iPhoneのモバイルバッテリーの選び方とおすすめ商品8選!!

iPhoneのモバイルバッテリーの選び方とおすすめ商品8選!! iPhoneのバッテリー

どうも、フォネットです!

iPhoneを始めとしたスマートフォンを持っていると、外出先でバッテリーが無くなることがあります。

特に外出先でゲームやGPS機能の使用、オンライン通信が必要な音声・動画視聴などをすると、バッテリーの消費が激しくなります。

そんなときに「モバイルバッテリー」があると、バッテリー切れの心配をせずに、安心して使用し続けることが出来ます。

とはいえ、モバイルバッテリーと一言で言っても、最近では色んな会社や商品が出てますよね🤔

実際は「モバイルバッテリーを買おうと思ったけど、一体どれを選べばいいの??」と、悩んだ挙げ句、結局”購入しない”という選択をする方もいらっしゃるかと思います・・・(実体験)

そこで今回は、モバイルバッテリーについて、以下の内容をまとめました。

この記事で分かること
  1. iPhoneのモバイルバッテリーの選び方
  2. モバイルバッテリーのオススメ8選

それでは、順番に説明していきますね!

モバイルバッテリーとは?

モバイルバッテリーとは、iPhoneなどのスマートフォンやタブレットなどを充電できる、持ち運びが出来る予備のバッテリーです。

モバイルバッテリーのメリット

モバイルバッテリーのメリットとして、まず最初に思いつくのが「持ち運びながら充電できること」になります。

通勤や通学、旅行先でバッテリーが減っても充電できるため、モバイルバッテリーがあるのと無いのとでは、安心感が違いますね😊

 

また、携帯のバッテリー消費が激しい動作をする場合は、モバイルバッテリーがあると電池切れの心配をしなくても良くなります。

例えば、電池消費が激しい使用方法には「外出先でのゲームのプレイ」や「長時間の通信を使った音声・動画撮影」「GPS機能の長時間使用」などがありますね。

実際に、モバイルバッテリーの販売売上が上がった出来事として「ポケモン GO」の配信開始があります。

GfKジャパン(ドイツを本拠とし、約80年の歴史をもつグローバルマーケティングリサーチ企業)が2016年7月28日に発表した内容(スマートフォンアクセサリーの販売動向 充電器の販売が急伸)によると・・・。

実際にポケモンGOの配信開始された2016年7月22日以降からモバイルバッテリーの販売数が伸び、7月18日~7月24日までの販売数量は前年の1.6倍、販売金額は1.9倍にまで伸びました。

そういえば筆者も、初めてモバイルバッテリー購入したのは「ポケモンGO」でしたね🤔

ポケモンGPはGPS機能を使用しますし、軽量とはいえ3Dゲームで通信を随時使用します。

しかもポケモンを捕まえてながら長時間周回するため、バッテリー効率はたしかに悪いですよね😅

特にiPhoneでは、ゲーム以外にも本体一つでいろいろな動作が出来ますから、1つで済ませようと思うならモバイルバッテリーがあると便利ですね😊

モバイルバッテリーのデメリット

モバイルバッテリーのデメリットは、なんと言ってもあなたのバッグの中に「モバイルバッテリー」が増えることです。

単純に重量が増えますし、物によってはカバンの中で意外とかさばります。

また、筆者自身は忘れっぽい性格なのですが、モバイルバッテリーの充電し忘れると、単なる重りと化します。

それだけでなく、充電が空の状態のリチウム電池はバッテリーの劣化を早めてしまいます。

充電し忘れると目も当てられませんね😅

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーの選び方について、僕自身がチェックすべきポイントとして、以下の6つがあるかと思います。

モバイルバッテリー選びで大事な6つのポイント
  1. 「安全性」を確認する
  2. 「容量」で選ぶ
  3. 「サイズ」(大きさや重さ)で選ぶ
  4. 急速充電などの出力で選ぶ
  5. 「メーカー」で選ぶ
  6. 「デザイン」で選ぶ

「安全性」を確認する

まずはじめに、どのモバイルバッテリーも安全性を重視して選びましょう。

モバイルバッテリーは選び方を間違えると、充電中にスマホやモバイルバッテリーの発火事故に繋がります。

「発火するってよく聞くけど、そんなに発火の事故は発生しないのでは?」と思うかもしれませんね。

ですが、データを見てみると意外と発火の事故が発生していることが分かります。

「NITE(ナイト | 独立行政法人 製品評価技術基盤機構)」の発表された資料によると、2013年度から2017年度5年間でNITEに通知されたリチウムイオンバッテリーの事故は、582件。

そのうち(582件)、火災を伴う事故が起きたのは402件(69%)にものぼります。

そのため、出来る限り安全性の高いモバイルバッテリーを選ぶことが、最低条件になります。

 

「でも、安全なモバイルバッテリーって、どうやって確認するの??」と思うかもしれません。

安全なモバイルバッテリーを見つけるために、最も手っ取り早い方法は「PSEマークの掲載」です。

pseマーク モバイルバッテリー

PSEマークとは「電気用品安全法(PSE)」と呼ばれる、電気用品を製造(輸入)したものに対して行う法律があります。

PSEマークは、その基準に適合していると掲載できるマークになります。

PSEマークには

  • 特定電気用品(ひし形のマーク)
  • 特定電気用品以外(マルのマーク)

この2種類のマークがあります。

iPhoneのモバイルバッテリーは「特定電気用品以外の電気用品」に該当しますので、丸い形のマークが掲載されています。

ただ、PSE適合に関しては「輸入・製造元が自主的にやること」になります。

総務省が指定した機関で行うわけではありませんので、国からのお墨付きでは無い部分には、注意が必要です。

PSEマークがあるからと言って安心とは言い切れませんが、確認はしましょう。

特に

  • PSEマークがあるかどうか?
  • 製造元(輸入)の会社名が記載されいるかどうか?

は最低限確認しておくと、未然に発火の可能性を下げることが出来ます。

「容量」で選ぶ

モバイルバッテリーでは、それぞれ蓄電できる容量があります。

モバイルバッテリーの容量単位は「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」で表されています。

モバイルバッテリーを探していると「mAh」と見かけるかと思いますが、これは容量のことを示しているわけですね。

ただ、この「mAh」の数字が最大容量になる可能性は低いです。

その理由について簡単に説明すると、以下の3つの理由があります。

モバイルバッテリーで表記通りの容量にならない理由
  • 出力時に電圧に変換する際に出るロス(例えば3.7VのモバイルバッテリーはiPhoneに流すために5Vに電圧を変換する必要があり、その変換の際に電力が消費されてロスが出ます)
  • 出力時にケーブルの抵抗がある
  • 電池が完全に空にならないための放電対策

もちろん他にもあるかもしれませんが、上記の理由によって、実際には表記の9~7割程度が、実際に使用できる最大容量だと思ったほうが良いでしょう。

また、モバイルバッテリーもバッテリーのため、iPhone本体のように、使用するにつれて最大容量が減っていくものです。

ちなみに、iPhone本体もバッテリー容量を「mAh」で表すことが出来ます。

iPhoneの機種にもよりますが、iPhone本体のバッテリー容量は「約2,000~4,000mAh」になります(詳細は以下の記事にあるiPhone一覧表を参照)。

iPhoneの容量がわかると、モバイルバッテリーから本体へ充電できる回数が分かります。

例えば、単純計算で使用できる容量は、以下の通りになります。

モバイルバッテリー容量
(mAh)
iPhone 12 Pro Max
(3,687mAh)
iPhone 12 mini
(2,227mAh)
5,000 約1.5回 約2回
10,000 約2.5回 約4.5回
15,000 約4回 約6.5回
20,000 約5.5回 約9回

この表はモバイルバッテリーの表記が100%使用できると仮定した場合なので、実際にはこれより少ない回数になります。

ですが、この回数が分かるとモバイルバッテリーの選ぶ際の1つの指標になりますね。

例えば、僕自身は忘れっぽい性格なので、出来る限りモバイルバッテリーの容量が大きいものを選んでました。

その方が充電が空になるタイミングも少ないですし、カバンから出して充電する回数も減らせるからです。

一方で、後ほど紹介する「大きさ」は、mAhが大きくなるとサイズも大きくなる傾向にあります。

「サイズ」(大きさや重さ)で選ぶ

モバイルバッテリーは持ち運んで使用するため「持ち運びやすさ」も選ぶ基準になるかと思います。

先ほど紹介した容量だけで選ぶなら大容量で良いかもしれませんが、容量が大きくなればモバイルバッテリー本体も「大きく」そして「重たく」なります。

特に「本体の大きさが大きい」と、かばんに入れたときにかさ張りますし「本体の重量が重たい」と、かばんに入れて持ち運ぶときに疲れますからね🧐

そういった重たさや大きさを考慮して、丁度よいサイズのモバイルバッテリーを選ぶのも手段の一つです。

「たまたま充電を忘れてたときの保険」として持っておきたい場合は、容量は5000mAhで十分かと思います。

軽量でコンパクトなモバイルバッテリーを選ぶと、一度充電してカバンの中に入れっぱなしでも場所を取りませんし、オススメです。

急速充電など「充電速度」で選ぶ

iPhone8以降のiPhoneでは、最短で約30分で0%から50%まで再充電できる「高速充電」を使用できます。

Appleに記載されている高速充電の内容は以下の通り。

Apple USB-C – Lightning ケーブルと以下のいずれかのアダプタを使う場合に、高速での充電が可能です。

  • Apple 18W、20W、29W、30W、61W、87W、96W の USB-C 電源アダプタ
  • USB Power Delivery (USB-PD) に対応する、互換性のある他社製の USB-C 電源アダプタ

お手元の Apple 電源アダプタがどれかわからない場合は、アダプタの上部または底部に記載のワット数を確認してください。

出典:Apple

iPhone8~11シリーズでは、約18W。

iPhone12シリーズでは約20Wの出力があれば、急速充電が使用可能です。

ただ、出力時のワット数は有線での数値となります。

  • iPhone12シリーズで採用されたMagSafeの場合は最大約15W。
  • ワイヤレス充電の場合は最大約7.5Wになります。

また、iPhoneではバッテリー保護のため、急速充電が使用できるのは80%くらいまでになります。

急速充電を使用したい場合は、この出力のワット数を計算して選ぶと良いです。

計算式は簡単で

V(電圧)× A(電流)=W(電力)

になります。

一方で「バッテリーを出来るだけ負荷をかけたくない場合」は、急速充電の使用もなるべくしない方が熱を持つ機会が減るため、長持ちしやすくなります。

(充電の際の発熱もバッテリー劣化の原因となるため)

例えば、モバイルバッテリーには異なるアンペア数の出力がある場合があります。

こういった出力の違う充電があると、そのときに応じて充電を変えることが出来るため、便利ですね🤓

USB PD(Power Delivery)

USB-Cに対応した給電規格として「USB PD(USB Power Delivery)」というものがあります。

「USB PD」とは、USBを使って最大100Wの電力を送れる電源供給の規格のことです。

スマートフォン以外にも、大容量のモバイルバッテリーを持ち歩いてタブレットに(場合によってはノートパソコンにも)使用したい場合は、この「USB PD」も選択肢に入るかもしれません。

iPhoneは先ほど引用した文章のとおり、この「USB-PD」を使用して急速充電を行います。

ですので

  • 「USB-PD」に対応しているモバイルバッテリー
  • 「MFi認証」のライトニングケーブル(USB-C Lightningケーブル)

この2つがあれば、急速充電を行えます。

(「MFi認証」は、アップル製品に対応した基準のライトニングケーブルです)

ただ、筆者個人の意見になりますが、この機能によって高評価のモバイルバッテリーは少ないため、選ぶ際にはそこまで優先度が高くない印象です。

 

急速充電の独自技術も確認しておく

製品の中には、急速充電関係でいくつか独自技術を発表しているところがあります。

ここでは、急速充電の独自技術について、いくつかご紹介します。

「Auto IC」はcheero独自の技術

「Auto IC」とは、AppleやAndroidのデバイスで必要なアンペア数を自動で判断して設定する、cheero製品の独自技術です。

例えば、仮に出力が5V、アンペア数が合計4A出力できるモバイルバッテリーであれば、急速充電で必要な3.6Aに調整してくれるということです。

実際にはそんなに電流が大きくなることはありませんが、自動で判別してくれるので、気にせず充電出来るのが魅力的ですね🤓

「Power IQ」はAnker独自の技術

「Power IQ」とは、出力ポートに接続した機器を自動判別して、最適な電流(アンペア数)を自動送るAnker製品の独自技術です。

先ほどのcheeroの技術と名前が違うだけで、機能面では同じです。

ただ「PowerIQ 2.0」では、iPhoneの急速充電が使用できないとの声がいくつかありましたので、この点は注意が必要です。

PowerIQは、iPhoneとはちょっと相性が悪い印象です。

「メーカー」で選ぶ

近年のモバイルバッテリー市場では、様々な会社がモバイルバッテリーを販売しています。

こういったモバイルバッテリーを一から調べて購入するよりも、メーカーを見て商品を購入される方も多いです。

特にモバイルバッテリーにおいて、有名なブランド

  • 「Anker」
  • 「cheero(チーロ)」(ティ・アール・エイ株式会社)

この2社が特に有名です。 こういったメーカーで決めることも、選び方の一つとなります。

デザインで選ぶ

デザイン性を重視したもの

モバイルバッテリーでは、デザインが軽視されがちですが、最近出てきた会社の中には「デザイン性を重視したもの」も存在します。

Amazonの売れ筋商品を見ていると、ブラックかホワイトの2色しか無いように見えます。

ですが、ちゃんとした評価が付いているモバイルバッテリーの中でも、デザイン性が良いものもあります。

特に小物として持ち歩きたい方にとっては、可愛らしさや柔らかい印象のカラーも、選ぶ基準になりますね😊

あんまり気にしなくても良いかもな選び方

今回、僕自身が調べてみた結果「現時点ではわざわざ選ばなくても良いかな」と思うモバイルバッテリーの選び方についても、紹介します。

1.ワイヤレス充電(マグネットのモバイルバッテリー)

Apple純正品のモバイルバッテリー(MagSafe)

iPhoneでは「iPhone 8」以降から「Qi(チー)規格」というワイヤレス充電機能を使用できます。

充電ケーブルを持ち運ばなくて良くなるため、便利といえば便利なのですが・・・。

今のところ、こういったワイヤレス充電が出来るモバイルバッテリーの評価は低いものが多いです。

最初は僕自身も「手軽そうだし、何で低評価なのだろう??」と思ったのですが、その理由は充電速度にありました。

というのも「Qi規格」を使用したモバイルバッテリーは、軒並み5Wでの充電になっています。

これが原因で、レビュー評価では「充電速度が遅い」と感じる方が多いことから、低評価に繋がったようです(5Wは5V/1Aの充電器で充電した速度と同じ充電速度です)。

確かに、有線でのモバイルバッテリーの充電は「12W」程度出ますから、それと比較しても5Wはかなり遅いことが分かりますね🧐

また、iPhone純正のモバイルバッテリー(Apple MagSafeバッテリーパック)も、筆者個人の意見としてオススメしません。

理由はいくつかあるのですが、僕自身がオススメしない理由は3つあります。

Apple MagSafeバッテリーパックをオススメしない3つの理由
  1. 1充電が遅いこと(5W)
  2. 「1400mAh」と容量が相当少ないこと(出来れば5,000mAhは欲しいところですね)
  3. 1万円以上と値段が高いこと

などの理由によって「わざわざ買わなくても・・・」と個人的には思いました😅

デザインはオシャレなんですけどね・・・モバイルバッテリーとしてわざわざ購入する必要はあるのかなと思い、こちらは紹介しないことにしました。

今後、Appleの純正品で高品質なデザイン性が良いモバイルバッテリーが出ることを、期待したいですね🧐

 

2.コンセント一体型

一時期ヒット商品としてかなり売れた「コンセント一体型」は、個人的には寿命の点でオススメしません。

コンセント一体型のモバイルバッテリーは、一見すると確かにコンパクトで1つの機能で全て済ませられる、便利なモバイルバッテリーです。

しかし、利用シーンを思い浮かべてほしいのです。

例えば、旅行先で「ACアダプター」としてモバイルバッテリーとUSBだけを、持っていったとします。

そうすると、スマートフォンを充電する際に「モバイルバッテリーをコンセントに指して」iPhoneを充電することになります。

この状態では、モバイルバッテリー側が満充電でも、スマホが充電し終わるまでモバイルバッテリーを通してスマートフォンを充電することになります。

モバイルバッテリーに使用される「リチウムイオン電池」は、満充電の際に充電をすると、過充電となりバッテリーの劣化に繋がります。

また「スマートフォンの充電」と「バッテリーの充電」を両方行うため、その分の発熱も大きくなります。

発熱もまた、モバイルバッテリーの電池に負荷を掛けてしまうため、寿命が短くなってしまうというデメリットがあります。

結果的に早いと6ヶ月以内。長くても2年以内に、モバイルバッテリーから少し重たいACアダプターと化してしまいます。

もちろん、それを理解した上で購入するのなら良いのですが、理解せずに購入すると痛い目に遭うため、注意が必要です。

(通常のモバイルバッテリーの使用方法であれば、3年以上は電池が持ちます)

筆者個人の意見としては、少しもったいなく感じました🤔

そのため、コンセント一体型のモバイルバッテリーは、当ページでは調べた結果オススメしないことにしました。

もし購入する場合は、今回紹介した

  • PSEマークの有無
  • 容量(mAh)
  • サイズ(重さや大きさ)
  • 充電速度(W数)

等を確認すれば、良いモバイルバッテリーを見つけることが出来るかと思います。

オススメのモバイルバッテリー8選!!

今回、筆者がおすすめするモバイルバッテリーを順番に紹介していきます。

分類内容は以下の通り。

  • 大容量(2種類)
  • 軽量(3種類)
  • かわいいデザイン(3種類)

この3つのパターンでモバイルバッテリーを探しました。

今回紹介するモバイルバッテリーは、全て「PSEマーク確認済み」になります。

また、会社名を見て検索してホームページの確認や会社の概要を確認して、問題ないだろうと判断したモバイルバッテリーのみに厳選しました。

大容量のモバイルバッテリー2選

Anker PowerCore 20100

Anker PowerCore 20100

Anker PowerCore 20100詳細
バッテリー容量 20,100mAh
サイズ 16.6×5.8×2.2(cm)
重量 356g
入力 microUSB(5V/2A)
出力 5V×2.4A=12W
ポート数 2ポート (USB-A ポート × 2)
注意事項 ライトニングUSBケーブル、ACアダプターは付属しておりません。
バッテリー本体を正常に充電するために、5V/2A以上出力できる充電器をご使用ください。

Ankerの大容量のモバイルバッテリーです。

容量が20,000mAhのため「Pro Max」等のサイズの大きいiPhoneでも5回の充電が可能です。

USB-Aポートが2つあり、2台同時での充電も可能です。

価格もこれだけの大容量で4,000円程度と、手頃な値段となっています。

 

Anker PowerCore 20100の難点は、レビューでもありましたが、発熱で思ったよりも熱くなること。

スリムそうな見た目に反して、重量が356gと軽量のモバイルバッテリーと比べると2倍近く重たいことです。

とはいえ、他の大容量のモバイルバッテリーと比較しても、20グラム以上は軽いため、この辺りが現時点での限界なのだと思います。

大容量で軽量のモバイルバッテリーなら「Anker PowerCore 20100」がオススメです。

cheero Power Mountain mini 30000mAh

cheero Power Mountain mini 30000mAh

cheero Power Mountain mini 30000mAhの詳細
バッテリー容量 30,000mAh
サイズ 10.5×8.4×7.5(cm)
重量 602g
入力 USB-C (PD)  5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A
出力 USB-C(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A)
USB-A(最大5V/2.4A=12W)
ポート数 3 (USB-Cポート×1、USB-Aポート×2)
注意事項 サイドではワイヤレス充電が可能(5V×1A=5W)
本体充電用USB-C to USB-C ケーブルコード付属
USB-Cポートはパワーデリバリー(PD) 60Wまで対応

大容量ということで、少し尖ったモバイルバッテリーも紹介させていただきます。

cheeroの「Power Mountain mini」は、30,000mAhの大容量のモバイルバッテリーです。

容量30,000mAhは、単純計算すると大型のiPhoneでも8回の充電が可能です。

このモバイルバッテリーのすごいところは、PD対応機器で「PCへの充電」が可能なところです。

MacBookの充電ができるため、パソコンで電池不足も解消できます。

ちなみに、こちらの製品は上位互換として「50,000mAh」の製品も存在します。

iPhoneだけなら、ここまでの大容量は必要ないかもしれません。

ですが、パソコンの給電も視野に入れると、こういった50,000mAhのモバイルバッテリーも、選択肢の一つになるかと思います🤔

 

また、iPhoneの場合は18Wでの高速充電に対応しています。

他にもサイドでは三角形の形状を利用して立てかけられるほか、横置きした状態でのワイヤレス充電が可能です(5Wでの充電)。

USBポートとワイヤレス充電を含めると、最大で4ポート同時出力が可能ということになりますね。

縦置きでは充電しながら置くことは出来ませんが、それでも横置きのスタンドの状態で使用できるのは利点ですね😊

「cheero Power Mountain mini」デメリットは、やはり大型なので重量が重たいことです。

  • 30,000mAhの方は602g
  • 50,000mAhの方は880g

と、モバイルバッテリーにしてはかなり重たいことが分かります。

また、三角形なのでカバンで持ち運ぼうとすると、どうしてもかさばってしまいます。

とはいえ、三角形だからこそ立て掛けてワイヤレス充電を使用しながら作業台として使用できるので、その点はどちらにメリットを感じるか?といったところです。

小型軽量のモバイルバッテリー3選

Lettop モバイルバッテリー 10000mAh

 

Lettop モバイルバッテリー 10000mAh 詳細
バッテリー容量 10,000mAh
サイズ 7.9×5.6×2.5(cm)
重量 約195g
入力 USB-Cポート最⼤18W (5V/3A, 9V/2A)
出力 USB-Cポート 最⼤18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A、12V 1.5A)
USB-Aポート出⼒:最⼤18W (5V/3A, 9V/2A)
ポート数 2 ポート (USB-C×1/USB -A×1)
注意事項 「USB-A to USB-Cケーブル」が付属
PD対応

Lettopのモバイルバッテリーは、10000mAhとコンパクトなのに大容量のモバイルバッテリーです。

特にこの「Lettopのモバイルバッテリー」で高評価だったのは、バッテリー残量の表示機能です。

LCDディスプレイでバッテリーの残量が100%のデジタル表記でひと目で確認できるため、電池切れの心配や充電し忘れも防止することが出来ます。

また、サイズもポケットに入る程度の小さく手頃な大きさになっています。

ちなみに、Lettopという会社について、筆者は初めて知りました。

(Amazonのモバイルバッテリー市場でランキング1位になってたモバイルバッテリーです)

調べてみると、2019年からモバイルバッテリーを販売している会社です、

現在はモバイルバッテリーのみの販売となっていますが、公式サイトを見てみると、今後は「新事業ワイヤレスイヤホン等の小型家電販売予定」となっているため、注目の会社です。

オウルテック OWL-LPB5012

オウルテック モバイルバッテリーOWL-LPB5012

 

オウルテック OWL-LPB5012詳細
バッテリー容量 5,000mAh
サイズ 10.1×6.4×1.3(cm)
重量 110g
入力 USB Type-Cポート:5V/3A × 1
出力 USB Type-Aポート:5V/2.4A × 1
USB Type-Cポート:5V/3A ×1
(合計最大3.0A出力)
ポート数 1 (USB-A ポート × 1)
注意事項 ライトニングUSBケーブル、ACアダプターは付属しておりません。
バッテリー本体を正常に充電するために、5V/2A以上出力できる充電器をご使用ください。

続いて、オウルテックのモバイルバッテリーです。

5,000mAhと容量自体は小さめですが、なんと言っても重量が110gと軽く、サイズが小さいのが魅力的なモバイルバッテリー。

小さくて軽い分、持ち運びの負担が減るのは良いですよね😊

また、これだけ薄く小さいため、片手で「モバイルバッテリーとスマホ」を両方持てるのもメリットです。

カラーリングも「ライトピンク」「ミントブルー」といった、少し落ち着いた可愛い色合いです。

そのため、大人の女性でも持ちやすいモバイルバッテリーとなってます。

Anker PowerCore 10000

Anker PowerCore 10000

Anker PowerCore 10000詳細
バッテリー容量 10000mAh
サイズ 9.2×6×2.2(cm)
重量 180g
入力 microUSB(2A)
出力 5V×2.4A=12W
ポート数 1 (USB-A ポート × 1)
注意事項 ライトニングUSBケーブル、ACアダプターは付属しておりません。
バッテリー本体を正常に充電するために、5V/2A以上出力できる充電器をご使用ください。

Ankerで人気のモバイルバッテリーです。

容量が10,000mAhと十分な容量がありながらも、重量が180gとかなり軽い部類に入ります。

バッテリーの持ちも良く3年程度、長いと5年以上使用できている方も居ます。

動作自体も熱を持ちにくく、安定して長く使用できるモバイルバッテリーです。

それで3,000円を切る値段と考えると、かなりコスパが良いですね🧐

1点だけ注意点があるとすれば、ライトニングケーブルやACアダプターは付いていません。

また、iPhone用のアダプタを使用すると、5V×1Aのため、残量表示が2~3で止まる仕様があるとのこと。

そのため、別途Anker製の充電器を購入する必要は出てくるかと思います。

デザイン性の良いモバイルバッテリー3選!!

MOTTERU (モッテル) モバイルバッテリー 10000mAh

MOTTERU (モッテル) モバイルバッテリー 10000mAh

MOTTERU (モッテル) モバイルバッテリー 10000mAh 詳細
バッテリー容量 10,000mAh
サイズ 7.8×5.8×2.5(cm)
重量 約174g
入力 5V / 3A、9V / 2A [PD18W]
出力 USB Type-C:5V / 3A、9V / 2A、12V/1.5A [PD18W]
USB Type-A:5V / 3A、9V / 2A、12V/1.5A [最大18W]
ポート数 2(USB-A ポート × 2)
注意事項 付属品:専用ポーチ USB Type-A to USB Type-Cケーブル
バッテリー本体を正常に充電するために、5V/2A以上出力できる充電器をご使用ください。

「MOTTERUのモバイルバッテリー」は、小型かつかわいいデザインのモバイルバッテリーです。

サイズもICカード大で手のひらサイズで、丸っこいフォルムの可愛らしいデザインになっています。

また、カラーバリエーションも7色と多くあり、どれも落ち着いた柔らかい印象の色合いです。

これだけ多くの色があると、自分の好みの色合いを選べて良いですよね😊

MOTTERUのモバイルバッテリーは、デザイン性だけでなく容量が10,000mAhと大容量。

大型のPro Max系のiPhoneでも、約2.5回の充電が可能です。

付属品には「専用のポーチ」も付いてきて、これも統一感があって愛着が湧く点だなと思いますね!

AUKEY(オーキー) Basix Mini 20W

Basix Mini 20W

AUKEY(オーキー) Basix Mini 20W 詳細
バッテリー容量 10,000mAh
サイズ 8.1×5.8×2.7(cm)
重量 約174g
入力 5V 2.4A /9V 2A /12V 1.5A
出力 (USB-C)5V 2.4A / 9V 2.22A / 12V 1.67A
(USB-A)5V 2.4A / 9V 2A / 4.5V 5A / 5V 4.5A
ポート数 2(USB-A ポート × 1)(USB-C ポート × 1)
注意事項 付属品はUSB-A to C ケーブル(ライトニングケーブルは付いていません)

オーキーのモバイルバッテリーは、容量が10,000mAhと大容量ですが、174gとかなり軽量なモバイルバッテリーです。

サイズも縦と横がICカードとおおよそ同じサイズでとてもコンパクト。

色は白と黒だけでなく、淡いピンク色の3種類。  発熱も少なく、安定して電力供給を行います。

また、USB-PD対応で20Wの出力が出せるため、iPhone12シリーズの急速充電が可能です(別途USB-C Lightningケーブルが必要です)。

cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD

cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD02

cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD 詳細
バッテリー容量 10,050mAh
サイズ 6.2×9.5×2.2(cm)
重量 約190g
入力 5V / 2A (MicroUSB)
出力  5V / 3.4A (合計)
(AUTO-IC機能搭載)
ポート数 2(USB-A ポート × 2)
注意事項 付属品はポーチ、USB-Micro USB ケーブル(白)、説明書/保証書(ライトニングケーブルは付いていません)

『よつばと!』の人気キャラ、ダンボーとコラボしたcheeroのモバイルバッテリー。

可愛いデザインだけではなく、機能面でも大容量の10050mAhが使用できる大人気のモバイルバッテリーです。

USBもcheeroの独自技術である「AUTO-IC」の機能が搭載されているため、自動でiPhoneの充電に最適な電流が流れるようになります。

この辺りのモバイルバッテリー性能が良いのは、さすがcheero製品ですよね😊

サイズはちょうど手のひらいっぱいくらいのサイズ感。

他の2つのモバイルバッテリーと比べると、少々大きく感じるかもしれません。

付属品には「ポーチ」が付いてくるのですが、こちらのポーチも「ダンボーのデザインポーチ」で、とても可愛いです。

cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD 付属品

最近では、こちらの「DANBOARD」には「FLOWERS」というバージョンが発売されました。

heero Power Plus 10050mAh DANBOARD Frowers04

こちらの別カラーバージョンは、現在人気すぎて品切れ状態が続いています😅

ですが、入荷の見込みがあることもあって紹介させていただきました。

まとめ

今回はモバイルバッテリーの選び方と、オススメのモバイルバッテリーを8つ紹介させていただきました。

この記事であなたにあったモバイルバッテリーが見つかれば嬉しい限りです!

また、この記事の内容が、自分でモバイルバッテリーを探す際の参考になれば幸いです。

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