どうも、フォネットです!
あなたはiPhoneでの通話中に、こんな経験はありませんか?
電話をかけた相手に
- 「雑音で聞こえない」
- 「ノイズが酷い」
反対に、こちらの会話で雑音が入ってなくとも「相手の音にいつも雑音が入ってて聞きづらい!」ということもありますね。
さて、今回はそういったiPhoneの通話中に雑音がある場合の対処法について、説明します。
目次
iPhoneで通話中のノイズを除去するには?
iPhoneでの通話中にノイズが出る場合、大きく分けて2種類のパターンが有ります。
- こちら側が悪い場合
- 相手側が悪い場合
2番の相手方が悪い場合はどうしようもないですが、今回は1番の場合に限定します。
自分が悪かったと仮定して、さらに2つのノイズのパターンが有ります。
- こちらの声にノイズが入る場合
- 相手の声にノイズが入る場合
では、それぞれについて詳しく見ていきます。
1.こちらの声にノイズが入る場合
こちらの声にノイズが入る場合、当然ながら「少しでも静かな場所で通話する」というのが、前提にあります。
その上で、以下の3つの事を確認しましょう。
- マイクを確認する
- ノイズキャンセリングをオンにする
- 録音機能でマイクの音声を確認
a.マイクを確認する
まずはマイクの確認です。
- iPhoneのマイクにホコリがついてないか?
- 保護ケースなどがマイクに被っていないか?
- 保護シートが被ってないか?
などなど。
実は、iPhoneにはいろんな場所にマイクがついていて、
- iPhoneの下側面左側
- iPhoneの表面の上部分
- iPhoneの裏面カメラレンズ横
この3つが備わっています。
この内、基本のマイクは下にあるマイクです。
後の2つは、次の項で説明しますが、とりあえずこの3箇所のマイクを見て、
- 保護シートやケースが被さっていないだろうか?
- ホコリがついていないだろうか?
確認してみてください。
iPhoneは普通に使用していても、汚れやホコリが入り込みやすいです。
例えば、iPhoneをポケットに入れることで、服やポケットのホコリが入り込みます。
また、普段から手で触って操作するため、手垢や皮脂汚れなどが気付かない内に溜まり、かなり汚れやすいものです。
マイクやスピーカーの汚れている部分は、乾いた綿棒などでそっと拭き取るようにしましょう。
また、拭き取ったホコリが内部に入らないように、注意して掃除します。
b.ノイズキャンセリングをオンにする
先ほどマイクが3つあって、
- iPhoneの表面の上部分
- iPhoneの裏面カメラレンズ横
この2つのマイクは、説明しませんでしたが…。
実は、この2つのマイクはノイズキャンセリング機能に使用されるマイクなのです。
(なので、どのみちこの機能を使うのであれば、3つともマイクの確認しておく必要があります)
このマイクを使用するには、ノイズキャンセリング機能をオンにする必要があります。
そして、ノイズキャンセリング機能をオンにすると、概ね雑音をなくしてくれるので、こちら側の雑音を取り除いてくれる可能性大です。
設定は以下の通り。
ノイズキャンセリングをオンにする方法
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ
少し下にある「アクセシビリティ」をタップします。
「オーディオ/ビジュアル」をタップします。
ここにある「電話ノイズキャンセリング」をオンにすると、電話ノイズのキャンセリングが出来ます。
- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「オーディオ/ビジュアル」をタップ
- 「電話ノイズキャンセリング」をオンにする
早速これを実践してみて「あれ、ノイズキャンセリング機能なんて無いんだけど?」と思う人も、いるかと思います。
実は、ノイズキャンセリング機能がないiPhoneの機種があります。
iPhoneのノイズキャンセリング機能がある機種は、iPhone5以降の機種です。
また、iOS7以降のiPhoneでないとノイズキャンセリング機能が無いため、注意が必要です。
c.録音機能でマイクの音声を確認
通話相手から、電話でザーザー音やノイズ音があると言われた場合は、iPhoneの録音機能を使ってマイク音声を確認してみましょう。
録音機能を使うことで、iPhoneのマイク自体が故障していないかどうかを確認できます。
iPhoneの音声録音は、純正アプリのボイスメモアプリが便利です。
- 「ボイスメモ」をタップ
- 「すべての録音」をタップ
録音マークをタップして、録音を開始します。
マイクに向かって、何か喋ってみて、マイクの状態を確認しましょう。
撮り終えたら、停止ボタンをタップ。
先ほど録音したファイルが出来上がるので、再生ボタンをタップして再生します。
これでマイクの状態を確認できます。
また、録音時には通話時の環境を整えて録音することが大切です。
例えば、イヤホンをつけて通話していた場合は、イヤホンの性能や故障による可能性もあります。
必ず録音する際には、
- イヤホンやヘッドホンありでの録音
- 本体だけで録音
この2パターンを試すようにしましょう。
それでもマイク自体に違和感が無い場合は、携帯電話の回線状況や、相手側の環境に問題がある可能性もあります。
(音が飛んだりする場合は、回線状況の問題が大きいです。)
マイク付きのイヤホンで通話する
ノイズの低減や反響音を減らすための方法として、イヤホンマイクを使った通話があります。
特にiPhoneの場合、マイク付きのイヤホンが多くありますので、それを使用するとイヤホンをした状態での通話ができます。
実は、iPhoneの純正イヤホンにも、マイク機能がついてたりします。
【詳細記事】→iPhone純正イヤホンの4つの使い方!!【意外と多機能!?】
なので、マイクを使って電話をしてみるのもありですよ。
特にiPhoneの純正イヤホンは相性問題を気にする必要がなく高性能のため、個人的にもおすすめです。
2.相手の声にノイズが入る場合
次に、相手側の声にノイズが入る場合です。
これに関しては1点だけ、確認することがあります。
それは、スピーカー部分の確認です。
スピーカー部分が保護シートやほこりで塞いでしまっていると、音がこもったり割れたりすることがあります。
とはいえ、さきほど確認したマイクの場所にスピーカーもあるので、問題なければ再度確認する必要はありません。
2.相手の声にノイズが入る場合の対応策
相手の声にノイズが入る場合の対応策としては、スピーカー部分の確認です。
また、自分の声にノイズが入る場合と同じく、iPhoneの純正イヤホンなどのマイク付きのイヤホン及びヘッドホンで電話をすると良いです。
それでもダメなら再起動を
さて、ここまででもしダメだった場合は、再起動をオススメします。
iPhoneを再起動の方法は、まずiPhoneのスリープボタンを長押しします。(Ⅹ以降は音量調節ボタンとスリープボタンの同時押し)
すると、iPhoneの電源を切るかどうかを尋ねられるので、スライドして電源を落とします。
これでOKです。
電源が切れた後、再び「サイドボタンを長押し」して電源を起動しましょう。
以上で再起動の方法は終了です。
まとめ
今回はiPhoneでの通話の雑音を解消する方法について、いくつか紹介していきました。
もし、これでも良くならない場合は、ハードウェアに問題がある可能性もあります。
なので、個人的には、素直にAppleのサポートセンターに相談しましょう。
また、どう考えても故障の場合は、Appleの公式の修理か、一般の修理店(総務省の登録修理業者)に頼むことをおすすめします。
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