomo | 日本通信SIM |
---|---|---|---|---|---|---|
プラン名 | 格安弐拾プラン | Rakuten UN-LIMIT VI | povo(ポヴォ) | LINEMO(ラインモ) | ahamo(アハモ) | 合理的20GBプラン |
月額料金 | 2,178円(税込) | 2,178円(税込) | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) | 2,970円(税込) | 2,178円(税込) |
データ通信容量 | 20GB | 3~20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB |
比較表を見ていただければ分かる通り、大手キャリアの大容量プランと比較しても、HISモバイルの料金は最安値をマークしています!
また、データチャージ料も「1GBあたり275円(税込)」と、大手キャリアの新プランと比較すると1GBあたり275円やすくなります。
これは料金を抑えたい方にとって、かなりのメリットです。
例えば、楽天モバイル(無制限)の3,278円(税込)に到達するにしても、23GBまでは日本通信の格安弐拾プランのほうが安いということになります。
2.かけ放題(70分/月)が基本料金に含まれている
HISモバイルの格安弐拾プランでは、月70分通話が基本料金に含まれています。
大手キャリアの新プランや他の格安SIMのプランでは、基本的に「月○○分かけ放題」は、オプション料金として支払う場合がほとんどです。
しかし、今回のHISモバイルは料金に含まれていてこの値段のため、かなり格安だと言えます。
ちなみに、この「70分/月」という時間数は、かなり合理的に決められた計算された時間数になります。
以下はMM総研の1週間の通話時間の統計データです。
このデータから分かることは「スマートフォン利用者の1週間の通話時間の平均は“23.5分”」。
1週間の通話時間が約23.5分ということは、これを4週分合わせると約94分になります。
「あれ、通話時間オーバーしてるけど・・・」と思うかもしれませんが、携帯電話の通話料金は発信側が支払う仕組みになっています。
例えば、7対3でこちらが発信する割合が多少多かったとしても、約66分の計算になるため通話料を支払わずに使用することが出来ます。
すべてこちらが発信した場合は20分の超過となりますが、個人的に月70分というのは、妥当な時間設定といえます。
3.アプリ不要でかけ放題が使用できる
多くの格安SIMの電話では「プレフィックス」という方式を採用しています。
「プレフィックスって何?」と思うかもしれませんが、格安SIMでは「アプリから電話をかけてください」と、かけ放題で明記されているものがあります。
これが「プレフィックスを使ったかけ放題」になります。
プレフィックスとは、先頭に「プレフィックス(接頭辞)番号」と呼ばれる番号をつけることで、専用の電話回線を使用する代わりに、料金を少し安くする方法のことです。
「それと電話アプリと何が関係あるのか?」というと、実はアプリを使用すると「プレフィックス番号」を自動で付与された状態で、電話を発信してくれます。
プレフィックス番号を覚えていちいち連絡するのが面倒ですから、アプリを使って電話をすることで、解決したわけですね🤔
しかし、この「プレフィックス番号」と呼ばれる方法は
- 専用の通話回線を通るので、音質が少し劣ると言われている
- アプリが必要になる(利用者にとって手間)
といったデメリットがあります。
僕自身はあまり電話を掛けるわけではないからか、電話回線の品質の方は、さほど気になりませんでした。
ですが、専用アプリが必要なのは、確かにわざわざアプリをダウンロードしなきゃいけないですから面倒ですよね😅
一方でHISモバイルの格安弐拾プランは、アプリ無しで通話を掛けることが出来るため、手間が少なくオススメできるポイントです。
4.HISモバイルの「リモート世界一周ツアー」に無料で参加できる
HISモバイルでは、現在旅行業者オリジナルの特典として「リモート世界一周ツアー」を先着順にプレゼントしています。
こういった特典は旅行業者ならではですね🤔
「でも、オンライン旅行ってどうなの?」と思うかもしれませんが、感想を見てみると予想に反して楽しかったと評価されている方が多い印象です。
その理由は「リアルタイム」で行われることにあります。
普通に現地の動画を見るだけでは味わえない、Live中継で景色を見ながら、現地スタッフの方とじっくりお話しながらガイドしてくれることが、オンライン旅行の魅力です。
行く前の下見として楽しむ方も多いのだとか🤔
現在募集中のコースは2種類あります。
- 【コース1】世界一周ツアー第1弾~ハワイ→ケニア→インド→トルコ→ラスベガス/ケアンズ~
- 【コース2】世界一周ツアー第2弾~エジプト→スペイン→シンガポール→イグアスの滝→ペルー(クスコ)~
HISモバイルに申し込んだ場合は、ぜひ体験してみてくださいね😊
クリックしてタップしてHISモバイルの「格安弐拾プラン」を確認する「格安弐拾プラン」の評判と口コミ
前回はHISモバイルの評判を拾いましたが、今回はHISモバイルの「格安弐拾プラン」の評判についても、調べてみました。
やっぱりHISモバイルの20GBプランだなー。2,178円(税込)で20GBと70分無料通話は安い!
今日、HISモバイルのSIMが届きました✨
20GBの定額だから、自分の使い方だとほぼ使い放題ですね😌
HISモバイル契約してみた
20GBでデザリングOK、無料通話ありで2,178円(税込)、安い
HISモバイルはドコモ回線で20GB2,178円(税込)!!ということを今日知ってしまった😱
これはHISモバイル一択かな🤔
とりあえずいま契約してるSIMの解約準備をせねば😏
要点をまとめると「大容量の20GBのプランで2,178円(税込)は安い」というのがほとんどでした。
また、回線速度等は「HISモバイルの評判と口コミ(別ページに移動)」でも紹介しましたが、思ったより早くて繋がってるとの意見が多かったです。
まとめ
今回は、HISモバイルの格安新プラン「格安弐拾プラン」について、説明しました!
- できるだけ料金を抑えたい
- お昼に回線が少し悪くても許容できる
- 大容量の通信プランを契約して使いたい!
- 電話は使用するけど、それほど多く使わない
- 専用アプリから電話を掛けるのが面倒くさい・・・
ご決断はあなた自身に任せますが、個人的にはiPhone用の格安SIMの大容量プランとして「HISモバイルの格安弐拾プラン」は、素直にオススメですよ😊
クリックしてタップしてHISモバイルの「格安弐拾プラン」を確認する
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