どうも、フォネットです!
iPhoneの留守番電話に見知らぬ番号から伝言が残されていると、どこからかかってきたのか気になりますよね。
しかし、折り返し電話をして相手を確認するのは、トラブルに巻き込まれるリスクもあります。
そこで今回は、iPhoneの留守番電話で誰からかわからない電話をある程度特定し、適切に対処する方法をご紹介します。
目次
誰からかわからない留守番電話の番号を特定する4つの方法
誰からかわからない留守番電話の番号をある程度特定するには、4つの方法があります。
ここでは、その方法について順番に説明していきますね。
1. 最近の通話履歴をチェックする
「電話」アプリにある下メニューバーから「履歴」を開くと、不在着信や電話の履歴が表示されます。
覚えのない番号があれば、過去に同じ電話番号があったかどうか?で、その番号を調べることができます。
2. 逆引き電話番号検索サービスを使う
折り返す必要があるかどうか?を調べるために、最近では電話番号から口コミ形式で事業者や事業内容を検索できる逆引きサービスがあります。(電話番号で検索すると出てきます)
無料で利用できるものもあるので、怪しい番号を調べるのに役立ちますね。
身に覚えのない電話番号であれば、とりあえず検索して確認してみるのもありでしょう。
番号が載っていればどういう電話なのか?が分かります。
また、反対に逆引きサービスに載っていなければ、登録していない知り合いからの電話の可能性があると分かります。
3. 迷惑電話防止アプリを活用する
Truecallerなどの迷惑電話防止アプリには、電話番号の識別機能があります。
Truecallerでは、電話番号を入力することで、発信者の情報を検索できます。
アプリ内にデータベースがあるので、それと照らし合わせて、番号の情報を表示してくれます。
こういったアプリのサービスは他にもありますが、日本語対応しているアプリは少なく、Truecallerがメインとなるでしょう。
クリックしてタップしてApp Storeへ移動ただし、電話番号の登録が必要になるため、そういった自身のプライバシーを保護したいと考える場合は、あまりおすすめできません。
4. 携帯電話会社の迷惑電話対策サービスを利用する
携帯電話会社が提供している迷惑電話対策サービスでは、番号の検索が出来るものがあります。
例えば、ドコモの場合は「あんしんセキュリティ」というサービスが、それに当たります。
電話番号チェックに電話番号を入力することで、迷惑電話かどうか?の判定をしてくれます。
掛けて問題ないかどうか?程度であれば、こういったサービスを使用すればすぐに分かるので便利です。
サービス内容は会社によって異なるので、契約中の会社に同様のサービスがあるかどうか?確認しましょう。
知らない番号からの電話への対処法3選
ここまでは、誰だかわからない留守番電話をある程度特定する方法について、ご紹介していきました。
では具体的に、誰からかわからない留守番電話や履歴知らない電話番号に対して、どう対処すればよいのでしょうか?
ここでは具体的な対処法を3つご紹介しますね!
1. 折り返し電話をして相手を確認する
留守番電話の内容から判断して、折り返し電話をしても安全そうな場合は、相手を確認するのも一つの方法です。
ただし、相手が名乗らない場合は、必要以上に個人情報を伝えないよう注意が必要です。
2. 電話をせずに無視をする
会社の電話ならまだしも、ご自身の電話であれば、基本的に営業電話の場合は電話をする必要はありません。
また、営業電話の場合でも1度断ってしまえば、基本的には同じ内容の電話が掛かってくることはありません。
なぜなら特定商取引法にある電話勧誘販売の「再勧誘の禁止(法第17条)」に反するためです。
これに違反すると業務停止命令が下る可能性や、刑事罰が下る可能性があるため、それを理解している企業であれば、再勧誘は行わないかと思います。
電話勧誘販売に対する規制
【行政規制】~(中略)~
2.再勧誘の禁止(法第17条)
特定商取引法は、電話勧誘販売に係る契約等を締結しない意思を表示した者に対する勧誘の継続や再勧誘を禁止しています。特定商取引法は、電話勧誘販売に係る契約等を締結しない意思を表示した者に対する勧誘の継続や再勧誘を禁止しています。
3. 着信拒否リストに登録する
iPhoneの設定から、特定の番号を着信拒否リストに登録できます。
迷惑電話の番号を登録しておけば、同じ番号からの電話を防ぐことができます。
電話帳に登録されてない番号からの電話を防ぐ方法
iPhoneでは、電話帳に登録されてない番号からの電話をすぐに保留にすることが出来ます。
ここでは、その方法について紹介しますね!
電話帳に登録されてない番号からの電話を保留するには…
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「電話」をタップして移動します。
下にスクロールして「不明な発信者を消音」をタップします。
「不明な発信者を消音」のスイッチをオンに切り替えます。
これで連絡先に登録されていない番号からの着信は、自動的に留守番電話に転送されます(履歴のリストにも表示されます)。
また、この方法の便利な点は、最近こちらから発信した相手であれば、保留にならずに電話が鳴る点です。
これなら電話帳に登録されて無くても確認する必要もなく電話が出来るため、便利な機能です。
基本的に登録していない番号の電話を取らない場合は、この方法で問題ないかと思います。
- 「設定」をタップ
- 「電話」をタップ
- 「不明な発信者を消音」をタップ
- 「不明な発信者を消音」をオンにする
誰からか分からない電話番号から電話がかかってくる理由
先に方法や解決方法を紹介しましたが、そもそも誰からか分からない電話番号から掛かってくる理由は何なのでしょうか?
ここでは、具体的に知らない電話番号から電話がかかってくる理由について、説明します。
名刺交換した相手から
名刺に自分の電話番号が書かれている場合は、電話を掛けてくることがあります。
これなら電話番号に登録すれば解決しそうな話ですが、問題はここからです。
というのも、名刺交換した本人ではなく「会社の担当者」が掛けてくる可能性もあります。
交換相手ならまだしも、担当者の場合は連絡先を知る手段が無いため、知らない電話番号から掛かってくる可能性があるということです。
行政サービスや使用しているサービスの連絡
行政機関からの連絡や、企業からの連絡がある場合があります。
行政機関からの電話がある理由はあまりないのですが、例えば年金や税金といった重要な連絡がほとんどになるかと思います。
一方で一般企業からの連絡はそれなりにあるかと思います。
クレジット会社や保険会社などの営業がそれに当たります。
他にもサービスの登録内容の確認などの電話も考えられますね。
例えば、クレジットカードで引っ越した後の住所変更が行われていないと、返送されてしまって確認の電話が掛かってくる、といったこともあります。
詐欺や迷惑電話
知らない番号からの電話は、振り込め詐欺やオレオレ詐欺のような詐欺電話の可能性もあります。
また、こちらの個人情報を知るための電話の場合もあります。
特に電話からあなた自身の口座情報を聞き取るような内容は、行政等の電話ではまずあり得ませんので、その点に注意しましょう。
まとめ
iPhoneの留守番電話で誰からかわからない電話を特定するには、通話履歴の確認、逆引き検索サービス、迷惑電話防止アプリ、携帯電話会社のサービスなどを活用しましょう。
知らない番号からの電話には折り返しの際に注意が必要ですが、迷惑電話は着信拒否や通報で対処することが大切です。
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