どうも、フォネットです!
iPhoneでは、特定の動作を長押しにすると「使える機能が変わること」があります。
iPhoneの長押しで使用できる機能は「Haptic Touch(日本語で ”触覚タッチ”)」と言われている機能です。
また、iPhone 6sからiPhone XSシリーズの間では「3D Touch」という機能も実装されていました。
こちらは「強く押し込む」といった押し方の強弱によって、動作が変わるタッチ方法です。
この動作で音が鳴るというのですが「長押ししたときの動作音が気になる・・・」という方も多く居ます。
一体どうしたら音を消せるのでしょうか?
そこで今回は
- iPhoneで長押し(触覚タッチ)したときの音を消す方法
- iPhoneで強く押し込んだとき(3Dタッチ)の音を消す方法
について、ご紹介していきます!
目次
iPhoneの長押し時の音とは?
iPhoneのアプリアイコンやリンクを長押しすると、追加のオプションメニューが表示されます。
この機能は「触覚タッチ」と呼ばれています。
また、iPhoneのアプリアイコンを強く押し込むと、同じように反応する機種があります。
この機能のことは「3D Touch」と呼ばれています。
どちらも機能した後の動作は同じです。
iOS 14以降では、長押し時や強く押し込んだ際に「ピッ」という効果音が鳴るようになりました。
この音は、触覚タッチや3D Touchによる振動と連動して鳴る音です。
iPhoneの長押し音が気になる状況
iPhoneの長押し時に鳴る音は小さいものの、周囲が静かな場所では意外と目立ちます。
例えば、以下のような状況のときでは、気になることもあります。
- 図書館や会議中などの静かな場所でiPhoneを使用するとき
- 夜中や早朝に、家族の迷惑にならないようにiPhoneを操作するとき
- 音が鳴ると困る場面で、アプリのメニューを使いたいとき
以上のような状況では、iPhoneの長押し時に鳴る音が気になるかもしれません。
iPhoneで長押ししたときの音を消す方法
iPhoneで長押ししたとき(触覚タッチ)や、押し込んだとき(3Dタッチ)の音を消す方法は、以下の2つがあります。
- 「設定」から長押ししたときの音を消す方法
- iPhoneをマナーモードにして音を消す
それでは、順番に説明していきますね😊
「設定」から長押ししたときの音を消す方法
iPhoneの「設定」アプリから、長押ししたときの音を消す事ができます。
ちなみに、この設定から音を消す方法は、iPhoneの機種によって異なります。
- 「触覚タッチ(長押し機能)のみ」搭載のiPhoneは1つの設定を。
- 「3Dタッチ」対応のiPhoneは、2つの設定が必要になります。
ご自身のiPhoneが「3Dタッチ対応かどうか?」は、以下の表を見て確認してください。
触覚タッチに対応しているデバイス (1のみ設定を行う) |
3D Touchに対応しているデバイス (設定1と2両方行う) |
---|---|
iPhone 15 Pro Max iPhone 15 Pro iPhone 15 Plus iPhone 15 iPhone 14 Pro Max iPhone 14 Pro iPhone 14 Plus iPhone 14 iPhone SE (第 3 世代) iPhone 13 Pro Max iPhone 13 Pro iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 Pro Max iPhone 12 Pro iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone SE (第 2 世代) iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone XR |
iPhone 6s iPhone 6s Plus iPhone 7 iPhone 7 Plus iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone X iPhone XS iPhone XS Max |
1.「システムの触覚」をオフにする
触覚タッチのみ搭載のiPhoneでは「システムの触覚」をオフにすることで、長押し時の音を消すことが出来ます。
「システムの触覚」をオフにするには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「サウンドと触覚」をタップします。
画面一番下までスクロールして「システムの触覚」のスイッチをオフにします。
これで触覚タッチのみ搭載のiPhoneでは「長押し」したときの音を消すことが出来ます。
- 「設定」をタップ
- 「サウンドと触覚」をタップ
- 「システムの触覚」をオフにする
2.iPhoneの3Dタッチをオフにする
さらに、iPhone 6sからiPhone XSシリーズの機種を使っている場合は、音を消すために「iPhoneの3Dタッチをオフにする」必要があります。
iPhoneの3Dタッチ機能をオフにするには・・・
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「アクセシビリティ」をタップします。
「身体機能および操作」の欄にある「タッチ」をタップ。
「3D Touchおよび触覚タッチ(触覚タッチ)」をタップします。
- 「3D Touch」をオフにする
これで3Dタッチ搭載のiPhoneでも、3D Touchではなく触覚タッチの機能になります。
- 「設定」をタップ
- 「サウンドと触覚」をタップ
- 「システムの触覚」をオフにする
3Dタッチ機能をオフにしたときの注意点は、3Dタッチ機能が使えなくなることです。
(3Dタッチをオフにすると「触覚タッチ(長押し機能)」に切り替わります)
3Dタッチ機能は、iPhoneの画面を押し込んだときに長押ししたとき(触覚タッチ)と同じ機能が使える機能のことです。
3Dタッチが便利な点は、
- タッチの誤動作が減ること
- 長押しではないため、時間が短縮されること
の2つになります。
「3Dタッチが使えなくなるのはちょっと・・・」という場合は、この設定を行わずに次に紹介する「マナーモードで音を消す」の方を採用したほうが良いと思います🤔
iPhoneをマナーモードで音を消す
また、iPhoneをマナーモードにすることで、長押ししたときの音を消すことが出来ます。
iPhoneをマナーモードにするには、iPhoneの画面をこちらに向けた状態で左側にあるスイッチ(サイレントスイッチ)を、オンにする必要があります。
このスイッチがオレンジ色の塗装が見える状態になっていれば、iPhoneがマナーモードになっている状態です。
この状態で長押ししたときの音が消えているかどうか?確認してみてください。
僕自身もやってみましたが、現時点での触覚タッチ(長押し)の音は消えていました。
コメント