どうも、フォネットです!
- iPhoneをトイレに落としてしまった
- プールに落としてしまった
- キッチンの水場に落としてしまった
- ジュースをこぼしてしまった
- 海に落としてしまった・・・
等々、いろいろな理由でiPhoneが水没してしまうことがあります。
高い修理代を払うとなると嫌ですし、人によっては乗り換えも検討されるかと思います。
とはいえ、現在バックアップを取っていなくて移行ができない場合は、どうしても修理をする必要があります。
その場合「iPhoneが水没した際の修理の値段」が気になるところですよね。
そこで今回は
- 水没したiPhoneが修理できる場所ごとの修理の値段について
- iPhoneを出来るだけ安全に安く修理する方法
について、説明していきます!
目次
修理する場所によって値段が変わる
iPhoneの水没修理は、以下の3つの場所で行うことが出来ます。
- Apple Store、正規サービスプロバイダ
- 大手キャリアのショップ
- 非正規修理店
それぞれの修理場所によって値段が異なります。
ですので、順番にそれぞれの水没修理の値段について、説明していきますね😊
Apple公式の水没修理の値段
まずはApple公式(Apple StoreとAppleの正規サービスプロバイダ)です。
「Appleの正規サービスプロバイダって何?」と思ったかもしれませんが、これは分かりやすく言うと「ビックカメラ内にあるAppleのお店」のことです😊
Appleの公式サイトを見てみると、Apple公式では水没したiPhoneの修理の扱いは「その他の修理」に分類されます。
その他の修理
ホームボタン、液体による損傷 (水没等)、アクセサリなど、その他の問題について iPhone の修理が必要な場合は、以下の点をご確認ください。
また、修理費用は「AppleCare+ に加入されているかどうか?」で、かなり変わってきます。
「AppleCare+」に加入しているかどうか?を確認する方法は、iPhoneからも確認できますが・・・。
水没したiPhoneの電源を入れるのは、怖いですよね😅
電源を出来るだけ入れないために、出来れば以下の記事に移動していただいて、シリアル番号を入力する方法をオススメします。
シリアル番号の確認方法
シリアル番号の確認方法も同じくiPhoneから確認できますが、水没した場合を考えると、電源を入れないほうが良いでしょう。
そんな時におすすめの方法が「外箱を見る」方法です。
iPhoneの外箱を見ると「シリアル番号」がわかります!
「Serial No.」とある部分の文字列が、シリアル番号になります。
AppleCare+ for iPhoneに加入してる場合
iPhoneの水没は「その他の修理」に含まれるため、12,900円(税込)になります。
うーん・・・個人的な感想なのですが、中々高いですね😅
AppleCare+ for iPhoneに加入していない場合
AppleCare+に加入していない場合の修理費用について、一覧表にまとめました!
機種 | 「その他」の修理費用(保証対象外) |
---|---|
iPhone 12 Pro Max | 71,280円 |
iPhone 12 Pro | 65,780円 |
iPhone 12 | 52,580円 |
iPhone 12 mini | 47,080円 |
iPhone 11 Pro Max | 71,280円 |
iPhone 11 Pro | 65,780円 |
iPhone 11 | 47,080円 |
iPhone XS Max | 71,280円 |
iPhone XS | 65,780円 |
iPhone X | 65,780円 |
iPhone XR | 47,080円 |
iPhone 8 Plus | 47,080円 |
iPhone 8 | 40,040円 |
iPhone 7 Plus | 40,040円 |
iPhone 7 | 36,080円 |
iPhone 6s Plus | 39,380円 |
iPhone 6s | 35,970円 |
iPhone 6 Plus | 39,380円 |
iPhone 6 | 35,970円 |
iPhone SE (第 2 世代) | 33,440円 |
iPhone SE | 33,440円 |
iPhone 5s | 33,440円 |
ご覧の通り、AppleCare+に加入していないと、とっても高いです・・・。
大手キャリアの水没修理の値段
次に「大手キャリアの水没修理の値段」です。
大手キャリアの修理費用は、以前はサービス等によってバラバラでしたが、現在は月額課金でAppleCare+に加入する形で統一されているようです。
修理費用を見てみると、
- 画面割れ:3700円
- その他修理:12,900円
で、現在は統一されています。
非正規修理店での水没修理の値段
水没の場合、修理費用がまばらです。
ですので、目安として非正規修理店「アイサポ」での修理の値段を載せておきます。
機種 | 「その他」の修理費用(保証対象外) |
---|---|
iPhoneSEシリーズ(SE2/SE) iPhone8シリーズ(8Plus/8) iPhone7シリーズ(7 Plus/7) iPhone6シリーズ(6s Plus/6s/6 Plus/ 6) iPhone5シリーズ(5s/5/5c) iPhone4シリーズ(4s/4) |
4,980円(税込) |
iPhone11シリーズ(11ProMax/11Pro/11) iPhoneXシリーズ(XR/ XS Max/ XS/ X) |
12,800円(税込) |
値段について一旦まとめると
値段でまとめると、以下の通りになります。
- 「AppleCare+」または大手キャリアの修理サービスに加入してる → AppleCare+での修理がオススメ
- 「AppleCare+」に加入していない → 非正規修理店での修理がオススメ
- 非正規修理店での修理がオススメ
数世代前の機種になると、AppleCare+に入っていても、12,900円です。
しかし非正規修理店での修理の場合は「4,980円」と、かなりお得に修理できます(7,920円引き)。
これを見ると、特別な理由がない限りは「非正規修理店での修理」がオススメになります。
非正規修理店で修理をオススメするメリット
iPhoneを非正規修理店での修理をオススメするのは、以下の4つのメリットがあるからです。
- 圧倒的に安い
- 初期化が必要ない
- 店舗が多く待ち時間が少ない
- 総務省認可で正規修理店と同等の信頼性
それでは、順番に見ていきましょう!
先ほども紹介した通り、iPhoneを正規で修理しようと思うと「AppleCare+」に入っていても、12,900円掛かります。
しかし、少し前の機種を修理する場合、非正規修理店なら「4,980円」と、かなりお得に修理できます(7,920円引き)。
特に水没時の修理の場合は、AppleCare+に入っていても、正規修理店より安く済む場合が多く、オススメできる点です。
正規での修理になると、基本的に「iPhoneの初期化」が必須です。
そのため、バックアップが必要なことが多いです。
一方で非正規修理店での修理は、必要な部品を修理するため、iPhoneの初期化の必要がありません。
特に水没したiPhoneの場合は、日頃からバックアップしていないと厳しいですし。
かといって、初期化するために電源を入れるのも怖いですよね。。
バックアップを行っていないiPhoneの復旧には、非正規修理店での修理がオススメできる点ですね。
基本的に皆Apple Storeでの修理を行うため、休日は順番待ちになることがよくあります。
一方で非正規修理店の場合は店舗数が1つの業者で最大200店舗近くあり、即日対応もしてくれます。
特に急を要する修理は、非正規修理店での修理がオススメです。
筆者自身も、ここまでの内容だけなら、非正規修理店をわざわざオススメすることはありません。
しかし、非正規修理店の中には「総務省登録修理業者制度」という制度があり、国からの審査を受けて修理が認められている非正規修理店が存在します。
「総務省登録修理業者制度」とは、携帯電話の修理需要が増えたことにより、違法修理等による破損や発火などの損害を受けるケースが増えたため、2015年4月に設けられた制度です。
国がやっていることもあり、審査内容が結構な辛口で
- 部品の仕入れ元
- 届け出を出す際の修理箇所
- 品質管理のチェック
- 作業場所の施設のチェック
- 修理者の技術力
等々が確認される、かなり厳格な審査です。
こういったものを確認してようやく認可が降りる修理業者ですので、技術力も担保されますし、部品によるリスクも限りなく低いです。
「非正規修理店」と一言で言っても、「総務省登録修理業者制度」の認可が降りずに修理しているお店も有るため、注意が必要です。
非正規修理店で修理をする場合は「総務省登録修理業者制度」に登録されている業者を選びましょう。
非正規修理店で水没時の修理をする場合のデメリット
一方で「非正規修理店」で修理する場合のデメリットはあります。
非正規修理店での修理は、2つのデメリットが存在します。
- Appleのメーカー保証から外れてしまう
- 純正品でなくなるため下取りができなくなる可能性がある
まず1つ目は「Appleのメーカー保証から外れてしまう」ことです。
といっても、Appleのメーカー保証は1年程度。
加えてAppleCare+に入っていない限りは、このデメリットはさほど気にならないと思います。
2つ目は「下取りができなくなる可能性がある」ということです。
外側からは分かりませんが、iPhoneの内部を見れば修理されたかどうかが分かります。
そのため、もし今後iPhoneを下取りに出そうと考えている場合、確実に下取りされるようにするには、非正規修理店での修理はオススメしません。
ただ、この情報は「下取りされた場合」と「下取りされなかった場合」の2つの情報があります。
特に大手キャリアの場合は、あまり深く確認されることは少ないそうです。
あくまでリスクを承知の上で修理するなら「非正規修理店での修理でも問題ない」ということになりますね🤔
非正規修理店で水没修理をする際の選び方
ここまでは、非正規修理店での水没修理のメリット・デメリットを見ていきました。
ここまでの内容で、非正規修理店のイメージが変わったのなら嬉しい限りです!
僕も調べるまでは、非正規修理店というだけで怪しいと思っていましたし😅
とはいえ、どこの非正規修理店でも良いわけではありません。
非正規修理店でも、以下の基準を調べた上で、非正規修理店で修理することをオススメします。
- 料金コスト
- 総務省認可
- 送料
- 代引き手数料
- 修理対応機種の多さ
- 修理スピード
- 保証
特に大事な点は「総務省の認可が降りているところ」です。
先ほどメリットの中でも書いたとおり、厳格な審査内容をクリアした業者が登録されています。
- 部品の仕入れ元
- 届け出を出す際の修理箇所
- 品質管理のチェック
- 作業場所の施設のチェック
- 修理者の技術力
これらを確認してようやく認可が下りるため、あなたの大切なiPhoneを預けるには、必ず確認したほうが良い項目と言えましょう。
非正規修理店を選ぶ場合は、少なくとも「総務省の認可」は確認しましょう。
iPhone水没時にオススメの非正規修理店3選
とはいえ、上記の条件を全て探しているのも手間が掛かります。
というわけで、筆者が探したiPhone修理にオススメの非正規修理店を3業者、ご紹介します!
- アイサポ
アイサポ公式へ -
筆者が一番オススメする修理業者は、アイサポです。
特に3つの理由からオススメしています。
まずは「非正規修理店の中でもトップクラスに信頼できること」です。
アイサポは生産工場での一次検品、検品会社での二次検品、そして自社検品センターでの三次検品を行い「3次検品」まで行っている修理業者です。
また、修理に使用している部品も、総務省に届け出をしている部品のみを使用しています。
もちろん総務省に届出をしているため、安心してご利用いただけます。
特に総務省のPDFを見ていただけると分かるのですが、店舗ごとの総務省認可が見れる欄があります。
こんな感じで、アイサポさんの店舗はしっかりと記載してあり、その点からも品質の高い修理店であることが分かります🧐
また、サービス開始から2020年までの10年間で、約80万台を見てきた実績もあるため、とても信頼できるサービス店です。
第2に「修理料金が安いこと」が挙げられます。
特にApple公式の修理料金よりも、最大で80%以上割引(4,980円~)になっています。
機種 「水没」の修理費用 iPhoneSEシリーズ(SE2/SE)
iPhone8シリーズ(8Plus/8)
iPhone7シリーズ(7 Plus/7)
iPhone6シリーズ(6s Plus/6s/6 Plus/ 6)
iPhone5シリーズ(5s/5/5c)
iPhone4シリーズ(4s/4)4,980円(税込) iPhone11シリーズ(11ProMax/11Pro/11)
iPhoneXシリーズ(XR/ XS Max/ XS/ X)12,800円(税込) また、往復送料や代引き手数料が無料のため、余計な手数料が掛かることもありません。
意外とこれは他の修理店サービスを見てみると徴収しているところもあるため、大きな違いですよね。
最後に「保証も、他のサービスと比べて最も充実していること」です。
「6ヶ月間の無料修理サポート」に加えて、1度修理を行うと今後の修理が全て5%オフになる「修理割引サービス」があります。
ちなみに、表示には記載されていませんが、事例を見るとiPhoneの最新機種も修理を対応しています(件数が少ないため分かりづらいかもしれませんね)。
- ダイワンテレコムダイワンテレコム公式へ
- ダイワンテレコムも、オススメの非正規修理店です。
修理業者のメリットである
- 総務省に届け出を出して認可済み
- 初期化しないで修理可能
- 3ヶ月の無償修理保証付き
といった内容になっています。
現在、修理機種の幅も広く取り扱っており、iPhoneの最新端末でも修理が可能です。
- ダイワンテレコム公式へ
- FIREBIRD
FIREBIRD公式へ - 最後に紹介するオススメの修理店は、FIREBIRDになります。
料金は少し高いものの、他で修理出来ないと断られたiPhoneでも修理復旧する品質重視の修理店となっております。
紹介文を見て頂ければ分かる通り、専門技師が3人付いて修理するほどの徹底ぶり。
値段が少々高くても納得できる環境になっています。
また、過去の復旧事例も沢山あり、修理の内容なども細かく載っているため、修理前に同じような事例を探すことも出来ます。
どうしても修理したいiPhoneの場合は、FIREBIRDでの修理がオススメです。
事例を見ていても部品を一つひとつ丁寧に修理していることが分かるので、ぜひ一度見て頂ければと思います。
まとめ
今回はiPhoneが水没した際の修理の値段について、まとめてみました。
この記事であなたのiPhoneの水没から回復することを願います。
それでは!
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