【壊れるかも】iPhoneが熱くなる3つの原因とリスク対策

【壊れるかも】iPhoneが熱くなる3つの原因とリスク対策 iPhoneの熱

どうも、フォネットです!

iPhoneを使用していると「なんだか熱くて持ってられないな…」と感じることがあります。

僕自身も、夏場の屋外で使用している時に「熱すぎないかこれ…」と心配することがあって、非常に不安になった経験があります😅

ところで、こういったiPhoneの発熱の原因って何なのでしょうか?

今回は以下の内容について、記事をまとめました。

今回分かる記事の内容
  • iPhoneが熱くなる3つの原因
  • 熱くなったiPhoneを使い続けることで起きる“2つのリスク”
  • 熱くなったiPhoneをまずは冷まそう!
  • 熱くなったiPhoneを冷ます時にやってはいけないNG行為。
  • 今後iPhoneを熱くしないためにする7つの対策

それでは、さっそく説明していきます!

iPhoneが熱くなる3つの原因

iPhoneが熱を発してる原因は、おおよそ3つの原因に分けられます。

iPhoneが熱くなる3つの原因
  1. CPUに対する負荷が大きい
  2. バッテリー充電
  3. 外部環境によるもの

それでは、細かく見ていきましょう!

1.CPUに対する負荷が大きい

PCやスマホの「中心となる処理を行うもの」を、CPU(Central Processing Unit/セントラル・プロセッシング・ユニット)といいます。

このCPUの処理に対する負荷が大きいほど、消費電力の量が多くなります。

電力が大きくなれば、熱量も高くなります(熱量=電力×時間のため)。

要するに負荷がかかった状態が続くと、iPhoneが熱くなる原因になるのです。

iPhoneのCPUに負荷が掛かる状態について、いくつか具体的をもとに説明していきます。

重たいゲームアプリを動かす

iPhoneのゲームアプリは、CPUの負荷が高くなる原因となります。

特にゲームアプリの中でも3Dグラフィックを使ったゲームは、計算処理にCPUを使うため、iPhoneが熱くなりやすいです。

また、複数のアプリを同時並行でいくつも起動して使用すると、アプリごとにCPUを使うため、熱くなる原因になります。

インターネット通信が多く行われてる

インターネットに何度も接続されるアプリを使用していると、その分処理が多くなるため、熱を持ちやすくなります。

その最たる例が、グーグルマップ等の地図アプリですね。

地図アプリは位置情報を随時更新するため、その度モバイルデータ通信を利用しているため、熱くなる原因になるのです。

 

また、動画アプリも同様の理由でインターネット通信を行うため、熱くなる原因になります。

最近見つけたもので言えば、Google翻訳アプリの画像翻訳も長時間使用すると、熱くなります。

理由は画像にある文字を読み込み、またインターネットからその文字を検索するためにその都度通信を行っているためです。

その他にも、アプリが大量に入っていると、無駄な通信が発生する場合があります。

例えばWi-Fiが使用できる環境になったとき、自動でアプリが更新される設定にしていると、それで熱を持つこともあります。

 

プログラムのエラー

極稀にですが、プログラムのエラーにより、iPhoneが発熱する原因になります。

iPhoneを使用していると、時折「何で熱いの?」と思うぐらい、勝手に熱くなることがあります。

例えば、プログラムのエラーで同じ動作をずーっと計算してる状態だったらどうなるでしょうか?

ずーっと計算し続け、ずーっとCPUを使い続け、ずーっとiPhoneが発熱し続ける・・・。

つまり、何もしてなくても、iPhoneがCPUを使い続け、熱くなってしまうのです。

2.バッテリーの充電

iPhoneバッテリーの充電は、iPhone本体が熱くなる原因になります。

これは、iPhoneの充電中にバッテリーへ負荷がかかり、その際に熱を発するためです。

もちろん、充電しなければiPhoneは使用できませんから、充電自体は問題有りません。

しかし「充電と他の原因が重なると問題となることが多い」です。

充電しながらiPhoneを操作する

充電しながらiPhoneを操作する

充電とその他の原因が重なる一例として「充電しながらiPhoneを使用する」というのが挙げられます。

iPhoneを充電しながら使用することにより、バッテリーまわりにあるCPUも同時に作動するため、よりiPhoneが熱を帯びるようになります。

要するに

  • 充電する際の熱
  • CPUを動かす際の熱

この2つの熱が同時に発生するため、充電中にiPhoneを使用すると、かなり熱を持つようになります。

Appleの純正品以外の充電ケーブルを使用する

純正品以外の充電ケーブルの使用で、iPhone本体が熱くなる原因になる場合があります。

もちろん、iPhoneの規格に沿った充電ケーブルも存在しますので、全てが駄目とは一概には言えません。

しかし、過去にiPhoneの充電ケーブルでの発火事件で、コネクタ部分が黒くすすけてた例がありますので、購入の際はよく調べる必要があります。

充電ケーブルが劣化してる

充電ケーブルが劣化してる

Appleの純正品ケーブルでも、使用していけば徐々に劣化していきます。

劣化した充電ケーブルは、場合によっては上にある画像のように断線することも。

断線した充電ケーブルを使用すると、断線した部分から発火や感電の危険性があります。

また、断線した充電ケーブルを使用すれば、iPhone本体が熱くなる原因にもなり得ますし、基板にダメージが行くこともあり得ます。

当然ですが、断線した充電ケーブルは使用自体を止めましょう。

3.外部環境によるもの

iPhoneが熱くなる原因の3つ目は「外部環境によるもの」です。

これも細かく分けると4つに分けることが出来ます。

外部環境によってiPhoneが熱くなる4つの原因
  1. 室温が高い場所でiPhoneを使う
  2. 直射日光に当たる
  3. ポケットやカバンに入れている
  4. iPhoneのケースやカバーを付けている

室温が高い場所でiPhoneを使う

室温の高いところでiPhoneを使うと、iPhoneの温度が上がりやすくなります。

Appleの公式ホームページでは、iPhoneの使用環境に適した気温は、0℃~35℃とされています。

特に夏場の暑い場所や熱のこもりやすい場所に関しては、35度を優に超える気温となります。

直射日光に当たる

夏場、iPhoneが直射日光に当たることで、本体が熱くなります。

iPhoneを始めとしたスマートフォンは、パソコンのような放熱処理をするファンのようなものはついていません。

また、iPhoneの場合は内部に水が入らないよう防水設計になっています。

「防水性が高い」ということは「水が入らない」ということ。

これは裏を返せば「密閉されているため、熱が逃げ辛い」ということになります。

ですので、もともと内部に熱がこもりやすい構造になっています。

特に暑い場所でiPhoneを使用すれば、熱が中々逃げないため、簡単に温度が上がってしまうのです。

 

また、直射日光に当たりやすい「窓辺」や「車のダッシュボード」は、熱を持ちやすいためiPhoneが熱くなる原因になります。

特に夏場の車のダッシュボードは70℃を超えることもあるため、注意が必要です。

また、iPhoneを使用する場合は必ず車内の温度を下げるようにしましょう。

ポケットやカバンに入れている

夏場のポケットやカバンは、熱がこもりやすいです。

熱いだけならまだしも、夏場のポケットは汗で湿度が上がることも。

カバンも冷たい飲み物が入っていると、外気との温度差で水滴に変わって湿度が上がります。

こういった「高温多湿な環境」は、iPhoneの放熱を妨げるだけでなく「結露の原因」にもなるため、注意が必要です。

iPhoneのケースやカバーを付けている

突然ですが、あなたの使っているiPhoneのカバーは、どんなものでしょうか?

「どんなカバーでもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、実はiPhoneカバーによっても、熱のこもり具合が違ってきます。

先ほども書きましたが、iPhoneは冷却ファンのようなものがついていませんから、もともと内部に熱がこもりやすいです。

iPhoneにケースをつけることで、更に放熱を妨げる原因となってしまいます。

熱くなったiPhoneを使い続けることで起きる“2つのリスク”

熱くなったiPhoneを使い続けることは、基本的には可能です。

ですが、熱くなったiPhoneを使い続けることで、デメリットが存在します。

熱くなったiPhoneを使い続けることで起きる“2つのリスク”
  1. バッテリーの消耗が激しくなる
  2. 基板が損傷するリスクが高まる

それぞれ細かく説明していきますね!

1.バッテリーの消耗が激しくなる

熱くなったiPhoneを使用し続けると、バッテリーの劣化が早まります。

iPhoneは「リチウムイオン電池」をバッテリーとして使用しています。

リチウムイオン電池は、リチウムイオンの電極間の移動によって、電力を生み出しています。

しかし、リチウムイオン電池が高温になると、電力を生み出すための「移動できるリチウムイオン」の量が固定化されやすくなり、減ってしまいます。

そのため、バッテリーの最大容量が減ってしまうのです。

2.基板が損傷するリスクが高まる

先ほどはiPhone内部にあるバッテリーの消耗でしたが、熱くなったiPhoneを使用することで「iPhone本体」にも問題が発生します。

実際にiPhoneの基板修理サービスの「FIREBIRD」のデータによると、調査母数681台の修理データをもとに調べた、スマホの故障原因第1位は「自然に起きた(43.47%)」でした。

しかし、この調査の面白いところは、この先です。

「FIREBIRD」は自然に起きた故障原因について聞き取り調査を行ったところ「誤った充電習慣が問題になっていること」を発見しました。

当社では故障原因に「自然に」と回答した多くのお客様に共通する「誤った充電習慣」の存在を確認しました。

  • 充電ケーブルやアダプタ部品等が劣化した状態で使用を続ける
  • MFi認証(アップル社が、他社製アクセサリとiPod/iPad/iPhoneとの互換性を保証することを示す)製品でない充電アダプタを使用し続けている
  • 充電しながら長時間使用を繰り返す

上記のような「誤った充電習慣」を改善することで、4年、5年もしくはもっとiPhoneを長持ちさせることが出来る可能性があります。

出典:iPhone基板故障の原因は「自然に」が43.47%。背景はスマホ使用期間の長期化傾向

iPhoneが熱くなる原因の中でも

  • 充電ケーブルやアダプタ部品等が劣化した状態で使用を続ける
  • 充電しながらiPhoneを使用する

という項目をご紹介しました。

劣化したケーブルの場合は、接触不良によるショートの可能性がありますが「充電しながら使用する」はiPhoneの温度によるものの可能性が高いです。

このデータからも「iPhoneの発熱が基板に悪影響がある」と、読み解けるかと思います。

「ある日突然iPhoneが起動しない」といった事態を避けるためにも、熱くなったiPhoneの使用は控えましょう。

(他にも「熱暴走」が起こるといくつか利用制限が発生します。 詳細は以下の記事にまとめてあります。)

熱くなったiPhoneをまずは冷まそう!

熱くなったiPhoneは、冷ます必要があります。

iPhoneを冷ますには、具体的に以下の“7つの方法”があります。

熱くなったiPhoneを冷ます7つの方法
  1. iPhoneの充電を中止する
  2. 扇風機に当てる
  3. iPhoneケースを一旦外す
  4. 日陰に移動する
  5. 温度が低い部屋に移動する
  6. iPhoneの使用を控える
  7. iPhoneの電源をオフにする

基本的にはパッと見で分かる内容なので、今回は箇条書きにしました。

まずはこの7つの方法を使って、iPhoneを冷ましましょう。

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

熱くなったiPhoneを冷ます7つの方法の詳細はこちら!

熱くなったiPhoneを冷ます時にやってはいけないNG行為。

熱くなったiPhoneは、必ず冷ましてから使用して欲しいのですが・・・。

実はiPhoneの「冷まし方」にも、絶対にやってはいけないNG行為が存在します。

iPhoneを冷ます際にやってはいけないことは「iPhoneを急激に冷ますこと」です。

iPhoneを急激に冷やしてしまうと、結露の原因になってしまうからです。

結露したiPhoneは、水没した状態とほぼ変わりません。

この状態でiPhoneを使用すると、基板がショートしてしまい、故障の原因となります。

iPhoneを冷やすときは、必ず“ゆっくりと”冷やすことをオススメします。

今後iPhoneを熱くしないためにする8つの対策

iPhoneを今後熱くしないためには、きちんとした対策を講じる必要があります。

今回紹介する「iPhoneを熱くしない対策」は“8つ”あります。

今後iPhoneを熱くしないためにする8つの対策
  1. 夏場のズボンやポケットに入れない
  2. iPhoneカバーを見直す
  3. 電波は捜さないようにする
  4. 充電したままiPhoneを使用しない
  5. 高速充電は使わない
  6. 不要なタスクは一旦消す
  7. 音声・動画アプリは予めダウンロードしておく
  8. iPhoneを再起動する

それぞれ詳しく説明していきますね!

1.夏場はiPhoneをポケットに入れない

夏場にiPhoneをポケットやカバンに入れておくと、iPhoneを使用していなくても、熱がこもってしまいます。

とはいえ、かばんに入れないと持ち運びが出来ませんので、操作してない時に多少熱くなるのは仕方ありません。

しかし、夏場のポケットは地肌に近いと汗で湿り気も多くなるので、iPhoneにとって「高温多湿」という最悪の環境になります😅

夏場だけでもiPhoneはカバンの中に入れるか、ポケットに入れる場合でもなるべく肌から遠いポケットに入れるようにしましょう。

ちなみに、僕の場合は「ショルダーバッグ」を持って、そのサイドポケットにiPhoneを入れるようにしてます。

anello ショルダーバッグ

そうするとポケットと高さが変わらず肌に密着しないため、オススメの方法になります😊

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2.iPhoneカバーを見直す

「熱を逃がす」という観点から見れば、iPhoneのカバーにもこだわる必要が出てきます。

特に、

  • レザーケースと言った革のケース
  • 手帳のような閉じるタイプのケース

こういったケースは熱がこもってしまい、逃げにくくなってしまいます。

僕も手帳型のケースが結構好きなので、人のこと言えないですが😅

iPhoneの熱対策ケースでおすすめは?

「じゃあ、iPhoneのケースは付けない方がいいの?」と思うかもしれませんが、これは場合によります。

例えば、アルミ製のケースは熱伝導率が高いため、iPhoneの熱が逃げやすくなります。

また、クリアケースのような厚みがないケースであれば、熱が比較的こもりにくいです。

ここでは、具体的に熱対策でおすすめのiPhoneケースを3つご紹介します!

メッシュカバーのiPhoneケース

メッシュカバーのiPhoneケース01

メッシュカバーのiPhoneケースは、背面に穴が空いていて通気性が良いため、熱がこもりにくくなっています。

そのため、iPhoneの熱対策ケースとして使用できます。

編み込みのiPhoneケース

編み込みデザインのiPhoneケース

編み込み風のiPhoneケースも、凹凸によって通気性が良いため、熱対策に効果的です。

ただし、単純に編み込みの手帳ケースがありますが、手帳ケースの場合は裏がレザーになっていることがほとんどです。

ですので、熱対策にはなりませんので、手帳型のケースを選ぶ際には注意してください。

ヒートシンクのiPhoneケース

ヒートシンクを使用したiPhoneケースも存在します。

今回紹介に乗せているiPhoneケースには、高伝導グラフェンを使用しています。

グラフェンとは、カーボン(炭素)原子が蜂の巣のように六角形に結びついてシート状になっている物質のことを言います。

グラフェンは高強度かつ熱伝導率もコスパの良いとされる銅の約5倍ほどあります。

その分放熱作用も高くなっていますので、夏場のスマホケースにはうってつけです。

3.電波は捜さないようにする

iPhoneはネットワークに通信をしている時にも、熱を発生させます。

そのため、iPhoneが熱くなる原因を避けるためには「機内モード」にして、ネットワークそのものを完全に遮断することも効果的です。

iPhoneを「機内モード」にするには、コントロールセンターを表示します。

  • ホームボタンがあるiPhone 画面下から上へスワイプする
  • ホームボタンがないiPhone 画面右上から画面下へスワイプする

コントロールセンターを表示する

ここにある飛行機のマークをタップ。

コントロールセンターからiPhoneを機内モードを設定する(オン/オフ)

飛行機のマークが黄色くなれば機内モードになっている状態です。

【参考記事】→iPhoneを機内モードにする設定方法

 

また、暑い場所では出来るだけiPhoneのアプリの更新も、控えておきたいところです。

iPhoneの工場出荷時の設定では、アプリの自動更新が設定されています。

もし自動更新させたくない場合「iPhoneアプリの自動更新をオフにする」こともできます。

  • 「設定」をタップ
  • 「一般」をタップ
  • 「Appのバックグラウンド更新」をオフにする

アプリの自動更新は便利な機能なので、オフにするかどうかの判断は、あなた自身に任せます。

もし気にするようであれば、ぜひ試してみてください。

【参考】→iPhoneのアプリを自動でアップデートしない設定にする!!

4.充電したままiPhoneを使用しない

iPhoneを充電したまま使用すると「充電熱+操作熱」で、iPhoneが熱くなる原因になります。

実際にiPhoneの故障リスクを上げる行動の第一位が「充電しながらiPhoneを操作する」です。

iPhoneを充電してるときは使用しないほうが良いでしょう。

 

Appleの純正品の充電ケーブルを使用する

Appleの純正品の充電ケーブル

また、iPhoneの充電ケーブルは、Apple社が提供している純正品の「Lightningケーブル」を使用する事をオススメします。

純正品以外の場合は「MFi認証取得製品かどうか?」選ぶ必要がありますし、なによりiPhoneに対する悪影響が最も少ないからです。

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(楽天市場の方はApple Storeが無いので、ご自身で探す形になります。)

5.高速充電は使わない

iPhoneの充電は発熱の原因になりますが、その中でも「iPhoneの高速充電」は、ワット数が大きくなるため、熱量も大きくなります(熱量=ワット数×時間 のため)。

もし充電するにしても、iPhoneの高速充電を使わず「低いワット数(アンペア数)」でゆっくりと充電することをオススメします。

充電速度を意図的に落とすのであれば、

  • USBの電源アダプタのW数を落とす
  • ワイヤレス充電を使用する

といった手段が考えられます。

USBの電源アダプタのW数を落とす

iPhone11以前に付いてきていたUSB-Aの電源アダプタでは、5Wの電源アダプタが採用されていました。

iPhone14以前のLightningケーブルを差し込んで充電する方法であれば、こちらの方法がおすすめです。

また、iPhone11以降に登場したUSB-Cの電源アダプタは、18Wで充電ができます。

こちらは、現在販売している電源アダプタよりも少しだけワット数が下がります(20W→18W)。

充電速度は低下するものの、夏場はこちらのアダプタを指してゆっくり充電すると、iPhoneの熱対策にもなります。

ワイヤレス充電を使用する

また、MagSafeの充電は最大でも15Wとなっています。

iPhone15の充電の場合、USB-Cコネクタを使用するため、以前の充電よりもワット数が大きくなります(20W)。

そのため、MagSafeを使った充電を行ってゆっくりと充電すると、長持ちしやすいとされています。

とはいえ、MagSafeを使って充電している部分も発熱するため、どちらを取るか難しいところですね。

6.不要なタスクは消しておく

iPhone内のタスクが原因で熱くなる場合があるので、プログラム自体を一旦閉じることも大切です。

特に

  • ネットワークを随時使用するアプリ(地図アプリ等)
  • オンラインの音楽・動画アプリ

などのアプリを起動していると、通信の際に熱が発生するためiPhoneが熱くなりやすいです。

使用後はiPhoneのマルチタスク画面を起動して、アプリ自体を閉じるようにしましょう。

iPhoneのアプリを終了するには・・・

  • ホームボタンがあるiPhone ホームボタンを2回押す。
  • ホームボタンがないiPhone 画面下部から中央までスライドする。

iPhoneのアプリを一旦終了する

マルチタスクの画面が表示されたら、アプリを上にスワイプして消すことで、アプリを一旦終了することが出来ます。

上へスワイプしてアプリのタスクを終了

7.音声・動画アプリは予めダウンロードしておく

音声・動画アプリは予めダウンロードしておく

近年ではiPhoneの「音楽・動画」アプリの中には、あらかじめ音声や動画をダウンロードしておけるアプリも多くなりました。

音声・動画再生によるCPUの発熱は発生しますが、ダウンロードしておけば「通信による発熱」を防ぐことが出来ます。

夏場のiPhoneの発熱が気になる場合は、外出前にダウンロードしてバックグラウンド再生することをオススメします。

8.iPhoneを再起動する

極稀にプログラムのエラー等により、処理がずっと行われることがあります。

この場合は一度再起動をすることにより、処理が一旦リセットされるため、解消される事が多いです。

iPhoneを再起動の方法

  • iPhoneのスリープボタンを長押し(Ⅹ以降は音量調節ボタンと同時押し)
  • スライドして電源をOFFにする

で、まずは電源をオフにします。

 

 

電源が消えたら、再び「サイドボタンを長押し」して電源を起動しましょう。

iPhone8-iPhoneX 再起動の方法2

以上で再起動の方法は終了です。

まとめ

今回はiPhoneが熱くなる原因と、それに対して困らないための対策について、書いていきました。

今回の内容でiPhoneの熱対策は完璧に出来ると思います🤔

あなたのiPhoneが長く使用できることを願いつつ、この記事を締めたいと思います😊

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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