どうも、フォネットです!
iPhoneを使用していると、よく「バッテリーの残量が少なくなっています」と通知が来ることがあります。
この時に「低電力モード」という選択があり、タップすると低電力モードになります。
・・・なるのですが、そもそも低電力モードとはどんな機能なのでしょうか?
今回は
- iPhoneの「低電力モード」とは?
- 「低電力モード」で制限される機能
- 低電力モードの設定方法/解除方法
について、説明していきます!
目次
iPhoneの低電力モードとは?
iPhoneの低電力モードは、iPhone内部の消費電力を大幅に抑えて、残ったバッテリーの電池量を長持ちさせる機能のことです。
低電力モード中は、消費電力を抑えるために多少の制限が掛かるものの、そのおかげで消費電力が抑えられるため、バッテリーの残量を長く持たせるのです。
ですので「電池の消費をなるべく抑えたい」と思った場合に、低電力モードは効果を発揮します。
iPhoneの使用方法には個人差が有るので、一概には言えませんが、バッテリーの持ちが「1.5~2倍」伸びたと報告されています。
iPhoneでは電池容量が20%を切ると「バッテリーの残量が少なくなっています」と自動で通知が来ます。
この通知がきた際に「iPhoneが勝手に低電力モードになった」と勘違いする方も居ますが、もし低電力モードにしない場合は、この時に「閉じる」を選択してください。
ただし、20%以下になると充電できる状況に戻るまでは、電池の持ちのためにも制限しておいた方が良いシーンが多いため、個人的には「低電力モード」にする事をオススメします。
また、低電力モードは「充電時に80%の充電が完了した状態」になれば、自動で解除されるようになっています。
低電力モードを解除しなくても、充電すれば自動で解除されます。
それでも、すぐに解除したい!という状況もあります。
もし充電が80%以下でも解除したい場合は「iPhoneの低電力モードの解除方法」を参考に、解除してください。
【デメリット?】低電力モード中に制限される機能
iPhoneの低電力モードは、一部の機能が制限されます。
- 5Gが無効になる(一部を除く)
- 画面の明るさが通常より少し抑えられる
- 強制的に画面の自動ロックが掛かる(なしに設定しても30秒になる)
- ProMotion搭載iPhoneのリフレッシュレートが下がる
- アプリの動作やグラフィックス表示が悪くなる(画面の動作がカクカクになる、表示が重たい)
- 一部のビジュアルエフェクトが無効になる
- メールは自動受信されない(メールアプリを起動時にメールを受信更新する)
- アプリのバックグラウンド更新が自動的にされない(手動で行う必要)
- AirDropやiCloudの更新が停止する
いかがでしょうか?
個人的な意見ですが、外出中は「アプリのバックグラウンド更新」と「iCloudの更新」はされないため(自動更新はWi-Fi接続中のみ)、そこまで困らないような気がします🤔
電池を長く持たせたいのであれば、iPhoneの低電力モードは非常にオススメな機能と言えますね😊
iPhoneを低電力モードにする方法
iPhoneを低電力モードにする方法は、以下の2つの方法があります。
- 設定画面から低電力モードにする
- コントロールセンターから低電力モードにする
それでは、それぞれ詳しく説明していきますね!
1.設定画面から低電力モードにする
iPhoneの設定画面から、低電力モードにすることが出来ます。
設定画面からiPhoneを「低電力モード」にするには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
少し下にスクロールしたところにある「バッテリー」をタップします。
一番上に出てくる「低電力モード」をオンにします。
これで、iPhoneを低電力モードにできました😊
- 「設定」をタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「低電力モード」をオンにする
2.コントロールセンターから低電力モードにする
iPhoneのコントロールセンターからでも、低電力モードにする事ができます。
コントロールセンターから「低電力モード」にするには、まず「iPhoneのコントロールセンター」を開きます。
iPhoneのコントロールセンターを表示するには・・・
- ホームボタンがあるiPhone 画面下から上へスワイプする
- ホームボタンがないiPhone 画面右上から画面下へスワイプする。
コントロールセンターを開くと以下のような画面とボタンが出現します。
ここで「電池マーク」をタップします。
これで、コントロールセンターから低電力モードに出来ました!
コントロールセンターに低電力モードが無い場合「追加する方法」
「さっそく低電力モードに設定しよう!」と思い、コントロールセンターを開いた人の方の中には「いくら探しても電池マークが見つからない・・・」という方も居ます。
ですが、安心してください。
iPhoneのコントロールセンターはカスタマイズが出来ます。
そのため、コントロールセンターに低電力モードが無い場合、追加することが可能です!
iPhoneのコントロールセンターに「低電力モード」を追加するには・・・
- 「設定」をタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
下にスクロールすると『コントロールを追加』項目があります。
この中で「低電力モード」という項目があるので「プラスマーク」をタップします。
これで、iPhoneのコントロールセンターに「低電力モード」を追加できました😊
- 「設定」をタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
- 『コントロールを追加』項目に有る「低電力モード」を追加
iPhoneの低電力モードを解除する
iPhoneをある程度充電しても、低電力モードが戻らないことがあります。
これは残電池量が80%以上になれば自動で低電力モードが解除されるのですが、それでも「低電力モード、そろそろ外したいんだけどなあ・・・」と思う瞬間があります。
例えば外出先から自宅へ戻り「iCloud」や「アプリ」の自動更新をしたい場合は、低電力モードを解除する必要があります。
そんなとき、どうやってiPhoneの低電力モードを戻せば良いのでしょうか?
ここでは、iPhoneの低電力モードの解除方法をお伝えしますね😊
設定画面から低電力モードを解除
iPhoneの設定画面から低電力モードを解除するには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。
少し下にある「バッテリー」をタップ。
「低電力モード」をオフにします。
これで、iPhoneの低電力モードを解除することが出来ました!
- 「設定」をタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「低電力モード」をオフにする
コントロールセンターから低電力モードを解除
コントロールセンターからでも、iPhoneの低電力モードを解除することが可能です。
- コントロールセンターを開く
- 「電池マーク」をタップ
これで、低電力モードを解除できました!
電池マークが無い場合は「コントロールセンターに低電力モードを追加する(クリックしてタップしてページ内移動する)」を読んで追加してください。
まとめ
今回は、iPhoneの低電力モードについて、詳しく説明しました!
低電力モードは、電池を長く持たせたい時に有効な手段です。
外出先で上手に活用していただければ、とても良い機能だと個人的に思います😊
最後に、充電していても低電力モードを頻繁に使う必要がある場合は、バッテリーの状態が悪化している可能性もあります。
「設定」アプリの「バッテリーの状態」で最大容量を確認し、80%を大きく下回っている場合はバッテリー交換を検討しましょう。
コメント