どうも、フォネットです!
iPhoneを使っていると、どうしても便利なもので、お風呂に入りつつも使いたくなる時ってありますよね。
僕は、iPhone片手にメールを見るときや、ネットサーフィンをすることも多いので、結構お風呂場に持ち込んだりします^^;
ところで、お風呂場でiPhoneを使いたいと思った時に、ジップロックで持ち込む事を考えます。
しかし、ジップロックでお風呂場に持って行くことって、果たして大丈夫なんでしょうか?
気になったので、今回しっかりと調査してみることにしました。
目次
そもそも、iPhoneの防水能力はどのくらいあるの?
ジップロックに入れてiPhoneの防水能力について説明する前に。
そのままのiPhoneの防水能力について、触れておく必要があります。
Appleの公式にある『iPhone7以降の防沫・耐水・防塵性能について』という記事には、このように書かれています。
以下のモデルは、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間) に適合しています。
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
iPhone 11 Pro および iPhone 11 Pro Max は、IP68 等級 (深さ 4 m まで、最長 30 分間) に適合しています。
iPhone 11 iPhone XS 、iPhone XS Max はIP68 等級 (深さ 2 m まで、最長 30 分間) に適合。
iPhone SE (第 2 世代)、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus はIP67 等級 (深さ 1 m まで、最長 30 分間) に適合しています。
また、同じく記事内では以下のようにも書かれています。
水濡れによる損傷を防ぐため、以下の行為はお控えください。
- iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
- iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
- iPhone をサウナやスチームルームで使う
・・・素のままだとお風呂は“完全にアウト”ですね😂
お風呂でiPhoneを使いたい!ジップロックで何とかなる?
「どうしてもお風呂でiPhoneを使用したい!」と思った時、ジップロックは心強い仲間になります😊
ジップロックを使用すれば、外の水を弾いて中に水を入れること無く密閉できます。
何より安価で済むのが、ジップロックの良いところ。
またiPhoneの画面の操作性も、空気を抜いてピタッと付ければ、いつもと同じようにiPhoneを操作することが出来ます。
個人的には閉じる部分が楽な「イージージッパー」タイプのジップロックが好みです(笑)
このように、一見無敵のジップロック。
ですが、いくら無敵のジップロックといえど、お風呂場で使用する場合には注意点が存在します。
今回はお風呂場で使用する場合の注意点を3つ紹介します。
(なお、本記事は自己責任の上、読み進めてください)
1.複数回使用に注意
ジップロックは手軽に購入することができ、かつしっかりと密閉することが出来るため、手頃な使い勝手が売り?の商品です。
しかし、もちろんこれはジップロックに穴が空いていないことが前提です。
というのも、ジップロックにiPhoneを入れて使用する場合、ジップロックに汚れが付かないため、何度も使用することが多いです。
ですが、何度も使用しているうちに
- タップしている時に爪で引っ掻いてしまったり
- 何度も折りたたんでいるうちにすこし破けてしまったり
- しっかりと閉じたつもりが、ジッパーが少し空いていたり
・・・といった理由から、密閉されていない場合があります。
使用するにしても、隙間や穴が空いていないことが前提になりますので、注意して密閉するようにしてください。
2.湯船には付けない、指にお湯を付けない
先程書いた通り、iPhoneは防水機能はあるものの、水につけることを公式で禁止しています。
ですので、いくらジップロックを信じていても、湯船には付けないで使用するようにしてください。
また、僕自身もジップロックに入れてお風呂に入ったことがあるのですが、指に水滴が付いていると、上手く反応しません(自己責任の上で行っています)。
これは「iPhoneの画面タッチ機能」と「タッチを検知するソフトウェアプログラム」が関係しています。
通常、iPhoneの画面タッチは指の静電気を利用して位置を検知して実現しています。
ですが、これだと静電気が流れる環境になると画面が自動で動いてしまうため、プログラム側で様々な対策がなされています。
画面に水がかかった状態では、静電気の感知により画面が勝手に稼働するのを防ぐため、iPhone内部のプログラムで「水滴の部分の画面を検知しない」というプログラムが作動します。
そのため、画面に水滴が掛かっていると画面タッチが正常に働かないのです。
ですので、使用する場合には手をしっかりとタオルで拭いてから使用することをオススメします。
(iPhoneの画面タッチの仕組みについて、詳しくは以下の記事で詳しく書いています)
3.結露に注意
お風呂場では特に気をつけたほうが良い問題が、結露です。
特に
- 湿度が高く気温が高いお風呂から
- 気温が低い脱衣所へ
・・・移動したときが結露の原因になりやすいです。
冬場の窓の締め切った暖房が効いた部屋を思い浮かべてみてください。
窓ガラスに水滴がついている状態が、思い浮かぶと思います。
これが「iPhone内部(温かい部屋の中)」と「脱衣所(冬場の寒い外)」で起こります。
つまり、iPhoneの内部に水滴が発生し、結果的に水没させたのと同じ状況になります。
(結露が起こる理由については、以下の記事に詳しく書かれています)
【参考】→【危険!】iPhoneを冷蔵庫や保冷剤で熱を冷ますのはマズイ!?
ですので、iPhoneをどうしてもお風呂場で使用したい場合は、結露を起こさないように工夫する必要があります。
まず、お風呂場でiPhoneを使用する場合には、脱衣所とお風呂場の気温差をつくらないことが大切です。
例えば僕が使用するときは、外気との気温差や湿度差をつくらないために、換気しながら使用するようにしています。
また、お風呂場の湿度を極端にあげないために、湯船の蓋を半分閉めて使用しています。
こういった結露を起こさないための工夫も大切です。
防水カバーを視野に入れたほうがいいかも
最後に、やっぱり防水カバーの方がいいかもってことを、説明して終わります(笑)
お風呂に限定した場合はジップロックでも構わないのですが…。
もし、あなたがアウトドアでもiPhoneを良く使うなら、水だけでなく砂などにも強い専用ケースを買ってしまったほうが、はるかにコスパも良いです。
僕も試しに購入してみましたが、かなりしっかりと防水してくれます!
まとめ
今回はiPhoneをお風呂場でジップロックに入れて使うことは出来るのか!?といった記事を書かせていただきました。
どうしてもという場合には、十分考慮してiPhoneを使用するよう心掛けてくださいね😊
iPhoneの防水に関して、以下の記事もあわせてどうぞ!
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