どうも、フォネットです!
本日、2021年9月13日に新たなニュースが入りましたね。
KDDIからauのオンライン専用ブランド「povo」から、10種類のトッピングを自由に選択できるオールトッピング「povo2.0」のニュースです!
僕自身も「どんなものなのだろう?🤔」と思ったので、今回はまとめながら解説していきます!
今回はauの新たな格安料金プラン「povo2.0」について、詳しくご紹介していきます!
目次
povo(ポヴォ)の基本料金プラン詳細
povo2.0はいつから?
2021年9月下旬開始予定です!
povo2.0はどんな内容?
現在提供中のpovoの料金プランは、名称が「povo1.0」に変更されます。
(「povo1.0」の新規受付は、2021年9月下旬 (予定) に終了します)
ですので、本記事でもそのように名前分けしますね😊
「povo2.0」に変わった部分は、オレンジ色のマーカーを引かせていただきました。
povo(ポヴォ)の提供内容 | |
---|---|
エントリー開始日 | 2021年9月13日~ (終了時期未定) |
提供開始日 | 2021年9月下旬開始予定 |
月額料金 | 0円 |
データ通信容量 | 0GB |
容量超過後通信速度 | ?(データ追加がない場合は送受信最大128kbps) |
利用できるネットワーク | 4G/5G |
トッピング種類 |
|
音声通話料金 | 20円/30秒(税込 22円) |
SMS利用料 | 1通あたり3円(税込 3.3円) |
テザリングオプション | 追加料金なしで利用可能(推定)※1 |
キャリアメール | ご利用いただけません |
留守番電話サービス | ご利用いただけません |
着信転送サービス | ご利用いただけません |
お支払い方法 | クレジットカード払い |
申し込み方法 | オンライン限定(Webサイト) |
新規契約事務手数料 | 無料(推定)※1 |
機種変更手数料 | 無料(推定)※1 |
MNP転出手数料 | 無料(推定)※1 |
注意事項 |
|
※1 記載がないため、povo1.0を参考に、推定で書かれています。
povo1.0とpovo2.0の違いは?
povo1.0は大容量の20GBに加えて数種類のトッピングが行えるプランでした。
一方でデメリットとして「データ通信量が大容量で固定されている」という点がありました。
実際にMMD研究所の2020年11月の実態調査で、大手キャリア3社の利用者に、7GBまでの契約者が54.4%と、半数以上となっています。
このデータから分かる通り、約半数は7GB以下のデータ通信量でおおよそ問題ないということになります。
povo2.0は生活スタイルにあわせて柔軟に使用できるデータ通信量を変更できるように、データ通信量そのものがトッピングになりました。
これにより、以前よりも多くの方が満足できる価格で、povoのau回線を使用できることになります!
povo1.0との比較から分かる「povo2.0」のメリット
それでは、具体的にpovo1.0と比較したときに、povo2.0は何が変わったのでしょうか?
ここからは「povo2.0」のメリットについて、順を追って紹介していきます!
10種類のトッピングが利用可能に!
povo1.0では合計4種類のトッピングサービスでしたが、povo2.0では10種類のトッピングが利用可能になりました!
それでは、povo2.0で使用可能なトッピングの種類について、見ていきましょう。
データトッピング
まずは一番大きく更新された「データトッピング」の種類です。
データトッピングの種類 | |
---|---|
データ使い放題 (24時間) | 300円 (税込330円) |
データ追加1GB (7日間) | 355円 (税込390円) |
データ追加3GB (30日間) | 900円 (税込990円) |
データ追加20GB (30日間) | 2,455円 (税込2,700円) |
データ追加60GB (90日間) | 5,900円 (税込6,490円) |
データ追加150GB (180日間) | 11,800円 (税込12,980円) |
データ使い放題(24時間)はそのまま残っているものの、少し料金が上がっています(220円→330円)。
また、データ追加とともに「日数」が指定されています。
これは、データ追加してから使用できる期間になります。公式でもこのように書かれています。
固定されたデータ容量を月単位で利用するのではなく、お客さまのお好きなタイミングで必要なデータ容量を購入し、使い始めることができるトッピングです。
ベーシックな30日間だけでなく、短期 (7日間) や長期 (90日間、180日間) のトッピングもお選びいただけます。
出典元:KDDI株式会社
この点について、詳しい値段の比較や違いに関しては、次の章で説明しますね😊
コンテンツトッピング
コンテンツトッピングの種類 | |
---|---|
DAZN使い放題パック (7日間) | 691円 (税込760円) |
smash.使い放題パック (24時間) | 200円 (税込220円) |
「DAZN(ダゾーン)」は、月額料金1,925円 (税込)で利用できるスポーツ・チャンネルです。
このスポーツチャンネルも7日間のトッピングとして使用できるため、いざ見たいってときに購入できるメリットがありますね。
また「smash.」はスマートフォンでの視聴する縦型のシアターアプリ。
主にプロのクリエイターが制作したオリジナル映像で、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなど、様々な映像作品が限定配信されるサービスです。
見たい作品が出てきたときに220円で購入できるため、これもメリットになります。
特にこういった限定サービスでしかやっていないものって、見るために契約するのですが、何ヶ月も視聴したいことが少なくて、悩ましいところですからね😅
それをトッピングで解消できるのは、個人的には大きいメリットだと思います!
通話トッピング
通話トッピングの種類 | |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月額500円 (税込550円) |
通話かけ放題 | 月額1,500円 (税込1,650円) |
povo1.0に引き続き、povo2.0でも通話トッピングが使用できます!
金額もpovo1.0と同じに設定されていますね🤔
月のデータ使用量が少ない場合は料金が格安になる
povo1.0では、20GBの大容量が売りの格安プランになっていました。
20GBでも去年の格安SIMと比較したらかなりの格安だったのですが、今回のpovo2.0になってから、更に格安になりました。
これにより、データ使用量が少ない方も加入しやすくなりました。
これはauユーザーの方にとっては嬉しい変更ですね😊
また「3GBを2回購入して6GBとして使用すると良いのでは?」という評判も多かったです。
確かに6GBでも1,980円(税込)です。
この金額は他社と比較した場合、最安値ではないものの、安い部類に入ります。
au回線が利用できることもあって、オススメの使い方になりますね😊
povoのかけ放題内容 | |
---|---|
povo2.0 | povo1.0 |
|
20GB(税込2,728円) |
大容量の場合はまとめ買いでお得に利用できる
また、povo2.0では「60GB(90日間)」と「150GB (180日間)」といった大容量のデータトッピングの購入ができます。
容量が大きい分値段も大きくなって分かりづらいのですが、1ヶ月あたりに計算し直してみると大容量プランの購入はpovo1.0と比較すると出来るだけ大きく購入したほうが、お得になります。
ですので、他の大手キャリアプランを使用している方でも、大容量データプランを検討している方は、こちらのまとめ買いもお得になる計算になります。
povoのかけ放題内容 | |
---|---|
povo2.0 | povo1.0 |
|
20GB(税込2,728円) |
サブ回線としてのメリットが大きい
povo2.0は、基本料金が0円のため、メイン回線だけでなくサブ回線としての使用メリットがあります。
例えば、330円(税込)のデータ使い放題24時間、もしくは390円(税込)の7日間1GBのデータトッピングを購入します。
そこから180日間は置いておけるため、
- まとまってデータ通信量を使いたい!
- 地方で今使ってるSIMカードが繋がらない。。
といったときに、povo2.0を持っていると役立つSIMプランだと思います🤔
特に「データ使い放題24時間」は強力なトッピングオプションですからね😊
注意点としては、最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合がある点です。
それさえ注意しながら使えば、サブ回線としてかなり便利な回線なんじゃないかなと、個人的には思いますね!
その他povo1.0と同じメリット
また、povo1.0のときと同じく他にもpovo2.0に当てはまるメリットがいくつかあります。
全ての詳細は省きますが、重要な点を説明していきますね😊
- かけ放題はアプリなしで使用可能
- auと同じ回線を使用できるから回線速度が安定して速い!
- トッピングでオプションサービスが自由に選べる!
- 「データ使い放題24時間」が330円で使用できる
- 手数料・違約金が0円?
povo1.0との比較から分かる「povo2.0」のデメリット
では、povo1.0と比較したときにpovo2.0デメリットとなる部分はあるのでしょうか?
筆者が見た限りでは、主に2つのデメリットが存在しました。
順番に説明しますね!
1.「データ使い放題24時間」が220円から330円に値上げ
povo1.0でも他のプランと一線を画して居たのが「データ使い放題24時間」でした。
これはトッピングオプションを支払い後、24時間はデータ通信量が使い放題になるオプションサービスです。
「データ使い放題24時間」は、テザリング時のデータ使用量にも適用され、1日外出中の作業や出張時の会議などに最適なトッピングサービスです。
この値段が「povo1.0」の場合は月額220円(税込)でしたが、povo2.0は330円(税込)に値上げになります。
ただ「データ使い放題24時間」自体は残るため、使えなくなるわけではありません。
むしろデータ使用量にムラがある方は、今回のアップデートでトッピングをうまく使いこなせれば、基本料金を下げることが出来るかと思います。
2.トッピングを購入する必要があるため面倒くさい
povo2.0では、掛かったギガ数だけ加算する「従量制プラン」や一定の金額で定めるプランではありません。
トッピングを購入して、その都度使用するという新しいプラン設計になっています。
そのため、これによるメリットやデメリットが出てくると思います。
個人的には、povoのデータ通信量はいちいち購入する必要があるため、面倒に感じる場面も出てくるかと思います。
ですが、これも考慮してアプリ内では2タップで購入可能になっているとのこと。
データ通信量が底をついても128kbpsの速度があれば、アプリ接続から購入までは可能です。
うっかり購入せずに外出しても、その都度購入できることから、使ってみるとそこまで不便には感じないかもしれませんね🧐
一方で従量制のプランと違ってその都度購入ができるため、ギガ数の節約がしやすい点はあると思います。
従量制だと気づいたら使いすぎてることも多いですからね😅
その他povo1.0からのデメリット
ほかにも、povo対他の携帯料金プランと比較した場合、以下のデメリットがあります。
- キャリアメールが使用できない
- auでも家族割が適用されなくなる?(povo1.0と同じと仮定した場合)
- 申し込みが「オンライン」限定
- 端末のセット販売は今のところない
以上の点はご確認の上、購入を検討することをオススメします。
povo2.0の現時点での評判
ところで、povo2.0の現時点の評判はどうなのでしょうか?
ここでは、povo2.0の良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきますね😊
良い評判
まずは良い評判から!
今の使い方だとpovo2.0で3GBつぎ足しで使うのが一番安くなりそうだなぁ
povo2.0の3GBを2回買うのが良さそう😊✨
povo2.0ええな
半年で数百円なら手出してもいいかも
povo2.0 データトッピング3GB (30日間)で契約するとauのMNO回線が990円(税込)ってことになる?
これは切り替えた方が良いかも😌
ということで
- データ容量が少なくても運用できるから乗り換えたい
- au回線が格安で使用できる!
- 3GBを継ぎ足して使用すると安い(6GBとして使用する)
- 無料としてサブ回線として使用する
といった内容の方が結構多くありました。
前評判は上場のように思いますね😊
悪い評判?
一方で、悪い評判や心配に思う点はどういったところでしょうか?
調べてみたところいくつかありましたので、ご紹介します。
povo2.0 データ通信の固定データ容量のプランもあれば良いのになぜ廃止? その都度購入するのめんどくさい・・・。
povo2.0、ちゃっかりデータ使い放題24時間を値上げしてきてる😅
ということで、
- povo2.0に固定のプランがないこと(その都度データ通信量を購入するのが面倒くさいこと)
- データ使い放題24時間が値上げされてること
といったことが、主な悪い評判でした。
ちなみに、まだプランに関しては公表されたばかりなので「良く分からないけどいいの?」という評価も多かったですね🤔
また、一般評価では「データ通信量」と「携帯の容量」が混ざってしまっていて、ギガ数とは?という人には厳しいプランかなとも思いました😅
そういう事もあって、今回のpovoは上級者向けのプランと言えそうです。
- データ容量が少なくても運用できるから乗り換えたい
- 3GBを継ぎ足して使用すると安い(6GBとして使用する)
- 無料としてサブ回線として使用する
- その都度データ通信量を購入するのが面倒くさい・・・
- データ使い放題24時間が値上げされてる?
- au回線が利用できる!
- データ通信量が3GB990円(税込)なので気になる!
- トッピングよりプランなくしたのはなぜ?その都度購入するのが面倒くさい
- データ使い放題24時間が値上げされてる
- 180日0円で寝かせられるのでサブ回線として持ちたい
povo2.0はこんな人にオススメ!
まとめると、povo2.0がおすすめする方は、以下の通りになります!
- 毎月の料金を安く抑えたい
- 3GBのデータ通信量があれば十分
- 3GBを継ぎ足して、6GBとして使用したい
- au回線を使いたい
- 1日外出中でデータ通信量を多く使う日がある(「データ使い放題24時間」がオススメ)
- 使う日と使わない日でデータ使用量にムラがある(その都度データ使用量を購入できる!)
個人的には今回、結構攻めたプランなんじゃないかな?という印象でした🤔
au回線が利用できるなら、僕自身もちょっと購入を検討してます!
それでは、あなたの携帯料金選びの参考になれば幸いです😊
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