どうも、フォネットです!
iPhoneを使用していると、写真やカメラのアクセス許可が出来ないことがあります。
アクセス許可が出来ないと、そのアプリの写真の使用やカメラ撮影等が出来なくなってしまいますので、結構困ることが多いですね。
どうにかして解消する方法はないのでしょうか?
今回は「iPhoneの写真やカメラのアクセス許可が出来ない3つの理由とその対処法」について、解説していきます!
目次
iPhoneで「写真」や「カメラ」のアクセス許可ができない理由
iPhoneで「写真」や「カメラ」のアクセス許可ができない理由は、主に3つあります。
- ストレージ不足
- デバイスの不具合
- コンテンツとプライバシーの制限が掛かっている
順番に説明していきますね!
iPhoneの保存容量(ストレージ容量)が不足している
iPhoneでは、保存できる容量(ストレージ容量)が不足して、アクセス許可が出来ないことがあります。
実際、過去にiPhoneのストレージ不足が原因で、Instagramの写真のアクセスが許可が出来ないことがありました。
そのため、写真やビデオなどで容量不足に陥ってないかどうか?確認する必要があります。
iPhoneのストレージ容量を確認する
iPhoneの容量不足によってアクセスが許可が制限されていないかどうか?を確認するには、まずは空き容量を確認してみましょう。
ここでは、ストレージ容量を確認する方法をお伝えします。
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。「一般」をタップ。
「iPhoneストレージ」をタップ。
ここで、現在iPhoneで使用している内部ストレージ(iPhoneの保存容量)を確認することが出来ます。
容量をあまりに使いすぎている場合は、空き容量を解消するようにしましょう(クリックしてタップしてストレージ容量の解消方法に移動する)。
コンテンツとプライバシーの制限
2つ目は「コンテンツとプライバシーの制限」が掛かっていることです。
iPhoneではコンテンツとプライバシーの制限をかけることで、アクセスを制限することが可能です。
この設定はあまり触らないことが多いのですが、たまに使わなくなった純正アプリの非表示等で使用します。
そのため、過去に「コンテンツとプライバシーの制限」で写真やカメラを設定した場合、それが原因でアクセス許可出来ない事態になります。
この「コンテンツとプライバシーの制限」が掛かっているかどうかは、簡単に分かります。
設定アプリで「プライバシー」「写真」で移動してアクセス許可を変更しようとしたところ、文字が灰色になっていれば、これが原因です。
以下の画像のように、コンテンツとプライバシー制限が掛かっていると、タップしても反応しないようになります。
デバイスの不具合
3つ目は、デバイスの不具合によってアクセスが許可が出ない場合があります。
iPhoneは普通に使用していると気が付かない事が多いですが、それでも一時的に不具合が出ることが多々あります。
その不具合によって、アクセス許可がうまく出来ないことがあります。
iPhoneで「写真」や「カメラ」のアクセス許可ができないときの対処法
iPhoneで「写真」または「カメラ」のアクセス許可が出来ないときは、以下の3つの対処法を行ってみてください。
- ストレージの容量不足を解消する
- プライバシー制限を解除する
- 再起動をする
それでは、順番に説明していきますね😊
容量不足を解消する
iPhoneの容量不足を解消することで、iPhoneの写真やカメラのアクセス許可が出来るようになる場合があります。
特に1つ目に紹介した「容量不足」がアクセス許可が出来ない原因のときは、この方法を行ってみましょう。
容量不足を解消するためには
- 「アプリの整理」
- 「写真の整理」
この辺りが最も手っ取り早い方法です。
「アプリの整理」に関しては、こちらの記事で詳しく書いています。
また、写真の整理も「iPhoneストレージの最適化」をすると、かなりの容量が空きます。
ただし「iPhoneストレージの最適化」は、オリジナルの写真がiCloudに移動して、小さい写真のみが残る状態になります。
できるだけオリジナルを残したい場合は、Amazonフォトの使用がオススメになります。
この辺りの詳しい説明は、以下の記事で書かれています。
プライバシー制限を解除する
2つ目は「プライバシー制限を解除」することです。
特に先ほど説明した「コンテンツとプライバシーの制限」によってアクセス許可が出来ない場合。
プライバシー制限を解除することで、アクセス許可が可能になります。
プライバシー制限を解除する方法は、主に3つあります。
- 「写真」のコンテンツとプライバシーの制限を解除
- 「カメラ」のコンテンツとプライバシーの制限を解除
- まとめてコンテンツとプライバシーの制限を解除する
この3つですね。 詳しく説明していきますね!
「写真」のコンテンツとプライバシー制限を解除する
「写真」のアクセス許可が設定できなかった場合は、この「コンテンツとプライバシーの制限」を解除しましょう。
「写真」のコンテンツとプライバシー制限を解除するには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「スクリーンタイム」をタップします。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ。
プライバシーの項目内にある「写真」をタップします。
一番上に表示されている「変更を許可」にチェックを入れます。
これで「写真」のコンテンツとプライバシー制限を解除することができました!
- 「設定」をタップ
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「変更を許可」にチェックを入れる
「カメラ」のコンテンツとプライバシー制限を解除する
「カメラ」のコンテンツとプライバシー制限を解除する方法についても、説明していきます。
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「スクリーンタイム」をタップします。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ。
ここで「許可されたApp」をタップして移動します。
許可されたAppの中にある「カメラ」のスイッチをオンにします。
これで「カメラ」のコンテンツとプライバシー制限を解除することができました!
- 「設定」をタップ
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「許可されたApp」をタップ
- 「カメラ」のスイッチをオンにする
まとめてコンテンツとプライバシー制限を解除する
最後に、まとめて「コンテンツとプライバシーの制限」を解除する方法です。
これはコンテンツとプライバシーの制限をオフにすることで可能になります。
- 「設定」をタップ
- 「スクリーンタイム」をタップ
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
ここで「コンテンツとプライバシーの制限」のスイッチをオフにします。
こうするとまとめて「コンテンツとプライバシーの制限」を解除することが出来ます。
ただし、今まで設定していたということは、何かを非表示にしたりしたくて使用していたということ。
まとめてコンテンツとプライバシーの制限を解除すると、使用していた「コンテンツとプライバシーの制限」も、同時に解除されてしまいます。
そのため、あなた自身が「コンテンツとプライバシーの制限」を今後も利用したいと考えている場合は、個別で設定するようにしましょう。
- 「設定」をタップ
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」のスイッチをオフにする
再起動をする
最後にデバイスの不具合ですが、これは一時的な処理が問題な場合もあります。
そのため、iPhoneを再起動することで解消することがあります。
iPhoneの再起動の方法は
- iPhoneのスリープボタンを長押し
- Ⅹ以降は音量調節ボタンと同時押し
スライドして電源をOFFにして、まずは電源をオフにします。
電源が消えたら、再び「サイドボタンを長押し」して電源を起動します。
これでiPhoneの再起動が出来ます!
コメント
どこを探してもここまで丁寧に書かれた記事はありませんでした。
助かりました、ありがとうございます!