どうも、フォネットです。
iPhoneを使っているとよく使用する機会のあるボタンに、ホームボタンがあります。
iPhoneに付いているボタンらしいボタンの一つですが、iPhoneにこれが無いと本当に不便ですよね^^;
しかし、そのホームボタンが、ある日突然陥没してしまうことも…。
どうにかして陥没してしまったホームボタンを、出す方法は無いのでしょうか?
目次
陥没したホームボタンを出す方法は無いの?
一時期、iPhoneの陥没したホームボタンを取り出す方法は、要所で書かれていました。
例えば、
- 無水エタノールでホームボタンが直る
- デコピンでホームボタンが直る
といった噂がありました。
改めて調べ直したところ、一応エタノールを用いてiPhoneのホームボタンを掃除をする方法はありますので、まずはその方法を一旦お伝えしますね。
iPhoneのホームボタンを無水エタノールで掃除する
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無水エタノールとは、99.5%がエタノールで構成されている、水を含まないエタノールのことです。
そのため、エタノールそのものの特性が色濃く現れます。
エタノールの特性は、以下の通り。
- 水が使えない掃除(家電製品や電子機器とか)の掃除に向いてる
- 揮発性が高い(乾きやすい)ため、洗浄能力が高い
- 油分を溶かす効果はある(皮脂汚れにも)
- 殺菌能力はない
iPhoneのホームボタンが掃除でよくなる場合は、皮脂汚れを落とすことにあります。
というわけで、早速掃除してみます。
今回は僕も記事を書きながら掃除してみることにします。
今回はiPod touchを取り出しました。
まずは非常に汚い画像になってしまうのですが、汚れている部分を見せることとします(微々たる汚れも許さないほどの汚れ嫌いの方は閲覧注意)。
この部分ですね、こまめに拭いては居るのですが、たしかにちょっと汚れてます・・・😂
さて、まずはiPhoneの電源を切ります。
iPhoneのスリープボタンを長押しします。
次に、「スライドで電源をOFF」の部分をスワイプして、電源をオフにします。
これでOKです。
次に、iPhoneを地面において、綿棒に無水エタノールを付けてボタン部分を軽くこすります。
(ちなみに、エタノールに対して手が荒れる場合は、ゴム手袋やビニール手袋を着用すると良いです)
このとき、ボタンの淵の部分の部分を掃除しますので、ボタンを軽く押し込みながら綿棒で淵の掃除すると良いでしょう。
- 片側の綿棒(エタノールの付いた方)で掃除した後
- 反対側の綿棒(乾いてる方)で拭き取る
・・・ように、それぞれ掃除をしていきます。
さて、汚れはどれほど取れたか?というと・・・。
たしかに、ほとんどの汚れが取れていますね🙄
これで皮脂汚れやホコリなどが理由で起こったホームボタンの陥没は、直るかもしれません。
汚れが原因でないホームボタンの陥没は直せるの?
iPhoneのボタン部分を掃除しても陥没が戻らない場合、結論から言うと、自力で出す方法は無いです。
無水エタノールは皮脂汚れを溶かす可能性はあるにせよ、そもそも論として、iPhoneのホームボタンが効かなくなる理由は、部品の故障がほとんどです。
デコピンで陥没したiPhoneのホームボタンを戻す方法も、その場しのぎの方法でしかありません。
とはいえ、試しにやってみる価値はあると思いますけどね🤔
陥没したiPhoneのホームボタンは修理で直す
では、陥没してしまったiPhoneのホームボタンは、もう直らないのでしょうか?
…というと、そういう訳でもありません。
実は、iPhoneのホームボタンは、修理・交換ができます。
修理方法は3つ。
- 店舗での修理
- インターネットでの修理
- 郵送での修理
この3つですね。
詳しくはAppleの公式ページを見てください。
ホームボタンが陥没した場合の修理費用はいくら?
ところで、iPhoneのホームボタンの修理費用は、どのくらい掛かるのでしょうか?
これは、一概には言えないのですが、落としたりしてiPhoneのホームボタンが効かなくなった場合は、修理費を払うことになります。
…ですが、修理費用を払わなくて良い場合もあります。
例えば、iPhoneを普通に使っていて、アップルストアで修理を出した時に中身を見てもらったところ、落とした形跡も、水没した形跡も特にない場合。
その場合は、修理費はゼロ円です。
そのため、修理センターで診てもらうほうが、自分で掃除してボタンを戻すよりも堅実な方法と言えます。
iPhoneのホームボタンが陥没する原因
iPhoneのホームボタンが陥没する原因は、基本的に1つだけです。
それは、ホームボタンの隙間に異物が挟まるためです。
先ほど書いた通り、皮脂汚れやホコリはもちろんのこと、砂などが挟まる場合もあります。
特にボタンを押したとき「ガリッ」といった異音がなるようなら、なにか硬い固形物が挟まっている証拠です。
こういった硬い異物が挟まっている場合は、それが本体内部の部品に入り込んでしまう可能性があります。
それが原因で更に大きな故障になる可能性もあるので、自力での掃除でも治らない場合は、修理した方が良いでしょう。
まとめ
今回は陥没してしまったiPhoneのホームボタンについて、どうすればいいのか?説明しました。
自力で出す方法はホームボタンを掃除することで、解決するかもしれません。
一方で故障の場合はどうしようもないので、早めに修理に出すことをオススメします。
ちなみに、ホームボタンの代替案として『Assistive Touch』を使う方法があります。
どうしても修理に出せなくてiPhoneを使用したい場合は、こちらの機能を使ってみてください。
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