どうも、フォネットです!
iPhoneには、標準で「FaceTime」という通話アプリが入っています。
FaceTimeについて、iPhoneでは通常の通話とは別に用意されているため「通話料はどうなるのか?」気になるところですよね。
今回はこのFaceTimeについて「通話料・通信料はかかるのか?」について、説明していきますね😊
目次
FaceTimeで通話料・通信料はかかるのか?
まずはFaceTimeで掛かるものについて、確認しましょう。
- 通話料
- データ通信料
この2つについて、見ていきます。
無料通話アプリなので「通話料」はかからない
FaceTimeは無料通話アプリなので、通話料は掛かりません。
iPhone同士の通話であれば、通常のアプリを使用せずにFaceTimeを利用すると便利ですね😊
「データ通信量」は使用するから”通信料”がかかる
しかし、こういった無料通話アプリには、1つ注意点があります。
それは「データ通信量」です。
FaceTime中は、モバイルデータ通信量を使用します。
これはFaceTimeをはじめとした無料通話アプリ(LINEやzoom、Messenger等)は、電話回線ではなくモバイルデータの回線を使用するためです。
ですので、基本的には「無料通話アプリはデータ通信量を使用して電話する」ということです。
言われてみると、通話のときはデータ使用量は気にしませんからね。
そう考えると無料通話アプリの通信量の消費は、意外と見落としがちな点です。 ぜひ念頭に置いて使用しましょう🤔
また、そうなると通話料ではなく気にする点は「データ通信量」ということになります。
FaceTimeを使用するにしても「FaceTimeの通話で掛かるデータ使用量(後述)」や「現在のプランのデータ通信量の確認」は、必須になります。
関連記事:iPhoneで月のモバイルデータ通信量を確認する4つの方法
FaceTimeで使用するデータ通信量はどのくらい?
さきほど書いたとおり、FaceTimeのデータ使用量を知っておけば、あらかじめモバイルデータ通信量の使用している量を把握することができます。
ここでは「FaceTimeで通話した場合の使用量」について、まとめてみました。
FaceTimeでは、2つの通話方法があります。
- FaceTimeオーディオ通話(通常の通話)
- FaceTimeビデオ通話(ビデオ通話)
この2つですね。
1.FaceTimeオーディオ通話のデータ使用量
まずはオーディオ通話(通常の通話)から。
オーディオの場合、1時間で40~45MBくらいになります。
仮に毎日1時間、30日間使用すると仮定した場合は、
40(MB)×30(日)=1200MB(≒1.2GB)
・・・となります。
この程度のデータ通信量なら、大容量プランで無くても、モバイル回線で十分問題なく対応できますね🧐
2.FaceTimeのビデオ通話のデータ使用量
次にビデオ通話です。
ビデオ通話は、オーディオ通話よりも映像のやり取りがあるため、データ使用量が多くなります。
ビデオ通話の場合、約1分間のビデオ通話で、約30MBのデータ通信量を消費します。
ですので、ビデオ通話のデータ通信量は、約1800MB(1.8GB)ということになります。
これを30日間となると
1.8(GB)×30(日)=54GB
となるため、あまり現実的ではない数字になります😅
ちなみに、データ使用量は過去の使用量と比べてみると増えていることから、通話やビデオの品質が良くなっていることがわかります。
嬉しいような、悲しいような・・・。
- オーディオ通話の目安:約45MB
- ビデオ通話の目安:約1800MB(1.8GB)
データ通信量を使用しないでFaceTimeを使用する2つの方法
とはいえ「じゃあビデオ通話はできないのか?」と言われると、そういうわけではありません。
うまく使用すれば、ビデオ通話でも長い時間電話することができます。
データ通信量を気にせずFaceTimeを利用する方法が2つあります。
- Wi-Fiを利用する
- データ通信量無制限の携帯料金プランを選ぶ
それでは、それぞれ見ていきましょう。
1.Wi-Fiを利用する
1つ目は、Wi-Fiを利用することです。
自宅に居るときはWi-Fiを使ってFaceTimeを使用すれば、モバイルデータ通信量を消費することなく、電話をすることができます。
Wi-Fi側のデータ通信量の消費になりますからね。
また、ホテルなどの泊まる場所では、Wi-Fiを用意しているところが多いので、Wi-Fiを使うことをおすすめします。
Wi-Fiを使える環境にいるときは、Wi-Fiを使用して通話しましょう。
2.大容量SIMや無制限かけ放題の格安SIMプランを利用する
iPhoneで使用できる格安プランの中には、データ通信量を使用せずに使える方法があります。
今回はFaceTimeを使用する場合に、おすすめの格安SIMプランを2つご紹介します。
- povo
povo公式 povo詳細 -
対応回線 au povoの料金プラン データ通信量 20GB 月額料金 2,728円(税込) 容量超過後の通信速度(送受信) 1Mbps テザリングオプション 追加料金なしで利用可能 特徴 220円(税込)のトッピングオプションで24時間データ使い放題
(基本通信量の20GBとは別に利用が可能。過度に使用した場合は通信制限あり)
格安SIM/ダウンロード速度(Mbps) ランク 全日 朝(7時台) 昼(12時台) 夕(18時台) povo A 25.6 21.7 20.9 36.2 povoは、auが発表した大手キャリアの格安プランです。
特にpovoでは通常20GBのプランが存在しますが、それ以外にも「トッピング」と呼ばれるオプションサービスが存在します。
トッピングの中でも注目は「データ使い放題24時間」というトッピング。
これはオプション料金220円を支払ったあと、24時間は通信量をカウントしないサービスを展開しています。
また、通信速度はau回線と同じものを使用するため、auと同等の回線速度と利用可能エリアと見て問題ありません。
これを使えばau回線で安定してつながる上に、トッピングの併用でFaceTime等の無料通話をを気兼ねなく楽しめるため、オススメです。
もちろん、上記の「データ使い放題24時間」は動画の視聴にも使用できます。
- 楽天モバイル
楽天モバイル公式 楽天モバイル詳細 -
対応回線 楽天 プラン名 データ通信量 料金 Rakuten UN-LIMIT VI 0~1GB 0円 1GB~3GB 1,078円 3GB~20GB 2,178円 20GB~無制限 3,278円 格安SIM/ダウンロード速度(Mbps) ランク 全日 朝(7時台) 昼(12時台) 夕(18時台) 楽天モバイル(楽) A 36.9 43.8 21.9 29.8 楽天モバイルでは、現在「Rakuten UN-LIMIT VI」という、データ通信量が従量制のプラン(使用した量で価格が決まる)になっています。
この「Rakuten UN-LIMIT VI」は、20GB以降は料金が3,278円でデータ通信量が無制限に使用できます。
ただ、楽天モバイルは自社で回線を用意し始めてから、まだ日が浅いです(2020年4月から自社で基地局を建て始めた)。
そのため、回線エリアがそれほど広がっていない点が難点。
楽天モバイルを使用する場合は、かならず回線エリアを調べてから、申し込むようにしましょう。
まとめ
今回はFaceTimeの通話料・通信料についてまとめました!
無料通話と言っても「データ通信量」を使用するため、通信料を払う必要があります。
- 長時間電話をする場合
- ビデオ通話を利用する場合
こういったときは、今回紹介した「Wi-Fiで通話する」「無制限で使用できる携帯プランを使用する」といった方法で、安心して利用できます。
また、今回紹介した携帯プラン以外にも「カウントフリー」と呼ばれる通信量をカウントしない(消費しない)サービスがあります。
そういったプランの中には「LINE」や「Messenger」といったアプリがカウントフリーの物もあります。
通話だけが目的の場合は、そういった代替案もぜひ検討してみてください。
\詳しくは以下の記事を参照/
FaceTimeの通信量に気をつけつつ、ぜひご活用いただければと思います😊
それでは!
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