どうも、フォネットです!
iPhoneを水没させてしまい、なんとか色々と対処してみたものの、音だけが元に戻らない…。
iPhoneが水没後に、音は小さいし、しかも、音割れしてるし…。
なんてことが、iPhoneを水に落としてしまうと起こり得ます。
そこで今回は、iPhoneを水没させてしまった時に、音が小さい場合の対処法について、解説していきます!
目次
水没後のiPhoneのスピーカー音を復活させるには?
iPhoneが水没してしまい、スピーカーの音が小さい場合はどうすればいいのでしょうか?
まずはじめに、iPhoneが水没してしまった場合、iPhoneが中までしっかりと乾ききるように、対処をしましょう。
一般的には24時間~48時間程度の時間を要するため、パパっと拭いただけでは乾燥しきれてない可能性があります。
しっかりと乾燥させることにより、iPhoneのスピーカーの音が水によってくぐもっているだけで、回復することがあります。
水没後の3つの対処法!!
iPhoneをお風呂場やトイレに水没させてしまった場合、すぐさまやることは以下の3つ。
- 電源を切る
- 水分をしっかりと拭き取る
- 乾燥させる
では、それぞれ細かく見ていきましょう。
1.電源を切る
iPhoneの電源を入れっぱなしにすると、濡れた状態で作動しているため、中の回路が駄目になる可能性があります。
水没したスマートフォンが駄目になる理由の第一位が、この回路基板のショートになります。
故障する原因になりかねません。
よって、まずやることはiPhoneの電源を消すことです。
iPhoneの電源を消すには、上のスリープボタンを長押し。
上に無い場合は右側のサイドボタンを長押し。
iPhoneⅩ以降は、サイドボタンと音量調節ボタンを長押しです。
スライドして電源を消しましょう。
これでOKです。
2.水分をしっかりと拭き取る
次にやることは、iPhone内部の水分をしっかり拭き取ることです。
その前にiPhoneの周りについている装飾品等々は、外さなければなりません。
- iPhoneのカバー
- SIMカード
これらは必ず外しましょう。
で、外した後にやることは、水分をくまなく拭き取ることです。
まずは本体周りをしっかりと布やティッシュで拭きとってあげてください。
面倒くさいと思われるかもしれませんが、水分はこういった細かいパーツの内部にも入り込みます。
ですので、必ず外して水分を拭き取りましょう。
また、iPhoneの充電口であるLightningケーブルやUSB-Cの差込口は、電子回路が集中している部分になるため、ここに水分が残っていると故障の原因に繋がります。
ですので、差込口の部分は重点的に、水気をしっかりと拭き取りましょう。
ただし、本体や部品が傷つくため、ティッシュやタオルなどでゴシゴシと強く拭くことは、やめてください。
iPhoneの水没後にやってはいけないこと
ただし、iPhone水没後にやってはいけないことがあります。
それは、iPhoneを強く振らないことです。
というのも、iPhoneをむやみに振ることにより、かえってiPhoneの内部に水滴が移動して悪化する可能性があるからです。
iPhoneを拭き取るときには、必ず振らずに丁寧に拭き取りましょう。
ちなみに、Appleの公式では「Lightningケーブルを差し込む方を下にして、優しく叩くこと」と書かれています。
3.乾燥させる
最後に、iPhoneを乾燥させる作業です。
一番ベストとされる方法は、iPhoneを風通しの良い所に安静においておくことです。
テッシュの上に置いたiPhoneを、風通しの良い所で寝かせるのがベスト。
なんだか病人みたいな扱いですけど、有効な方法です(笑)
乾燥の際にやってはいけないこと
iPhoneを乾燥させる際にやってはいけないことは、ドライヤーなどの温風で乾かさないことです。
というのも、温風で乾かそうとすると、中の回路が熱を帯びてしまい、破損する可能性があるからです。
なのでもし、ドライヤーで乾かす場合には、風を送るだけの”送風”で乾かすのがポイントです。
ちなみに、Apple公式が推奨している方法では「扇風機の前にLightningケーブルの方を向けて、iPhoneを置く」ことを、オススメしています。
また、お米の中に突っ込む方法が一時期流行りましたが、イヤホンケーブル等に米が詰まる可能性もあるので、おすすめは出来ません(Apple公式もおすすめしてません)。
やるなら自己責任のもと、応急処置の位置づけで行ってください。
→iPhoneを水没後に復活させる意外な対処法【お米で回復!?】
水没後の乾燥処理をしてもスピーカーの音が小さい場合は?
さて、iPhoneをしっかりと乾かした後も続いている場合は、以下の2つの原因を疑ってみてください。
- ゴミが詰まった
- スピーカーが故障した
スピーカーの音に影響してくると考えられる原因は、この2つがほとんどです。
では、1番のゴミが詰まった場合の対処法について、解説していきます!
iPhoneの音が小さい理由はゴミの詰まりが原因?
iPhoneの音量が小さい理由は、スピーカーの近くにゴミが詰まっているからかもしれません。
特にイヤホン部分を掃除すると、音量がしっかりと出る場合があります。
また、水没後は乾かす必要も含めて、イヤホンジャックの部分は掃除するようにしましょう。
掃除方法は簡単で、ティッシュをこより状にして、イヤホンジャックの部分を掃除するだけです。
また、iPhoneの充電コネクタの部分(ドッグ部分)も掃除することで、音が聞こえるようになることもあります。
そちらも同様の方法で掃除しましょう。
iPhoneを再起動する
もし、iPhoneのゴミや水滴を取った後に、これでも良くならない場合は、一旦iPhoneを再起動して見てください。
また、再起動するのと同じ原理だと思いますが、充電がゼロになった後に再起動すると、良くなったケースも有ります。
僕自身もこれで何度か助けてもらえた事があるので、これは確かにおすすめの方法だったりします。
iPhoneを再起動の方法は
- iPhoneのスリープボタンを長押し(Ⅹ以降は音量調節ボタンと同時押し)
- スライドして電源をOFFにする
で、電源をオフにします。
電源がしっかりと消えたら、再び「サイドボタンを長押し」して電源を起動しましょう。
以上で再起動の方法は終了です。
スピーカーが故障した
以上を全て試してもダメだった場合は、2番の故障の可能性が高いです。
2番の故障の場合は、スピーカーが壊れてしまっているため、交換する他ありません^^;
Appleの修理を受けるか、iPhoneを修理できるお店に持ち寄るか、基本はそのどちらかになると思います。
まとめ
今回はiPhoneが水没してしまった場合のスピーカーの音を復活させる方法について、解説してきました。
iPhoneの水没後は、とにかくしっかりと乾燥させ、掃除するのが鉄則です。
やれることはやってみて、それでもダメだった場合は、素直に修理に出すか、買い換えることをオススメします。
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