どうも、フォネットです!
iPhoneで写真や動画を大量に撮影していると、iPhoneのストレージも一気に減ってしまいます。
それに応じてiCloudストレージと写真アプリを同期していると、iCloudストレージもかなりの早さで消費していきますよね。
特に、iCloudストレージは有料の最安値でも「50GB」ですから、最近のiPhoneのストレージよりも少ないため、気をつけて使用する必要があります😅
ですので「写真を削除してiCloudストレージの容量を増やす」という方法を取る方も多いのですが・・・。
実はiPhoneの写真を削除しただけでは、iCloudのストレージをすぐには確保できません。
- 写真を削除してもiCloudストレージが減らない理由
- iCloudストレージの写真を削除しても容量が減らない場合の対処法
- iCloud写真を無効化して容量を減らす
以上の内容について、説明していきます!
目次
iCloudストレージを確認する
まずはiPhoneからiCloudに使用されている「iCloudストレージ」を確認してみましょう!
iCloudストレージを確認するには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「自分の名前(Apple ID)」をタップします。
「iCloud」をタップ。
上にある「ストレージ管理」をタップします。
一覧から「写真」を見てください。
ここに容量の概要が写っていることが分かりますね🤔
これが現在あなたがiCloudで使用している「写真」の容量です。
写真を削除してもiCloudストレージが減らない理由
さて、この「写真」の容量を増やすために、iPhoneの写真を削除される方も多いのではないでしょうか?
しかし、iPhoneの写真を削除したにもかかわらず「写真を削除してもiCloudストレージが減らない!」とのお悩みが出てくることが良くあります。
この理由はほとんど「iCloudストレージの写真が消えてない」ことが原因です。
実はiPhoneの写真を削除しただけでは、完全に削除できている事になっていません。
iPhoneで削除した写真は「最近削除した項目」というフォルダに移動され、30日間はそこに一時的に残っているのです。
言い換えれば、この「最近削除した項目」フォルダにある写真を削除すると、iCloudストレージの容量が増えるというわけです。
写真を削除しても減らないiCloudストレージの解決法
というわけで、先ほどまでの章で紹介した理由により「iPhoneの写真を完全に削除する」方法について、ここではご紹介します。
iPhoneの写真を完全に削除するには・・・
iPhoneのホーム画面から「写真」をタップ。
今回は下メニューバーから「アルバム」をタップします。
画面が切り替わりますので、一番下までスクロールしてください。
すると「最近削除した項目」というフォルダがあります(下の写真を参照)。
「最近削除した項目」をタップします。
フォルダを開いたら、右上に表示されている「選択」をタップします。
特に復元する写真がなければ、すべて削除しましょう。
左下の「すべて削除」をタップします。
確認画面が表示されますので「○○項目を削除」をタップします。
これで全ての写真を完全に削除することが出来ました!
- 「写真」をタップ
- 「アルバム」をタップ
- 「最近削除した項目」をタップ
- 「選択」をタップ
- 「全て削除」をタップ
- 「○○項目を削除」をタップ
パソコンからもiCloudの写真を削除することが可能です。
手順に関しては、こちらにサラッと記入します。
- 「iCloud.com」に移動する
- 「写真」をクリック
- 「ライブラリ」→「最近削除した項目」をクリック
- 「全て削除」をクリック
- 「削除」をクリック
以下の記事では、画像つきで詳しく解説しています。
画像を見ながら実行したい場合は、こちらの記事を参照してください。
完全に削除しても減らない場合は?
iCloudに反映されるまで、多少なりとも時間が掛かります。
そのため、少し時間を置いてから確認するようにしましょう。
また、どうしても減らない場合は後述する「iCloud写真の無効化」も視野に入れてみてください。
他にも、iCloudストレージを今すぐ開けたい場合は、筆者が書いた「iPhoneでiCloudの容量を減らす4つの方法」で紹介した内容を試してみてください。
iCloud写真を無効化して容量を減らす
「写真を削除してもiCloudストレージの容量が減らない!」という悩みからは少し離れますが。
iCloud写真(旧「iCloud フォトライブラリ」)をオフにすることで、iCloud写真を削除することが出来るため、容量の削減に繋がります。
やり方は以下の通り。
- 「設定」をタップ
- 「自分の名前(Apple ID)」をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「ストレージ管理」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「無効化して削除」をタップ
- 「このまま続ける」をタップ
ただし、この方法は設定によっては元々の写真を取り戻せなくなるため、注意が必要です。
以下の記事では、筆者が安全にiCloud写真を無効にする方法を、写真付きで解説しています。
特に写真を使うことが多く、iCloudの容量を極力減らしたい場合は、参考にしてみてください😊
【削除したくない】これ以上写真を削除しても足らない場合に本体の容量を空ける方法
写真や動画は容量も大きいため、削除するなら先にしたほうが良いですが、それでも削除しきった後も容量が足らない場合があります。
写真や動画の削除以外にも、iPhoneでは空き容量を増やす方法があります。
例えば、
- 普段使用しているアプリのキャッシュを削除
- 使用しなくなったアプリを削除
と言った方法で、写真以外にも空き容量を増やすことが出来ます。
また「iPhoneのストレージを最適化」をすることで、iPhone内の写真の容量を10分の1にまで抑えることが出来ます。
「iPhoneのストレージを最適化」の機能は、iCloudにオリジナルの写真や動画を残しておいて、iPhoneなどの端末では圧縮した容量の写真を残して表示する機能になります。
そうすることでオリジナルの写真や動画を残したまま、iPhoneの容量を節約することが出来ます。
もちろんオリジナルの写真は「iCloud」に保存されているため、問題ありません。
ただし、この機能は“iCloud”にストレージが必要なため、基本的に課金が必須になる機能です。
流石に無課金の5GBでは、使える容量も限られてしまいますからね🤔
バックアップで約2GB使用することを考えると、最低でも月130円(税込)の50GBのプランに加入する必要があります。
また、気が変わって別のクラウドサービスに移そうと思った場合には少し手間が掛かるため、注意が必要になります。
他にも、クラウドストレージを使用することで、写真の容量を抑えることが出来ます。
個人的なおすすめは「Amazon Photos」です。
理由は写真の容量が無制限で保存できる上に、月額料金は「月600円(年間契約で5,900円)」だからです。
以下の記事では、他のストレージサービスについても書いています。
クラウドサービス選びの参考になれば幸いです。
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