iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする3つの方法

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 未分類

どうも、フォネットです!

iPhoneを使用していると、ショートカットという便利な機能に気づき、使用されている方も多いかと思います。

実際に僕自身もいくつかショートカットを入れて使用しています。

自由にカスタマイズしながら自動で実行してくれるため、便利な機能ですよね😊

しかし、このオートメーションを実行するたびに、通知がよく来るため、不便に感じることも。

特に多くのオートメーションを入れている場合は、実行のたびに「オートメーションを実行」と通知されるため、うざったく感じることもありますよね😓

実は、iPhoneのショートカットは、実行しつつ通知をオフにすることが出来ます。

今回は「iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法」について、ご紹介していきます!

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする3つの方法

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法は、今のところ3つ存在します。

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする3つの方法
  1. 個別にショートカットの通知をオフにする
  2. ショートカットの通知をオフにする
  3. iPhoneをおやすみモードにする

内容としてはiPhoneのヘビーユーザーであれば当然のように感じますが、前までは「ショートカット」の通知をオフにする方法は、結構複雑な場所にありました😅

というわけで、今回はちょっと複雑な「ショートカットの通知をオフにする」方法について、まずは説明していきます!

1.個別にショートカットの通知をオフにする

iOS15.4から、ショートカットの通知を簡単にオフにできる様になりました!

この記事を書いてる間にiOSがバージョンアップされ、個人的には書き終わった後だったため、嬉しいやら悲しいやらですが😅

とはいえ使いやすくなったので、イチから解説していきますね😊

まずはオートメーションを作るなり、編集するなりします。

「実行の前に尋ねる」をオフにします。

再度確認画面が表示されますが「尋ねない」をタップして選択します。

個別にショートカットの通知をオフにする (1)個別にショートカットの通知をオフにする (2)

すると「実行時に通知」という項目が新たに出現します。

「実行時に通知」のスイッチをオフに切り替えます。

最後に右上の「完了」をタップして、設定を保存します。

個別にショートカットの通知をオフにする (3)個別にショートカットの通知をオフにする (4)

これで個別にショートカットの通知をオフにすることが出来ました!

個別にショートカットの通知をオフにする手順まとめ
  1. 「実行の前に尋ねる」をオフにする
  2. 「尋ねない」を選択
  3. 「実行時に通知」をオフにする
  4. 「完了」をタップして、設定を完了する。

「実行の前に尋ねる」がない場合はオートメーションの自動実行が出来ない

自動で実行するか尋ねる項目がない場合は出来ないので注意1

今回の通知をオフにする方法は「実行の前に尋ねる」の項目が出ないスクリプトには、対応していません。

具体的には、以下のオートメーションでは使用できませんので、ご注意ください。

自動実行が可能
自動実行出来ない
  • 時刻
  • アラーム
  • スリープ
  • CarPlay
  • Apple Watchワークアウト
  • NFC
  • App
  • 機内モード
  • おやすみモード
  • 低電力モード
  • バッテリー残量
  • 充電器
  • 到着
  • 出発
  • 通勤/通学する前
  • メール
  • メッセージ
  • Wi-Fi
  • Bluetooth

2.ショートカットの通知をオフにする

過去に通知をオフにするには、この方法しかありませんでした。

一応この方法を使えば、iPhoneのショートカットの通知をまとめてオフにする事ができます。

ですが、いくつか弱点もあるため、最終的には1番目の個別に通知をオフにする方法に移行することをオススメします。

iPhoneのショートカットをまとめてオフにするには・・・

iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。

次に個別アプリの「ショートカット」ではなく、「スクリーンタイム」をタップします。

「設定」をタップ「スクリーンタイム」をタップ

ここでスクリーンタイムの中にある「すべてのアクティビティを確認する」をタップして移動します。

「すべてのアクティビティを確認する」に移動したら、一番下までスクロールして移動します。

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 (1)iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 (2)

下に移動すると「通知」という項目が表示されます。

ショートカットの通知が何回か表示されていれば、通知の中に「ショートカット」が表示されて居ると思います。

表示されていなければ、まずは「通知」の欄にある棒グラフをタップします。

すると、その棒グラフのときに実行された通知の内容が表示されます。

ショートカットをタップしたいところですが右横に「>」のマークが出なかったら、移動ができません。

読み込みまで待ち、しばらくすると「通知」の欄にある「ショートカット」の右横に「>」が表示されます。

「通知」の欄にある「ショートカット」の右横に「>」が表示されたら「ショートカット」をタップします。

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 (3)iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 (5)

ここで「通知の許可」をオフにする事ができます。

「通知を許可」のスイッチをオフにします。

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする方法 (7)

これでiPhoneのショートカットを実行しつつ、実行した通知をオフにすることが出来ました!

iPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする手順まとめ
  1. 「設定」をタップ
  2. 「スクリーンタイム」をタップ
  3. 「すべてのアクティビティを確認する」をタップ
  4. 「通知」の欄にある棒グラフをタップ
  5. 「ショートカット」をタップ
  6. 「通知の許可」をオフにする

ショートカットの通知をオフにするデメリット

ショートカットの通知をオフにするメリットは、オートメーションを完全自動で実行してくれることです。

これほど便利な機能はないですよね!

とはいえ、この方法には2つほどデメリットが存在すると考えています。

1つは大きなデメリットも発見したため、隠さずご紹介していきます。

自動実行されないものは通知さえも来ない

まとめて通知をオフにする方法は、自動で実行するかどうかを尋ねる項目が存在するオートメーションの場合には機能します。

しかし、自動実行されないオートメーションは、上記の通知を切ってしまうと、ただ単に実行するかどうかの通知をオフにしてしまうため、実行されずに終わってしまいます😓

自動実行が出来ないオートメーションの場合は、次に紹介する「iPhoneをおやすみモードにする」方法を試してみてください。

1ヶ月すると通知の設定をもとに戻せない

先ほどお伝えしたとおり、通知を表示するのには「赤い棒グラフ」をタップする必要があります。

しかし、最大でさかのぼって表示できる棒グラフの日数は、週単位で1ヶ月前までとなっています。

要するに1ヶ月を過ぎてしまうと棒グラフが消えてしまうため、この方法でオートメーションの通知をオフにすると、再度通知の設定を変更できなくなります。

使用前にオートメーションを尋ねる系のオートメーションでは、通知をオフにしてしまうと実行がされなくなってしまうため、オートメーションが使えなくなってしまいます。

ちなみに、この「オートメーションの通知」は、筆者自身が色々と試してみたところ、アプリの再インストールで通知を元に戻すことが出来ます。

ですが、そうなると設定内容を引き継ぐ「書類とデータ」が削除されてしまうため、前に使用していたショートカットがすべて消えてしまいます。

(逆に言えば、それが消えるからこそ通知の設定も初期化されるというわけなのですが・・・)

ですので、今となっては個別に設定できるため、個人的にこの通知設定の変更はオススメしていません。

iPhoneをおやすみモードにする

2つ目の方法は、iPhoneをおやすみモードにした状態で、通知設定を「常に知らせない」に変更する方法です。

通知設定を「常に知らせない」にすることで、iPhone使用中に表示されるポップアップ通知をすべて無効にすることが出来るため、通知を極力排除するのに便利です。

iPhoneのおやすみモードにする方法でのメリットは、通知モードがオフのオートメーションでも、通知センターに残る点です。

通知を完全にオフにすることは出来ませんが、完全に自動で実行することが出来ないオートメーションの場合は、通知センターに通知が残るため、実行することが出来るようになります。

iPhoneをおやすみモードにするには、iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。

「おやすみモード」をタップ。

「おやすみモード」のスイッチをオンにします。

また「通知」を「常に知らせない」にチェックを入れておきます。

おやすみモードを使ってアプリのプッシュ通知をオフにする02

これでおやすみモード中に、出来るだけ通知をオフにすることが出来ました。

iPhoneをおやすみモードに設定するデメリット

iPhoneをおやすみモードに設定して通知を極力抑える方法は、小さいながらもデメリットは2つほどあると考えています。

まず1つ目は、通知センターにオートメーションを尋ねないで実行するオートメーションの通知が、毎回残る点です。

このため、オートメーションを細かく設定しすぎると、通知が多くなってしまいます。

 

2つ目は、おやすみモード中に尋ねて実行する系のオートメーションを見逃しやすい点です。

特に尋ねないで実行する系のオートメーションが多用されている際には、尋ねて実行する系のオートメーションは、埋もれやすくなってしまいます。

通知センターを開く習慣が無いとオートメーションを見逃しがちになりやすいので、実際に試してみて、ご自身に合っていたら取り入れるようにしてください。

まとめ

今回はiPhoneのショートカットを実行しつつ通知をオフにする2つの方法について、ご紹介していきました。

自動実行がされる通知をメインに使用している場合には、個別での通知オフが便利です。

個人的には、Wi-Fiや帰宅等のオートメーションでも、オートメーションを尋ねずに実行して欲しいところですね🤔

また『「オートメーションの実行を尋ねる」の時の通知を個別にオフに出来る設定』を正規で作成してくれれば、状況に応じて極力ポップアップを抑えることが出来るため便利だと個人的には思いました。

などと書いているうちに本当に実現してたので、さすがAppleだと思いました(笑)

あとは、どこかの画面で「オートメーションの履歴を閲覧出来るようにする(何が理由でオートメーションが実行されたか、分からなくならないようにするため)」

といった機能が実装されると、個人的には嬉しいところです。

また何か方法があれば追記したいと思います!

この記事がショートカット通知のオフにする参考になれば幸いです😊

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