どうも、フォネットです!
最近、たまにですが旅行に行くことがあります。
その際、iPhoneの電池が結構ピンチになることがあり、
そろそろバッテリーを買わなきゃなーとなっている、
今日このごろです(笑)
でも、iPhoneで使用するモバイルバッテリーって、
色々と種類があって、何を基準に選んだらいいか分かりませんよね?
僕自身もそのことで悩んでいたので、
今回は知らべた内容をまとめて、イチから分かりやすく書いてみました!
目次
モバイルバッテリーを選ぶ3つの基準
モバイルバッテリーを選ぶ際に重要な点は以下の3点。
- モバイルバッテリーの表示容量
- モバイルバッテリーの入力電流
- モバイルバッテリーの出力電流
では、詳しく説明していきます!
モバイルバッテリーの表示容量はどの位がベスト?
まず、モバイルバッテリーに表記されている
mAh(ミリアンペアアワー)とは、毎時流れる電流の量のことを指します。
このモバイルバッテリーの充電容量は、
実際に表記されている内容量の6割~7割程度と言われています。
例えば、6000mAh(ミリアンペアアワー)だと、
毎時流れる電流の量が、6000ということになりますが、
実際にはこの表記から、
少なく見積もって3600mAh程度しか、電流が流れないことになります。
おそらく、ここで「なんで、6割しか充電できないの?」と、
疑問に思うところです(というか僕が思った)。
理由は次の項目にて、詳しく説明していきますね。
モバイルバッテリーの充電容量は6割の理由
モバイルバッテリーの充電容量が、実際の表示容量の6割~7割になる理由は、
以下の3つの理由があります。
- 出力時に電圧に変換する際に出るロス
- 出力時にケーブルの抵抗がある
- 電池が完全に空にならないための放電対策
以上の3つの理由により、
実際にはモバイルバッテリーに6000mAhであっても、
出力の際には容量の6~7割しか、充電できないようになっているのです。
では、これを理解した上で、
僕らはiPhoneのバッテリー容量を見つつ、
モバイルバッテリーを選んでいく必要があります。
ここで、iPhoneの機種別のiPhoneのバッテリー容量を見てみます。
機種 | バッテリーの容量(mAh) |
---|---|
iPhone6 Plus | 2915 |
iPhone6 | 1810 |
iPhone5S | 1570 |
iPhone5C | 1507 |
iPhone5 | 1440 |
iPhone4S | 1420 |
モバイルバッテリーの容量は
iPhoneのバッテリー容量と比較して、
それぞれ決めることになります。
個人的にオススメのモバイルバッテリーの容量は、
6,000~8,000mAhのものです。
上記のモバイルバッテリーの表示容量から60%にすると、
大体3600mAh~4800mAhとなります。
これなら「iPhone5Sへ2~3回のフル充電が可能」ということになります。
しかし、iPhone6 Plusの場合は、
容量がかなり大きいので10,000mAh以上バッテリーを買うのも、
考えておくと良いでしょう。
ただし、大容量のモバイルバッテリーには、一つだけ注意点があります。
それは、大きすぎると充電時間が掛かることです。
なので、多くても15,000mAh以内で探すと、
個人的には良いと思います。
モバイルバッテリーの充電速度
次に、モバイルバッテリーの充電速度に注目します。
充電速度を見るには、
入力電圧/電流の「5V/1A」と言った表記を見ます。
これの意味は、入力の際にアダプターを通すと
「5V/1A」の電圧と電流が流れるという意味です。
この数値で見て欲しいのは、
A(アンペア:電流)の方です。
なぜなら、電流の流れる量が多いほど、
モバイルバッテリーの充電速度が早くなるからです。
実際に6000mAhのモバイルバッテリーを例に説明すると。
- 1A=1000mA
です。
これで時間を計算するには、
- t(時間)=モバイルバッテリーの容量÷入力電流
ということになり、
- 6(時間)=6000/1000
つまり「モバイルバッテリーの充電には6時間掛かる」
ということが分かります。
ただし、実際にはケーブルの抵抗とかで、
これに目安として1.2~1.5倍の時間がかかります。
なので、実際に6000mAhのモバイルバッテリーを充電するには、
長くて9時間必要というわけですね。
では、ここでさらに早くするには、どうすればいいのか?
というと、
- バッテリーの容量を減らすか
- バッテリーに流れる電流の量を増やすか
の2つになります。
1は論外ですので、
2番の電流の量を増やせばいいじゃないってことですね(笑)
モバイルバッテリーの出力電流は1Aで十分?
では逆に、出力の電流はどうすればいいのでしょうか?
こちらは、あなたが使っているiPhoneの機種によって考えて下さい。
理由は簡単で、
以下の通り、iPhoneによって対応している電流が異なるためです。
機種 | アダプタの出力 |
---|---|
| 5.0V/2A |
iPhone6 | 5.0V/1.5A |
iPhone5S | 5.0V/1A |
iPhone5C | 5.0V/1A |
iPhone5 | 5.0V/1A |
iPhone4S | 5.0V/1A |
要するに、iPhone5Sまでは1Aだったので、
1AのものでもOKです。
2A以上のものを買っても、あんまり意味が無いです。
iPhone 6 Plusの場合は2Aのものでも高速充電出来るので、
買ってもいいかなと思いますね。
まあ、こちらは自動で最適化してくれる場合がほとんどですので、
気にしなくても大丈夫です。
ちなみに、1A以下の電流も流れるようになっています。
その場合は、充電時間の計算から分かると思いますが、
1A以下の電流だと、充電時間が長くなります。
なので、出力電流はiPhoneの機種に
対応しているアンペア数で、出力するようにしましょう。
まとめ
今回はモバイルバッテリーの選び方についてと、
オススメのモバイルバッテリーについて、書いていきました!
最後にまとめると
- 6000~8000mAhのものを選ぶ
- 入力電流は1Aよりも多いものを選ぶ
- 出力は対応機種によってを選ぶ
ということです!
これを踏まえた上で、
いま人気のモバイルバッテリーから探せば、まず損しないです。
次回はオススメのモバイルバッテリーについて、
紹介していきますね^^
コメント