povo(ポヴォ)の口コミと評判から見たメリットとデメリットを徹底解説!!

povo(ポヴォ)の口コミと評判から見たメリットとデメリットを徹底解説!!iPhoneオススメのSIMプラン

※本記事内にプロモーションが含まれています

9月13日にpovoの新プラン『povo2.0』が公表されました!
povo2.0に関して、詳しくは以下の記事を参照してください。

どうも、フォネットです!

auから新料金プラン「povo(ポヴォ)」の提供が開始されました。

povoの契約者数は、5月14日時点の決算説明会でKDDI代表取締役社長が「100万契約が見えてきた」と語っていることから、人気のサービスであることが伺えます。

今回はauの格安料金プラン「povo(ポヴォ)」について、詳しくご紹介していきます!

povo(ポヴォ)の基本料金プラン詳細

povo(ポヴォ)の提供内容
提供開始日2021年3月23日
月額料金2,728円(税込)
データ通信容量20GB
容量超過後通信速度1Mbps
利用できるネットワーク4G/5G
かけ放題オプション
  • 5分かけ放題:550円
  • 無制限かけ放題:1,650円
音声通話料金20円/30秒(税込 22円)
SMS利用料1通あたり3円
データチャージ料1GBあたり550円
テザリングオプション追加料金なしで利用可能
キャリアメールご利用いただけません
留守番電話サービスご利用いただけません(代替案で留守番電話がご利用いただけます)
着信通知サービスご利用いただけます
海外ローミング対応予定(開始時期は別途案内)
その他特徴220円(税込)のトッピングオプションで24時間データ使い放題
(基本通信量の20GBとは別に利用が可能。動画などの通信制限あり)
今後もトッピングメニュー(オプション)追加予定
かえトクプログラム
アップグレードプログラムNX
アップグレードプログラムDX
アップグレードプログラムEX/EX(a)
アップグレードプログラム
auからpovoへの移行後も継続してご利用いただけます
(注意が必要です クリックタップしてページ内にある注意事項の詳細を確認する)
お支払い方法クレジットカード払い
(auからpovoに移行した場合、auでの支払い方法を継続可能)
申し込み方法オンライン限定(Webサイト)
新規契約事務手数料無料
機種変更手数料無料
MNP転出手数料無料
公式サイトで「povo(ポヴォ)」の詳細を見る

他の大手キャリア新プランの比較は、以下の記事を御覧ください。

\詳しくは以下の記事を参照/

povo(ポヴォ)の評判から分かる8つのメリット

まずはpovo(ポヴォ)の良い口コミ・評判から紹介していきます。

povoには、主に以下の8つのメリットがあります。

povo(ポヴォ)の評判から分かる8つのメリット
  1. 留守番電話が利用できる代替案がある
  2. かけ放題はアプリなしで使用可能!
  3. povoの通話品質は良い
  4. auと同じ回線を使用できるから回線速度が安定して速い!
  5. トッピングでオプションサービスが自由に選べる!
  6. 「データ使い放題24時間」が220円で使用できる
  7. テザリングオプションが無料で使用可能!
  8. 手数料・違約金が0円

留守番電話が利用できる代替案がある

povoは、他の大手キャリアの格安プランと同じように、通常では留守番電話に対応していません。

ですがpovoには代替案が2つ存在します。

1つは「着信通知サービス」の着信履歴が利用可能ことです。

「着信通知サービス」とは、電話が来たときにショートメッセージで着信番号を通知してくれるサービスです(下の画像のようなイメージです)。

この「着信通知サービス」があるため、そこまで困らない方も多いです。

また、他の新プランの中でも、唯一auの「povo」のみ「着信転送(転送電話)」に対応しています。

これは電話がかかってきたときに、登録した別の電話に転送するサービスのことです。

この「着信転送」が出来ることで、留守番電話の方も代替案を使って解決する方法があります。

povoの場合、着信時に転送電話に対応しているため、SOURCENEXT(ソースネクスト)の提供している「スマート留守電」を使用することが出来ます。

値段は月額360円掛かりますが、実際に使用している方は多いです。

povoは着信転送出来るので、スマート留守電等を使って留守電を使うことが出来ます。

オンラインプランの中では現状povoだけが着信転送に対応しているのでソースネクストのスマート留守電とも組み合わせられる。

留守番電話を使用したい場合は、povo+スマート留守電を利用すると良いです。

公式サイトで「povo(ポヴォ)」の詳細を見る

個人的には、povoにトッピングサービスか、またはかけ放題利用の場合に留守電サービス出してほしいですね🤔

かけ放題はアプリなしで使用可能!

povo(ポヴォ)では、トッピングと呼ばれるオプション料金を支払うことで「かけ放題」が利用できます。

使用可能なかけ放題は2種類。

  • 5分かけ放題:550円
  • 無制限かけ放題:1,650円

このかけ放題は、専用アプリを使用せずに使用可能です。

基本的に格安SIMの場合「プレフィックス番号(アプリを使ったかけ放題)」と呼ばれる方法で、かけ放題を実現しています。

「プレフィックス番号」とは、先頭に番号をつけることで電話回線とは別にその業者が用意した電話回線を使って電話を掛ける方法のことです。

このプレフィックス番号は、安価になる代わりに2つのデメリットがあります。

  • アプリの使用がほぼ必須になること
  • 通話品質が落ちること

プレフィックス番号は先頭の数字を入力することでも掛けることが出来ます。

ですが、SIM業者によって番号も異なるため、覚えるのに手間が掛かります。

この手間を解決するために「アプリから掛けること」で自動で番号を付与するようにしました。

そのため、アプリ使用が必須になるということです。

裏を返せば「通常の電話アプリから掛けてしまうとかけ放題が適用されない」というデメリットがあります。

2つ目は「通話品質が多少落ちる」ということです。

プレフィックス番号では、通常の電話回線から専用の回線に繋いで電話をするため、通話品質が多少落ちます。

ですが「povo」はauのブランドですので、auの回線を使用してそのまま通話が出来ます。

そのため、通話の品質も良いのです。

povoのかけ放題内容
月額料金2,728円(税込)
かけ放題
  • 5分かけ放題:550円
  • 無制限かけ放題:1,650円
5分かけ放題込の料金3,278円(税込)
無制限かけ放題込の料金4,378円(税込)

povoに変えた🥳️
かけ放題もつけたし、これで仕事の電話も気にせずできる😌

povoの通話品質は良い

povoではauの電話回線を利用して通話を行うため、通話品質はauと同じく良いとされています。

先ほどの「アプリなしでかけ放題が使用可能」でも説明したとおり、格安SIMのプレフィックス番号を用いた電話回線は、一般的に「通話品質が落ちる」と言われています。

ですので、格安SIMと比較した場合はpovoの電話回線の品質は良いです。

ただ、au回線と比較した意見は8:2の割合で

  • 「通話品質に差は感じない(通話品質が良い)」
  • 「通話品質が下がった(通話品質が悪い)」

との意見を見かけました。

仕組み上は同じ回線を使用しているので、通話品質に差が出ることは少ないと思います。

ですが、まだサービス開始直後なので、どのキャリアも不安定な日は出てくるかと思います。

auの普通のプランからpovoに乗り換えて約1ヶ月。
通信品質に差は感じない。

povoに変えてみたけど、、当たり前だけど通信品質とかなんも変わらず。

値段と通信品質は満足なのですが・・・🤔
povoは始まったばかりのとき情報が少なすぎましたね😅

ですので、通話品質に関しては「auの契約プラン≧povo>格安SIM」という風に捉えておきましょう。

auと同じ回線を使用できるから回線速度が安定して速い!

povoは、auと同じ回線を使用しているため、通信速度が速く安定して繋がります。

従来の格安SIMの場合は、大手キャリアの基地局を借りて運用していました。

この業者のことをMVNO(“仮想”移動体通信事業者)と言います。

一方で、今回のように自社で通信インフラを作って運用する業者のことを「MNO(移動体通信事業者)」と言います。

 

格安SIMは通信速度が不安定と言われますが、実際にはこの借りている回線の量によって、安定性が異なります。

一方のMNO(大手キャリア)の場合は、自社の通信インフラをそのまま利用できるため、安定して通信が繋がるのです。

特に格安SIMの速度が遅くなりがちな

  • 「朝の通勤時間」
  • 「お昼休みの時間」

・・・といった時間に快適に携帯電話を使用したい場合は、povoはおすすめのプランになります。

povoの通信速度速い!これは通信容量を消費しちゃうね

スマホのプランをauのpovoに変えて1週間。
当然だけど、田舎でも問題なし

povoに変えたけど、不安だった電波も田舎でも何も問題なく。
むしろ安くなってなんでもっと早く変えなかったんだと後悔😌

田舎の場合は場所によって基地局の数も異なるため、大手キャリアでも繋がるところと繋がらないところの差はあります。

詳しくはau対象エリアで地域の確認をしてください。

トッピングでオプションサービスが自由に選べる!

トッピングでオプションサービスが自由に選べる!

povoでは、使い方に合わせてトッピングと呼ばれるオプションサービスを付与することが出来ます。

現在用意されている「トッピング」は以下の4種類です。

トッピング料金
5分以内通話かけ放題550円(税込)/月
通話かけ放題1,650円(税込)/月
データ使い放題24時間220円(税込)/24時間
データ追加 1GB550円(税込)/1GB

auの新プラン「povo(ポヴォ)」の場合は、このかけ放題の料金(550円 税込)がオプション料金化されています。

このかけ放題のオプション料金化は

  • 通話をあまりしない人
  • LINEなどの通話で事足りる人

にとっては、安値でau回線が利用できるメリットになります。

またpovo(ポヴォ)に興味があって、かつ「かけ放題が欲しい人」に対しても、きちんとオプション料金を支払えばかけ放題付きで使用できます。

そのため、かけ放題が欲しいユーザーも網羅しているプランと言えます。

「データ使い放題24時間」が220円で使用できる

povo(ポヴォ)と他の大手キャリアの新プランとの一番の違いは、この「データ使い放題24時間」の部分になります。

「データ使い放題24時間」は、220円(税込)の追加料金で支払ってすぐに、24時間の間はデータ通信量が使い放題になるオプションサービスです。

「データ使い放題24時間」は、テザリング時のデータ使用量にも適用されます!

そのため「1日外出中の作業」や「出張時の長時間の移動」にも、効果的なトッピングですね😊

一応注意書きで「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します」とは書かれています。

ですが、スマホでの動画視聴は、解像度480pで1時間視聴しても、約540MB(0.54GB)。

iPhoneのビデオ通話の場合はzoom会議で約450MB(0.45GB)/LINEビデオ通話で約300MB(0.30GB)。

FaceTimeのビデオ通話となると、1時間で約1.8GB掛かりますから、動画視聴程度では問題ないかと考えてます🤔(筆者個人の見解です)

 

また、30GB近くの大容量を使用する場合は、この「データ使い放題24時間」があるため、povoがオススメになります。

というのも、この「データ使い放題24時間」のオプションは、月に何度でも使用可能です。

例えば20GBで2,178円の格安SIM(日本通信SIM・HISモバイル)と比較してみます。

格安SIMの方のデータチャージ量は275円。

一方でpovoの場合は基本料金が2,728円、データチャージの替わりに先ほどのトッピングを使用(1回220円)します。

「データチャージの回数と同じだけpovoでトッピングを使用する」という条件で計算してみると、30GBで同額になります。

データ通信量日本通信SIM(合理的20GBプラン)
HISモバイル(格安弐拾プラン)
povo
20GB2,178円2,728円
21GB2,453円2,948円
22GB2,728円3,168円
23GB3,003円3,388円
24GB3,278円3,608円
25GB3,553円3,828円
26GB3,828円4,048円
27GB4,103円4,268円
28GB4,378円4,488円
29GB4,653円4,708円
30GB4,928円4,928円

実際には「povoでトッピングを10回も使用するのか?」と聞かれると、おそらくそれよりも少なくなることのほうが多いでしょう。

そう考えると「トッピングの有効活用で他の大容量プランより安く、より多くの大容量のデータ通信を使用することが出来る」というわけです。

データ通信量が更に必要な場合に気にせず使用できるので、大容量プランの中では最もオススメのサービスになるかと思います。

「データ使い放題24時間」のトッピングは、実際に使用されている方の口コミや評判も、好評でした!

結論povo契約しました。
1日220円の24時間データ使い放題オプションが魅力的でした。
かなり外でテザリングしたりするし、家のWiFiが弱いのでゲームのアップデートとかに使えそうだなと思ったからです。

今日は外で色々作業✨
povo24時間データ使い放題をトッピング🥳️

povo、24時間220円で無制限に出来るの
出先でテザリングしたい時とかに便利すぎる

公式サイトで「povo(ポヴォ)」の詳細を見る

テザリングオプションが無料で使用可能!

povoではテザリング機能を無料で使用可能です(申し込みも不要)。

テザリング自体のデータ通信量は、povoのデータ通信量に加算されます。

特にpovoの場合は、先ほど説明したトッピングの「データ使い放題24時間」との組み合わせが可能です。

1日中外出している間に、データ通信量が多くなりそうなときには220円(税込)を追加で払って、格安でより多くのデータ通信量を使用することが出来ます。

外出中で会社からPC触れないので、急きょスマホのテザリングでPCに接続。
povoがテザリング無料で良かった、テザリング便利だな🤔

オンライン会議、近くのWi-Fiが退出される弱さでしたが、テザリングで何とか乗り切りました。
povoの回線は下手なWi-Fiより強かったです。

povoのテザリングの方が早いじゃないか🤣
うちの会社のネットワーク・・・🥺️

iPhoneのテザリングに関する方法は以下の記事を参照してください。

手数料・違約金が0円

povoには、新規契約の手数料が掛かりません。

また、契約後の2年契約の縛りも存在しません。

他にも「MNP転出手数料」といった電話番号をそのままに別の携帯会社へ移動する際の手数料も掛かりません。

乗り換え時の手数料が掛からないこともそうですが、2年縛りから開放される点は、かなり大きなメリットになりますね😌

新規契約事務手数料無料
機種変更手数料無料
MNP転出手数料無料

データ容量20GBに、5分以内のかけ放題を付けて、税込3,278円。
また私の場合は切替手数料もありませんでした。電話料金を少しでも抑えたい方は、検討してみてはいかがでしょうか?

povoの4つのデメリット

さて、これほど良い点が多いpovoでも、デメリットは存在します。

povo(ポヴォ)のデメリットは、以下の4つになります。

povoの4つのデメリット
  1. キャリアメールが使用できない
  2. auでも家族割が適用されなくなる
  3. 申し込みが「オンライン」限定
  4. 端末のセット販売は今のところない

キャリアメールが使用できない

まず、povo(ポヴォ)では、auのキャリアメールである(ezweb.ne.jp)が使用できないと明記されています。

現在もキャリアメールを使用中の場合は、連絡先を変更するメールを送る必要が出てくるため、デメリットになるでしょう。

povoに変えようと思ったけどキャリアメール使えなくなるのつらい😿

ただ、近年では「LINE」や「Messenger」といったメッセージアプリが主流になっているほか、メールもgmailやicloud等のフリーメールも充実しています。

そういった方にとっては、キャリアメールが使えないことはデメリットにならない印象です。

povoに変えようかなあ。携帯代安くなるしキャリアメール使わなくてもまあ大丈夫だし🤔

今のうちにアプリやフリーメールの取得することをオススメします。

auでも家族割が適用されなくなる

auの携帯電話とpovoの間では、家族割が適用されなくなります。

例えば、これに関するデメリットとして考えられることは、以下の2つが考えられます。

  • 割引料金が適用されなくなる(家族割プラス)
  • 家族間の無料通話が出来なくなること(家族割R)

です。

特に家族間au回線を利用している場合は、一度家族で検討する必要があるでしょう。

なお、povoの家族割プラスの人数加入は、2021年夏までの早期申込特典となります。

(家族割対象内でも、povoの基本料金自体が割引されるわけではありません)

あくまで「auの料金プランに加入しているご家族」が、割引になる(au回線としてカウントされる)ということですが、検討材料にはなるかなと思います。

実際にこの点について、デメリットに感じている人の意見はこの様になっています。

auの契約をpovoに変えようと細かいとこみたら、キャリアメールや、家族間無料通話、留守番電話サービス、色々出来なくなるのね。。

ただしauの割引料金を適用しても、povoの方が安い可能性は十分にあります。

参考までにauの現在の料金プラン「ピタットプラン 5G」の表です。

ピタットプラン 5G
データ通信量~1GB1GB~4GB4GB~7GB
2年契約時ご利用料金2,178円3,278円4,928円
2年契約未加入時のご利用料金3,465円5,115円6,765円
2年契約+家族割プラス
3人以上 /-1100円
(2人以上/-550円)
1,078円
(1,628円)
2,178円
(2,728円)
3,828円
(4,378円)
2年契約+auスマートバリュー
(-550円)
1,628円2,728円4,378円
2年契約+家族割+auスマートバリュー528円1,628円3,278円

上記料金はpovoの料金が2,728円(税込)なので、

  • 家族割プラスを3人以上で利用4GB以下の利用
  • 家族割+auスマートバリュー加入時で利用4GB以下の利用

ここまではauの従来のプランで安く収まります。

一方でデータ通信量を多く使用する場合は、auのpovoを選択すると良いことが、この表から分かりますね。

申し込みが「オンライン」限定

povoは他の格安SIM事業者と同じく、オンラインで受付する必要があります。

店舗や電話でのサポートも受け付けていません。

この点はネットに詳しくないとデメリットになるかと思います。

  • どうしてもオンラインでは不安
  • オフラインでのサポートが欲しい

といった場合は、ahamoでの受付を検討してみるのもよいかと思います。

ahamoの場合は、料金を支払うことによってオフラインでの受付サポートを行っているからです。

\詳しくはahamoの記事を参照/

ただ、ネットでのやり取りに慣れてる人にとっては、povoの申請はそこまでデメリットにはなりません。

また、オンライン上でのサポートは一応あるので、分からない点はpovo公式ページの「チャットで質問」からメッセージを送ってみると良いです。

基本的にはメッセージでのやり取りがほとんどですので目当てにはしないで欲しいのですが、中にはこんな方もいました。

povoの申込してみた。意外とあっさり。しかもチャットで事前に質問してたら最終的に、この番号へおかけくださいと出て掛けたらauに繋がって親切に色々教えてもらえた❤
これで一安心✨

個人の感想になりますが、僕も以前MNPでauのサポートを利用したことがあり、とても好印象だったことを覚えています。

ですので、オンラインであれpovoのサポート面は良いと思いますね😊

公式サイトで「povo(ポヴォ)」の詳細を見る

端末のセット販売は今のところない

今のところpovoでは、端末のセット販売がありません。

この点は普段から大手キャリアのプランを利用している方にとって、機種変はプラン契約時のセット購入が普通のため、手間に感じるかもしれません。

しかし、iPhoneの場合はappleで購入するとSIMフリーと呼ばれるSIMを自由に入れ替えて利用できる端末が購入できます。

今後の乗り換えもズムーズに出来るため「AppleでのiPhoneの購入」を、一度考慮してみると良いでしょう。

\詳しくはこちらの記事を参照/

また、ここからは筆者の予想ですが、ahamoでは既に3つの端末でセット販売を開始しているため、今後povoでもセット販売が増えていく可能性は、十分にあると思っています。

povo(ポヴォ)乗り換え前にやること

1.違約金が発生するかどうか?

大手キャリアの2年縛りは現在でも存在するため、必ず解約前に確認しましょう。

Docomoのみ、公式ページが見当たらなかったので、手順を記載します。

My docomoによる契約更新月の確認方法
  1. My docomoに移動。
  2. 「契約内容・手続き」をタップ
  3. 「全てのご契約内容の確認」をタップ
  4. 「2ページ目」に移動する。
  5. 「契約満了月は20○○年○○月です」を確認する(契約更新月は満了月の当月・翌月・翌々月になります)。

au・ソフトバンクに関しては公式ページの以下をご確認ください。

au:2年契約/2年契約Nの契約解除料はどのようなときに、いくら発生しますか?

ソフトバンク:「契約更新月」は、インターネットから確認できますか?

 

2.端末料金の払い残し(残債)

端末料金を分割で支払っている場合は、端末の残債(払い残し)が無いか?確認しておきましょう。

残債があった場合、取れる手段は2つあります。

1つは「契約終了後も分割で支払い続ける」という手段です。

もう1つは「一括で払い終える」という手段もあります。

Docomoの場合は、ドコモショップで残債の一括支払いが可能です(現金・もしくはクレジットカード払い)。

auの場合は「My au(ウェブ)」から一括払いの手続きが可能です。

詳しくはこちらの公式ページを参照してください。

→auスマートフォン・携帯電話の「分割支払残額一括清算」を申し込みたい| au

ソフトバンクの場合は「ソフトバンクショップ」もしくは「チャット」での手続きが可能です。

詳しくは以下の公式ページを御覧ください。

→機種代金の残金を一括で支払う | ソフトバンク

3.端末が利用可能かどうか?

最後に、現在利用されている端末は、povoでも利用可能かどうか?確認しましょう。

「公式ページ」の左上のハンバーガーメニュー「三本線メニューアイコン」をタップ→「対応端末」をクリックタップすると、端末の利用可能かどうか?確認ができます。

\詳しくは公式サイトを参照/

また、大手キャリアを現在利用されている場合、端末にSIMロックが掛かっている可能性があります。

その際にSIMロック解除が必要になります。

以下の記事にて、SIMロックの解除方法をまとめてありますので、そちらを見ながらご利用頂ければと思います。

povo(ポヴォ)はこんな人にオススメ!

まとめると、povo(ポヴォ)がオススメのユーザーは、以下の通り。

povo(ポヴォ)はこんな人にオススメ!
  • 毎月の料金を安く抑えたい
  • 格安SIMが不安 or キャリアのプランが安心できる
  • au回線を使いたい!!
  • 1日外出中でデータ通信量を多く使う日がある(「データ使い放題24時間」がオススメ)
  • 大容量プランでテザリングをよく使用する
  • 大手キャリアの格安プランで、留守番電話が欲しい(詳しくはこちらをクリックタップすると、記事内の詳細を読めます)
  • 20GBの通信量で十分
  • 出来れば通話品質は良いプランを選びたい!
公式サイトで「povo(ポヴォ)」の詳細を見る

povoでよくある疑問点

ここでは、povoでよくある疑問点について、まとめました。

povoに変えると「かえトクプログラム」や「アップグレードプログラム」は引き続き使えるの?

povoで「かえトクプログラム」や「アップグレードプログラム」が利用できます。

povoのプラン詳細を見ると、以下のように書かれています。

かえトクプログラム
アップグレードプログラムNX
アップグレードプログラムDX
アップグレードプログラムEX/EX(a)
アップグレードプログラム
auからpovoへの移行後も継続してご利用いただけます(注6)

ということで、かえトクプログラムは利用できますが、ここで注釈を見てみましょう。

(注6)2021年夏以降、au Online Shop で端末を購入する際に特典の利用を選択していただけるようになります。なお、端末の買い替えを条件としないアップグレードプログラムNXは、すでに特典をご利用いただけます。アップグレードプログラム(a)はプランを限定としたプログラムのため、継続できません。

というわけで、現在は「アップグレードプログラムNX」のみ利用可能となっています。

また「アップグレードプログラム(a)」は、プラン限定のため使用できないと書かれています。

実はこの「アップグレードプログラム」関連での不評が結構あるようですので、この点は注意が必要です。

アップグレードプログラム使えるのいつからですか、、、夏以降の夏とはいつですか、、

povoでアップグレード、いつになったら使えるの…😭

実際に移行時の注意書きには、このように書かれています。

かえトクプログラム、アップグレードプログラムNX、アップグレードプログラムDX、アップグレードプログラムEX、アップグレードプログラムにご加入の場合、au Online Shopでは2021年夏以降に特典の利用が可能になります。早期に特典の利用をご希望の場合、事前にau Online Shopでスマートフォンを買い替えた後でpovoへ移行することをおすすめします。

参考資料:auからpovoへの移行時のご注意|新料金プラン「povo」誕生|au

ですので、いまpovoに乗り換えるとしたら、事前にauで買い替えた上で、ご利用ください。

povo(ポヴォ)でiPhoneは使える?

povo(ポヴォ)でiPhoneは使えます。

実際に公式サイトの「対応端末」で表示されているiPhoneの機種は、以下の通りです。

povo(ポヴォ)に対応しているiPhone機種
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE (第2世代)
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11
iPhone XR
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone SE (第1世代)
iPhone 6s
iPhone 6s Plus

ただし、今まで大手キャリアのプランで機種変していた場合、SIMロックが掛かっている可能性があります。

お手持ちのiPhoneを使用したい場合は、必ずSIMロックの解除は行いましょう。

\詳しくは以下の記事を参照/

povoはiphone7以前のiPhoneにいつから対応してる?

現在は問題なく移行できます。

3月に発表された際には、iPhone 7とiPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)はSIMカードの交換が必要のため、移行が出来ませんでした。

しかし、4月13日から公式でプラン変更の受付が開始しました。

povoに変更してもiCloudストレージは今まで通り使える?

povoに変更しても、iCloudストレージは今まで通り使用できます。

iCloudストレージは、携帯電話に関係なくApple IDを介して利用するストレージ(容量)のため、移行しても今まで通り使えます。

また、iCloudメールも同様にApple IDにログインしていれば使用できるApple対応のメールアドレスのため、同様に今まで通り利用できます。

要するに「@icloud.com」のメールアドレスは使用できます。

一方でキャリアメール(@ezweb.ne.jp)は利用できなくなるので、注意してください。

配送にはどのくらい時間がかかるの?

配達には最短で3日程度かかります。

また、配送会社はヤマトとの情報がいくつかありました。

povo4月15日夜に申し込み、4月18日には届いた。日数はかなり短いかな。 ヤマトでの配達でした。

povoもう配達中!
嬉しいけど…今切り替えたらいまの携帯代とpovoの料金支払う羽目になる…
せめて1週間は我慢😭

大手キャリアの新プランでは、ほとんどが「最短で3日後」となっています。

少なくとも3日以上の時間が掛かると考えて、日にちに余裕を持って乗り換えるようにしましょう。

auから「povo(ポヴォ)」へ移行したときに使えなくなるサービスはあるの?

auからpovoに移行した場合、事前に変更及び廃止が必要なサービスはあります。

サービス名内容
ナンバーシェア事前に解除手続きが必要
タブレットデータシェアプラン
タブレットプランds(3年契約)
タブレットプランds(2年契約)
セット契約をしているauスマートフォンをpovoに変更する場合、事前に料金プラン変更手続きが必要。
お客さまセンター等で手続きが可能です(My auでは不可)
スマホセット割スマホセット割の解除の手続きが必要
Qua Stationプラン ds
無線LAN STICKプラン ds
セット契約をしているauスマートフォンをpovoに変更する場合事前に「auショップ/au Style」にて解約手続きが必要(My au/お客さまセンターでは不可)。
auスマートバリューmineauスマートバリューmineの廃止手続きが必要。
お客さまセンター等で手続きが可能です(My auでは不可)

また、以下の料金プランと割引プランに加入している場合は、お申込みページからお手続きが出来ませんので、チャットでお問い合わせしてください。

  • LTEプラン(V)
  • 2年契約(自動更新なし)

参考資料:auからpovoへの移行時のご注意|新料金プラン「povo」誕生|au

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