どうも、フォネットです!
今回は番外編です。
先日、ゲーミングチェアを購入しまして、その時デザイン的にもサイズ的にも良いなーと思ったゲーミングチェアがありました。
それが今回登場する「Dowinxのゲーミングチェア LS-666803FF(スカイブルー)」です。
とはいえ僕自身、こういった組み立て自体はやってこなかったこともあって、不安な部分がありました😓
一時は説明書を読んでも全然分からず、ネットの力を借りて何とか完成させました。
そんな自分でもDowinxのゲーミングチェアを組み立てが出来たものの荷物が届くまでの間に「Dowinxのゲーミングチェアの組み立てで困っている方も居るのでは🤔」と思いました。
そこで今回は「Dowinxのゲーミングチェアの組立方法」について、画像と一部動画付きで解説していきます!
いくつか苦戦した点もありますので、そういった部分も細かく解説していきますね😊
目次
DowinxゲーミングチェアLS-6668シリーズの組み立て方
DowinxゲーミングチェアLS-6668シリーズには、説明書が同梱されています。
これを見ながらやれば出来ると思っていたんですが、結構手こずりました😅
そんなわけで、これから購入する方が難なく作業できるように、写真つきで解説していきます!
1.部品の確認
まずは説明書にある部品を確認していきましょう。
番号を振ってありますが、これは2つの箱があって、その箱に入っていた部品です。
こちらの箱には
- 3-1:シリンダーカバー
- 7:チルト構造ベース
この2つの部品が入っていました。
こちらの箱には
- 2:キャスター(5個)
- 3-2:シリンダー(1本)
- 8:サイド蓋(左右1個ずつ)
- 11:ゴムリング(3個)
- 12:ガイドレール(2個)
- 13:サイド蓋のネジ(3本)
- 14:六角ドライバー(サイズ違いのもの合計2本)
以上の部品が入っています。
また、次のページにネジの形状等が書かれていますが、あまり気にせず読んでください。
既にゲーミングチェアに付けてあるだけのネジがほとんどです。
組み立てるときに付いているネジを一旦外して、装着していきます。
部品を一式確認したら、早速組み立てて行きましょう!
組み立てるスペースは、個人的には床がオススメです。
箱の中にゲーミングチェアを保護するための大きい緩衝材3~4枚がありますので、2枚ほど下に敷いて行うと良いかと思います。
そうするとゲーミングチェアも、床も傷つけずに作業ができますので、僕自身もこの方法で行いました。
2.キャスターの組み立て
まずはキャスターを組み立てます。
「1:キャスターのベース」を裏返して置き、どれでも良いので「2:キャスター」を押し込んではめ込みます。
キャスターを差し込む深さは、キャスターのみ持ち上げてもベースの部分が持ち上がるくらいしっかりと入ります。
ちょっと怖くも感じますが、それなりに力を入れてはめ込んでみてください。
5本全部できたら完成です!
3.脚の組み立て(シリンダーの取り付け)
キャスターを組み立てたら、早速キャスターベースをひっくり返して、通常の状態にしましょう。
その状態で「3-1:シリンダーカバー(箱1に同梱)」と「3-2:シリンダー(箱2に同梱)」を取り出します。
まずはシリンダーを黒い部分からキャスターベースの中心に指します。
次に、シリンダーカバーを上から被せます。
これで脚の組み立ては完成です!
脚の組み立てまでの動画
Dowinxがゲーミングチェアの組み立て方を動画にしていますので、こちらを見ながらでも行えます。
4.チルト構造ベースの組み立て
さて、脚の組み立てをやった方は誰しも「なんだ、意外と簡単じゃん♪」なんて思ったと思います。
かくいう僕自身もそうでした・・・。
ですが、ここから説明書を見ても訳が分からなくなりました😂
とはいえそんな説明書読めない僕でも組み立てができたので、安心してください!
この部分の組み立ては、このDowinxのゲーミングチェアの組み立ての中でも一番難しいところです。
ですので、ここは丁寧に説明していきますね😊
まずはチルト構造ベースの組み立てです。
チルト構造ベースとは、ゲーミングチェアの高さを調節するベースの部分になります。
箱1にある「7:チルト構造ベース」と「4:クッション」を取り出して、準備します。
準備したら、クッションを裏返してネジが見えるような状態にします。
しばらくクッションを裏返した状態で作業をするのですが、ここでは注意点が2つあります。
1つ目は、表から見て右側の背もたれのフレーム部分が曲がることです(裏返したときに左側のフレーム部分)。
片側だけ曲がって動くため、この部分は出来るだけ垂直に立てて作業しましょう。
2つ目は、フレームを立てるとフレームの高さぶん、クッションが斜めに傾斜することです。
クッションが傾斜した状態でチルト構造ベースを組み立てると、クッションの傾斜でチルト構造ベースが滑ってしまうため、出来ればクッション部分を平行にしたいところです。
僕は平行にするために使用したのが、チルト構造ベースが入っていた箱です。
下に入れ込んでみたところ、ほぼ平行になってくれたのでとても作業しやすかったです。
この通り、思った以上に平行です。
(※段ボール箱は崩れる心配がありますので、あくまで自己責任でお願いします)
さて、この状態にしたら裏側のネジとチルト構造ベースを置いて確認してみましょう。
- 「Front」と書かれている方を椅子の前面に
- 「L」と書かれている方をフレーム側に
それぞれ向きを合わせて置きます。
この状態で、クッションをチルト構造ベースのネジ4本を外して止めます。
画像にすると上記のネジ部分ですね。
六角ドライバーを取り出して、このように外していきます。
六角ドライバーでネジをはずしたら、チルト構造ベースをネジの部分に合わせて、ユルめに留め直します。
- 「Front」を椅子の前面
- 「L」を椅子のフレーム側
に、それぞれ向くように注意してくださいね!
ちなみに、ネジを緩く留める理由は、アームレストとチルト構造ベースのネジを留める位置が近いので、後で微調節して留められるようにするためです。
また、ネジ留めはDowinx公式によると、対角線上に留めていくのが正しい方法だそうです(後で動画見たので知らなかった・・・)。
ですので、一応対角線上に留めていくようにしましょう。
チルト構造ベースの組み立て動画
Dowinxの公式サイトにあるチルト構造ベースの組み立て動画です。
別シリーズのゲーミングチェアですが、基本的な設置方法は同じなので、参考になるかと思います。
5.アームレストの組み立て
続いて、アームレストの組み立てです。
アームレストは、チルト構造ベースの横にあるそれぞれ4つのネジを使って留めていきます。
「6:アームレスト」を取り出して、それぞれ持ってきてみましょう。
アームレストには、それぞれ「L」と「R」のアルファベットが振ってあります。
椅子の“前方側”にアルファベットのマークが来るようにアームレストを配置すればOKです。
ちなみに、筆者はLとRを逆につけてしまい、後日直しました😭
付け直すのに苦労しましたが、付け直して座った結果、あんまり左右差を感じませんでした。
言い訳になりますが、このパーツは間違えて付けちゃっても、違和感なく座れます😅
ではさっそく、アームレストを組み立てましょう!
まずは六角ドライバーでネジを外します。
次にネジを外した部分にアームレスを置いてネジ留めをするのですが、このとき、アームレストは少し伸ばした状態にすると組み立てやすいです。
なぜなら、そのまま置くと手すりと床までに少し距離が空いてしまい、アームレストの重みで外側に斜めってしまいます。
ですので、組み立てる際に内側のネジ留め部分が浮いて組み立てがしづらくなります。
これを解決するために、伸縮するアームレストを床までの距離を伸ばして、垂直にします。
画像のように、アームレストを垂直になるように引き伸ばすと、楽に組み立てができます。
一応このネジも、対角線上に留めていくようにしましょう。
組み立てたら、こんな感じになります!
ちなみに、ネジ留め部分が横に動かせるような穴となっています。
画像では一番外側に付けましたが、実際に椅子に座ってみると、外側に付けすぎたことが判明😓
基本的には一番内側にネジを止めて固定したほうがちょうどよくなるかと思います。
とはいえ、この部分は体格も含めた好みの問題にもなります。
少しあとの工程でひっくり返して椅子に座って確かめることが出来るので、アームレストの位置の調整は椅子を立てたあとに行ってもよいかと思います。
(アームレストの組み立て動画は、Dowinxのシリーズが違うため、ありませんでした)
6.フットレストの組み立て
次に、フットレストの組み立てです!
- 「10:フットレスト」
- 「12:ガイドレール2個(箱2に同梱)」
- 「11:ゴムリング(2個)」(ゴムリングの1個は予備の部品です)
この3つをそれぞれ用意します。
フットレストの位置は、先ほどのアームレストの近くに留まっている2つのネジになります。
フットレストのガイドレールには向きがあります。
よく見るとネジ留め部分の穴がそれぞれ縦長・横長になっています。
これを見て向きを判断します。
- 横長の方を椅子の前面に
- 縦長の方を椅子の後面に
それぞれ向くように、設置します。
ガイドレールの向きが分かったら、早速六角ドライバーを使ってネジを外し、ガイドレールを取り付けます。
この時、ガイドレールのネジは固く留めないようにしてください。
理由は、ガイドレールを仮留めした状態でフットレストのバーを入れて、水平についてるかどうかをチェックするためです。
仮留めしたら、フットレストのバーを入れて平行になっていることを確認しましょう。
前のネジ穴が横長についているのは、この時ガイドレールを横にずらして微調整できるようにするためです。
スムーズに移動できる位置に来たら、フットレストを一旦引き抜いてネジをしっかり留めます。
ネジをしっかりと留めたら、今度はフットレストを差し込んでいきます。
筆者はこのフットレストの差し込み方向を、最初間違えていました😅
フットレストの正しい状態は、以下の写真のとおりです。
フットレストを折りたたんだ状態で、銀のポールと黒のポールがフットレストの“前面”にあれば、合っています。
ちなみに、取付け方向を間違えた例はこちら。
よく見ていただければ分かると思いますが、フットレストの後ろ側に銀と黒のポールが来てますね。
上の画像のように反対側につけてしまうと、うまくフットレストを立てられずに付け直しになるので注意してください!
僕以外にも、間違えるかたを結構見かけました😅
この記事を読んでくださってるあなたは間違えないように、いま一度確認してから取り付けてくださいね😊
最後に、フットレストをガイドレールを通した状態で、ゴムリングをフットレストのバーの先端に付けます。
これがストッパーの役割になって、止まってくれます。
これでフットレストの取り付けは完了です!
フットレストの組み立て動画
Dowinxのフットレストの組み立て動画がありましたので、参考になるかと思います。
僕自身も動画を見ながら付けました!(見ながら付けて取付方向を間違えたやつも居るらしい・・・僕のことですが😂)
7.脚と椅子の部分を組み立て
説明書では背もたれを取り付ける作業になっていますが、今回は椅子の部分と脚を先に組み立てます。
背もたれよりもキャスターを先に組み立てた理由は
- 他のゲーミングチェアではこの順番だったこと
- 最後に持ち上げるのが大変だと思ったこと
- この方がアームレストの調整がしやすかったこと
などが理由です。
最初の方に取り付けた「シリンダーカバー」は、入れ子状態で入っている筒ですので、裏返したときに外れてしまいます。
ですので、シリンダーカバーを抑えた状態でキャスターを差し込むようにします。
しっかりと差し込んだことを確認したら、ゆっくりと椅子として座れる状態へ持っていきます。
十分に差し込んでない場合は、途中で外れることもありますので、怪我しないように慎重に持ち上げてくださいね。
とりあえず立てることが出来たら、座ってみてアームレストの位置(内側・外側)を確認してみてください。
(画像を撮り忘れていたので、座面取り付け前の写真になります😓)
これで座面部分とキャスターの組み立ては終了です!
脚と椅子の部品の組み立て動画
この動画の前半部分は、脚と椅子の部品を組み立てています。
8.背もたれの取り付け
次に背もたれを取り付けていきます。
「5:背もたれ」を試しに置いてみて、ネジが2本あるのを確認します。
確認したら、ネジを外して取り付けます。
取り付ける順番は背もたれのフレームが動かない右側から付けましょう。
ネジを左右とも取り付けるのですが、出来れば最初は左右ともユルめに仮留めします。
というのも、椅子のネジは意外とスペースがあって、片側にだけ偏らないように少しずつ近づけたほうが良いと思ったからです。
仮留めしたら、後ろから確認しながら左右に少しずつ留めてピッタリくっつくまで取り付けます。
これで背もたれの取り付けは完了です!
背もたれのネジ留めは、前後に揺さぶっても動かないように、しっかりと留めましょう。
というのも、僕自身が使い始めて少し経ったあとに、背もたれ部分がネジが緩まってガタガタ動くようになったからです😅
背もたれの組み立て動画
別シリーズですが、参考になったので背もたれの取り付け動画を貼り付けます!
9.サイドカバーの組み立て
背もたれをネジ留めしたら、サイドカバーを組み立てます。
- 「8:サイド蓋(箱2に同梱)」
- 「13:サイド蓋のネジ2本(箱2に同梱)」(残り1本は予備)
を取り出します。
位置を調節しながら、カバーをそれぞれ留めていきます。
この作業に苦戦する方も居るようですが、自分は得意だったのか、割とすんなり行きました。
片方でカバーを抑えながら、もう片方ですくい上げるように六角ドライバーの先端にネジを差し込んだ状態で潜り込ませると、ネジ留めしやすいです。
右側のネジ留めが終わったら、左側も同様の方法でネジ留めしていきます。
丸い穴が見当たると思いますが、ここにネジ留めしていきます。
回らなくなるまでネジ留めしたら、サイドカバーの組み立ては完了です!
サイドカバーの取り付けを動画で確認する
Dowinxの公式にあるサイドカバーの取り付け動画です。
今回購入したLS-6668シリーズでは、既に下のサイドカバーが付いているため、作業する必要はありません。
上の背もたれ部分のみ取り付けを行ってください。
別製品なので、途中から再生するように設定してあります(再生しない場合は“1:25”以降から御覧ください)。
10.ランバーサポート(腰当て)の取り付け
あとはクッション類を取り付けるだけ、もう少しで完成です!
まずは腰に当てるクッション(ランバーサポート)を取り付けます。
腰当てを椅子の上におきます。会社のロゴマークが正しい状態になるよう置けば問題ありません。
この状態で、下にあるベルトのバックル部分を、背もたれの下へ押し込んで通していきます。
背もたれの下を通したら、後ろから少しだけベルトのバックル部分が見える状態になっていると思います。
ベルトのバックル部分を引っ張って、完全に見える状態にしましょう。
バックルが完全に後ろに出たら、一旦ゲーミングチェアの正面に戻ります。
今度は上のベルト2本をシートの穴に通します。
2本のベルトをシート上部の穴に通したら、再び裏側に回ります。
それぞれ2本のベルトをバックルに装着したら、ランバーサポートの完成です!
11.ヘッドレストの取り付け
最後に、ヘッドレストの取り付けです!
ヘッドレストの取り付けは簡単で、2つの穴にヘッドレストのベルトを通して、後ろ側でとめるだけです。
腰当て(ランバーサポート)とヘッドレストの動画で組み立て方法を見る
Dowinxの公式で腰当てとヘッドレストの装着方法の動画があります。
別のシリーズですが、やり方は同じですので参考になるかと思います。
Dowinxのゲーミングチェアの組み立て完了!
これで、Dowinxのゲーミングチェア(LS-6668シリーズ)の組み立てが完了です!
組み立てお疲れ様でした😊
Dowinxのゲーミングチェア(LS-6668シリーズ)組み立て時間の目安は?
Dowinxのゲーミングチェア(LS-6668シリーズ)組み立てにかかった時間ですが、僕の場合は2時間掛かりました。
ただ、写真を撮影しながら動画を探しながら組み立てていたので、実際の組み立てとなれば1時間程度で完成できるかと思います。
レビューでは30分で完成させた方も居ますが、最初から組み立てが分かっていないと厳しいかなーと。
基本的には1時間ちょっとで完成すれば良いペースかなと思いますよ😊
ゲーミングチェア自体が重たいので、とにかく焦らず安全に組み立てていただければと思います!
女性一人でも組み立てられるの?
10キロの米俵を持ち運べるなら、組立自体は十分できるかなと思います🤔
ただ、到着した時の表記に全重量が22キロと書かれていますので、部屋まで持ち運ぶのが大変です😓
重たいものを持ち上げるのが厳しいと思うのであれば、家族や友人と2人で組み立てると良いですね。
また、今回紹介した方法であれば、キャスターとクッションを先に取り付けるため、重たいものを持ち上げるのが苦手な方でも組み立てやすい方法になっています。
キャスターとクッション部分の取り付けが、もっとも重たいものを持ち上げるポイントになります。
そこさえクリアできれば、あとは力の必要な作業が無いため、問題なく組み立てできますよ。
まとめ
今回はDowinxのゲーミングチェア(LS-6668シリーズ)の組み立て方法を画像付きで解説しました!
DIYに慣れていない上に説明書を読んでも分からなかった自分でも、ネットの力を借りて組み立てができました。
今回は出来るだけ組み立てが苦手な方でも出来るように、細かい部分も丁寧に書かせていただきました。
「組み立て出来るかどうか不安・・・」と思っている方でも、この記事を参考に組み立てが出来ることを願っています!
また、これから購入を考えている方でも「組み立てって難しくないかな?」と思うかもしれません。
そんな方にもこの記事が参考になれば幸いです😊
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