どうも、フォネットです!
最近話題になって増えてきた、光目覚し。
僕自身も興味があるのですが、置く場所の関係でまだ購入していないんですよね。
いきなり購入するのもどうかと思って一旦保留にしていたのですが、ふと最近になって筆者はこんなことを思いました。
「そういえば、iPhoneのLEDライトって明るく光るけど、あれ目覚しに設定できないのかなー・・・?」
と考えて調べたり自分の中にある知識を総動員した結果・・・光目覚しを設定できることに気づきました。
というわけで今回は「iPhoneのLEDライトを光目覚しにする2つの方法」について、紹介していきます!
目次
iPhoneのLEDライトを光目覚しにする2つの方法
iPhoneのLEDライトを光目覚しにする方法は、2つ存在します。
- LEDフラッシュ通知でアラームを光目覚しにする
- オートメーションでLEDライトをオンにする
うち1つは調べても出てこない方法ですが、おそらくiPhoneに詳しい方なら目次を見て作り方を察すると思います。
そんなわけで、早速2つの方法について見ていきましょう!
LEDフラッシュ通知でアラームを光目覚しにする
まずはLEDフラッシュ通知でアラームを光目覚しにする方法について、解説していきます!
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「アクセシビリティ」をタップして移動します。
少し下にある「聴覚サポート」にある「オーディオ/ビジュアル」をタップ。
[ビジュアル]の項目にある「LEDフラッシュ通知」をタップします。
下の方に有る「ビジュアル」の「LEDフラッシュ通知」をオンにします。
これでLEDフラッシュ通知をオンにすることが出来ました。
ただ、このままではiPhoneのサイレントスイッチがオンの状態では光りません。
ですので、この下にある「消音時の点滅」も併せてオンにしましょう。
これでiPhoneがサイレントスイッチをオンの状態でも、LEDフラッシュ通知が機能するようになります。
続いてアラームを設定します。
iPhoneのホーム画面から「時計」をタップ。
画面下のメニューバーから「アラーム」へ移動します。
アラームを新規追加するため「+」をタップします。
音は有り・無しのどちらにも出来ます。
アラーム音を無しにするには、「サウンド」を選択。
画面の一番下にある「なし」を選択してください。
設定が完了したら、右上の「保存」をタップして完了します。
これで光目覚しの設定は完了です!
試しにすぐアラームが光るように、1~2分後に設定して確かめてみてくださいね。
ちなみに、LEDフラッシュ通知を使ったアラームでは、フラッシュ通知を使うため「光が明滅」してアラームがお知らせしてくれます。
このフラッシュ通知の光の明滅パターンは変更できないため、この設定ではずっと光っている状態には出来ません。
- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「オーディオ/ビジュアル」をタップ
- 「LEDフラッシュ通知」をオンにする
- 「消音時の点滅」をオンにする
- アラームを設定する
オートメーションでLEDライトをオンにする
翌日、LEDの通知を使って起きた後に歯磨きしてたとき、ふとこんなことを考えていました。
「そういえば、iPhoneにオートメーションという機能があるよなあ・・・あれ、時刻の設定できるし、LEDライトをオンにする設定があれば行けるのでは?🤔」
と思って確認したところ・・・オートメーションにLEDライトの設定がありました!
というわけで、オートメーションを使えば“LEDライトを明滅させること無く”明かりのタイマーを設定することが可能です!
というわけで、その設定方法について説明していきますね😊
iPhoneのホーム画面から「ショートカット」をタップします。
画面の下メニューバーにある「オートメーション」をタップします。
右上のプラスマークをタップします。
「個人用オートメーションを作成」をタップして作成します。
オートメーションの条件がずらりと出ますが「時刻」をタップします。
目覚しとして付けたい「時刻」を設定します。
「繰り返し」で繰り返したい頻度にチェックします(毎日/毎週/毎月)。
基本的には「毎日」で問題なく思います。
右上の「次へ」をタップします。
続いて、その条件になったときのアクションを設定します。
「アクションを追加」をタップします。
検索窓の部分をタップして、「フラッシュ」と入力してアクションを検索します。
「フラッシュ」で検索すると「フラッシュライトを設定」が出てきます。
「フラッシュライトを設定」をタップして移動します。
基本的にライトが点灯するように設定されていますので、そのままでも大丈夫です。
目覚めが悪いなと思われる場合には、明るさを調整しましょう。
「矢印」をタップして明るさの詳細設定を出現させます。
「明るさ」のスライダーを変更してLEDフラッシュライトの明るさを調整します。
明るさの設定が完了したら右上の「次へ」をタップ。
最後に「実行の前に尋ねる」を必ずオフにします。
「実行の前に尋ねる」がオンになっていると、実行前にポップアップで尋ねてから実行に移すため、目覚まし時計として機能しなくなります(タップして実行が必要です)。
ですので、必ずオフに設定しましょう。
確認の画面が表示されますが、頑として「尋ねない」をタップしてスイッチをオフにします。
最後にお好みで「実行時に通知」をタップしてオフにします。
「実行時に通知」は、アクション開始時に実行しましたよーってポップアップ通知が必要かどうか?のスイッチになります。
右上の「完了」をタップします。
これで設定が完了です!
試しに今から5分後くらいの時刻を設定してみて、オンになるかどうか確認してみてください。
時刻になったらLEDフラッシュライトがオンに切り替わります。
- 「ショートカット」をタップ
- 「オートメーション」をタップ
- 右上のプラスマークをタップ
- 「個人用オートメーションを作成」をタップ
- 「時刻」をタップ
- 「時刻」を設定する
- 「繰り返し」をチェックする(毎日/毎週/毎月)
- 「次へ」をタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 「フラッシュ」と入力してアクションを検索
- 「フラッシュライトを設定」をタップ
- 「矢印」をタップして明るさの詳細設定を出現させる
- 「明るさ」のスライダーを変更
- 「次へ」をタップ
- 「実行の前に尋ねる」のスイッチをオフにする
- 「尋ねない」をタップ
- 「実行時に通知」のスイッチをオフにする
- 「完了」をタップ
こちらのタイマーは、オートメーションを使ってライトを点灯させる方法になります。
ですので、LEDフラッシュライトを消すには、タイマーオフではなく「フラッシュライトをオフにする」必要があります。
LEDのライトをオフにする方法は、いくつかあります。
その中でも手軽な方法は、ロック画面からLEDライトをオフにする方法です。
iPhoneのロック画面を開くと、左下に懐中電灯のマーク があります。
これがiPhoneのLEDライトの設定ボタンになります。
懐中電灯のマーク部分を強く押し込む(もしくは長押し)してください。
そうするとライト部分が反応して、切り替わります。
懐中電灯が白で周りが黒のアイコン状態になれば、LEDライトがオフになっています。
LEDフラッシュライトの明るさを段階的に明るくしていく設定方法
上記の方法だけでも、十分iPhoneのLEDライトを光らせて光目覚し時計として機能します。
しかし、これだけだと「段階的に明るくならない」といったデメリットが生じてしまいます。
そこで、またすこし放置して別のことをしていたら、とある工夫を思いつきました。
「あれ、待機時間を使えば徐々に明るく出来ないかな?🤔」
そこで実験をしてみたところ、段階的にLEDライトを明るくしていくことに成功しました!
というわけで、LEDライトを徐々に明るくしていく設定が編み出せたので、今回紹介していきますね😊
まずは先ほどのアクションに戻り、検索窓に「数字」と入力して検索します。
スクリプティングの項目にある「数字」をタップして追加します。
#の横にある枠をタップして、数字を入力できるようにします。
ここに数字(秒数)を入力します。
ここに入力する数字は、LEDライトが一段階明るく変化するまでの秒数になります。
今回は5分(300)と入力しています。
秒数の早見表は以下のとおりです。
- 1分(60)/2分(120)/3分(180)/4分(240)/5分(300)
次に「待機」をタップします。
(アクションの提案から見つからない場合は、検索窓で「待機」と検索します)
待機アクションが出来上がるので「●●待機」の秒数窓のところを長押し(ロングタップ)します。
(ロングタップしても画面が出てこない場合は、枠外をタップして数値入力を切った状態にしてください)
そうすると選択画面が出てきますので「変数を選択」をタップします。
変数入力ができるようになるので、先ほど入力した数字を変数として使います。
「#数字」をタップして選択します。
次に明かりを一段上げるために「待機後のフラッシュライト」を追加します。
「フラッシュ」と入力して検索します。
「フラッシュライトを設定」をタップして移動します。
「矢印」をタップして、明るさ調整を行います。
フラッシュライトのアクションが2つあると思いますが、このときの明るさを1回目よりも大きくしていきます。
さて、これで基本設定は終了です。
あとは
- 「待機アクション(#数字を設定)」
- 「フラッシュライトのアクション(明るさ変更)」
を繰り返していくだけで、フラッシュライトを段階的に上げることが出来ます。
5段階を設定した見本が、以下の画像になります。
これで段階的にLEDフラッシュライトを明るくする光目覚まし時計が完成です!
- 「数字」と入力して検索
- 「数字」をタップ
- #の横にある枠をタップ
- 数字(秒数)を入力
- 「待機」をタップ
- 「●●待機」の秒数窓のところを長押し(ロングタップ)
- 「変数を選択」をタップ
- 「#数字」をタップして選択
- 「フラッシュ」と入力して検索
- 「フラッシュライトを設定」をタップ
- 「矢印」をタップ
- 明るさを調整(前回の明るさよりも明るくする)
- 『「#数字」待機』→『フラッシュライトを設定』を繰り返す
iPhoneの光目覚ましのデメリット
iPhoneの光目覚しを作成したわけですが、僕自身が使用してみた結果思ったデメリットについてもご紹介していきます。
- 一気に明るくなるため、体には少し負担がかかるかも?
- 照度は専用器具と比べるとかなり低め
- 光で起きるよりも光の明滅で起きてるかも
iPhoneのフラッシュライトの目覚ましアラームの設定は、一気に明るくなる設定のため、体には優しくないように思います。
ただ、先ほど書いた「段階的に明るさを変更する」という項目で紹介した方法を使えば、解決することが出来ました。
この設定をすれば一気に明るくなることは避けることが出来ますので、負荷は抑えられます。
ただし、このショートカットには欠点があります。
それは、フラッシュライトを消しても後の時刻に実行するショートカットが残っていると、また点灯してしまう点です。
一括管理の方法は思いつかなかったため、まとめて明るくなったときに消すと良いでしょう。
(if文上手く使えば作れるかもしれません、たぶん)
照度は専用器具と比べるとかなり低め
iPhoneのLEDライトのルクス数は、専用の光目覚まし時計と比べるとかなり低いです。
試しにLuxを測る実験をしてみたのですが、iPhoneのLux数は、30cm距離が離れた地点で30Luxでした。
一方で専用の光目覚し時計のLux数は、同じ距離で測った場合200~3000Luxとなっていて、かなり明るいことが分かります。
光で起きるよりも光の明滅で起きてるかも
僕自身もこのフラッシュライトで起きることを試してみたのですが、光の明るさで起きているというよりも「光の明滅(フラッシュライト通知)」で起きることが多いです。
要するに、明るくて起きてるというよりは、なんかピカピカ光ってて起きることが多かったですね🤔
まあ起きた後にライトを付けたり窓を開けたりしてるので、光で起きてることには変わりないのですが、ひと手間多く掛かってるので面倒な状態にはなってます😅
LEDフラッシュライトで物足りなくなったら専用光目覚しで目覚ましをかける
僕自身は目覚ましのLEDライトを買わずとも今回の方法で目をさますことに一旦満足したため、光目覚しは購入していません。
などと書いているうちに欲しくなってしまったので、買っちゃいました🙄
意志力がヨワヨワすぎる・・・。
ですが、光目覚しは目覚まし以外にも日中に浴びるとセロトニン生成の影響で「生産性や集中力、記憶力の向上」がデータでも出ています。
ですので、起床時やデスクワーク中に光目覚しを浴びると作業効率を高められる可能性があるため、非常に興味があったのです。
他にも、
- メラトニンの生成により体内時計の調整で睡眠の質を向上
- 不安の低減
- 腸の活動を正常化して食欲の回復や過食の正常化
- 傷口の回復促進
といった、様々な肯定的なデータがあったりします。
それを見聞きしてから興味があったため、効用も含めてかなり調べていました🧐
更に光目覚しに関しても個人的に調べた結果、オススメ出来る目覚ましのライトを絞り込みました。
個人的におすすめの光目覚しは『JUXLampの光目覚まし時計』になります。
JUXLamp 光目覚まし時計(SAD-DP-02)
JUXLamp 光目覚まし時計(SAD-DP-02)詳細 | |
---|---|
商品寸法 (長さx幅x高さ) | 27.30× 15.75 × 1.65 (cm) |
重量 | 683g |
ルクス数(30cm地点) | 約2700Lux |
アラーム音と併用 | 可能 |
僕自身がこのライトが気になった理由を箇条書きにすると、以下の通りになります。
- ライトの明るさを正確に比較しているサイトで高いLux数だった(公式の最大照度は12000Lux)
- 光目覚しの中でも安い部類(3万円→7,000円台)
- 徐々に明るくなっていく機能がついている(30分で最大照度になる)
- 薄型で場所を取らない
この目覚し時計のレビュー記事も丁寧に書いてみました。
詳しくは以下の記事を御覧ください!
→安い光目覚まし時計JUXLamp(SAD-DP-02)のレビューと使い方も解説!!
個人的にはかなりオススメできる商品だったので、興味を持たれた方はぜひ、確認してみてください。
目覚まし機能付きのシーリングライト
メリットが多いスタンド式の光目覚し時計ですが、1つだけデメリットがあります。
それは、寝転がってしまうと当たる面が変わってしまうことです。
例えば、光目覚しの反対側に顔を向けた状態で寝ていた場合は、自分の体が影になってしまって光が当たらないため、起きづらくなってしまいます。
全方位につければ問題ないかもしれませんが、それはそれで手間ですよね😅
寝相が悪い方にとっては、思い切ってシーリングライトを目覚ましにしてしまうこともオススメ出来る案だと思います。
シーリングライトは部屋全体を明るくすることができ、明かりで目覚ましをかけるには一番使い勝手が良いです。
光目覚しと比べると距離があるため、シーリングライトのルクス数は、寝ていた場合150~250Lux程度となります。
それでも十分に光目覚まし時計としての効果があるため、オススメです。
今回は目覚まし機能付きのシーリングライトで条件として
- 少しずつ明るくなる
- 時刻を設定できる
- 評価が良いもの
といったものに絞って探してみました🧐
良さそうだなーと思ったシーリングライトを載せてみましたので、参考にしてみてください。
お目覚めタイマー付きです。
光だけのお目覚めだけでは不安な場合でも、アラーム音が設定できる仕様となっています。
ホタルクスという会社名を聞き慣れない会社かもしれませんが、「NECライティング」の事業を引き継いだ会社が「株式会社ホタルクス」になります。
NECライティングが行なっていた照明等の全事業を引き継ぎ、新会社「株式会社ホタルクス」が発足した。NECブランドの照明器具については、開発・製造・販売・修理業務を引き続き行なうとしている。
『お目ざめタイマー』が付いていれば、使用可能です。
まとめ
今回はiPhoneを光目覚し化する2つの方法について、ご紹介していきました!
iPhoneのLEDライトは明るく感じていましたが、それでも光目覚しの明かりには到底及ばないこともわかりました。
何より光に関しての見識が広がったので、個人的には書いてて面白かったです(笑)
朝の光(特にブルーライト)は体内時計を整えるだけでなく、セロトニンの生成を促し、生産性や集中力、記憶力の向上が見込めます。
また、光目覚まし時計に当たることで、起床時コルチゾール反応によって寝起きをスッキリ起きることが出来ます。
そして、起床時に30分、もしくは光目覚しを浴びながら作業をすると、日中の作業効率を高められる可能性があります🧐
筆者もこの記事を書きながら光目覚まし時計の魅力がふつふつと湧いてきて・・・気づいたら購入してしまいました(笑)
個人的には良い買い物をしたなーって実感があるので、作業効率を高めたい方や体調を整えたい方にはオススメです😊
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